< 其の弐 >

写真右 フユノハナワラビ
シダの仲間で、数年前から園芸誌に取り上げられ
ておりました。 土手、堤防、栗畑、林道に自生す 
る物と違い、山林内に自生し草体も高さ30センチ
以上、茎の太さもタバコ位になります。
斑の出し方は、お盆の新芽が出る時期に日照を
多くとります。 この時、葉が焼けないように注意
する事と、葉の展開後は日陰に移します。

  写真左 ノ キ シ ノ ブ
  葉変わりノキシノブ。 一般的に獅子葉
  と言われる物で、葉が枝分かれを繰り
  返します。 写真の物は、私が5年ほど
  前に見つけました。 異様な葉姿が気
  に入っています。 何処でも見る事の
  出来るシダです。 産地は茨城県。

写真右 ミヤマウズラ ( 錦 蘭 )
後冴えの縞。 芽出し紺縞に出て伸びきる
頃から萌黄色の部分が、薄黄の斑に変わ
リます。 斑の色も際立って綺麗でもなく、
葉も長葉ですので希少な物ではありません。
派手に進んでも枯れないことがいいですね。



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