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タキ1900形(太平洋セメント藤原工場で活躍した車輌のみ掲載) (112150〜55・67・68)・(112156・61〜64・69〜75)・ (112157)・(112158〜60) <タイプ3-2> タキ1900形112150〜75は1973(昭和48)年9月に日本車輌製造で製作された、40トン積セメント専用エアースライドホッパ車である。タンク形状は長さ9,000mm、両端径2,200mmである。このロットは台車がTR41Gとなっている。 タキ112156・61〜64・69〜75は最初から東藤原駅常備のグループのため中央積込口は大型である。タキ112150〜55・67・68は国鉄(現JR九州)日豊本線津久見駅から移籍で、JR東海道本線西浜松駅にあるセメントターミナルへの早強セメント輸送に使用されているため中央積込口は小型のままである。しかし2007(平成19)年3月にセメントターミナルへの運用が終了して不要となり、積込口の大型改造されることなく、2008(平成20)年2〜3月に廃車となった。タキ112157は1994(平成6)年2月に三井鉱山セメント田川工場のある平成筑豊鉄道金田(かなだ)駅から移籍で、ホキ5700形のような渡り板が設けられているので容易に区別できる。タキ112158〜60は1996(平成8)年にJR東日本水戸線川島駅から東藤原駅に移籍したもので、三岐鉄道保々車両区で中央積込口の大型改造されている。 タキ112165・66は最後まで金田駅常備で三井鉱山セメント田川工場で活躍していたが、既に廃車解体されている。 2006(平成18)年11月頃から、廃車になった他社タキ1900形の余剰になったコロ軸台車(TR225-1)への交換が始まり既に完了している。2008(平成20)年5〜6月、社紋・社名板が「小野田セメント」から「太平洋セメント」へ取り替えられた。 2014(平成26)年5月現在の残数は以下の15輌。 112156・112157・112159・112160・112161・112162・112163・112164・112169・112170・112171・112172・112173・112174・112175 |
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2014.5.30 更新 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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