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21世紀の LIVE AT THE HOLLYWOOD BOWL
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新作ドキュメンタリー映画「Eight Days A Week - The Touring Years」がついに今秋の封切りとなった。自分は映画の内容以上にサントラ盤等の関連商品に大きな期待を寄せていた(具体的には拙稿“ビートルズ随想記(33)”を参照頂きたい)が、その回答が今回のアルバムリリースである。
「LIVE AT THE HOLLYWOOD BOWL」--- 待望久しかったアルバムのリリースで、特に昭和52年のLPリリース時を知るファンにとっては格別の感慨がある。当時中学生の自分には「コンサート会場=飛行場のど真ん中」との印象が強烈で、演奏以外のメンバーの様子・MCも新鮮だった。そして複数回のコンサート演奏曲を上手く繋いで1つのコンサートに仕上げた点も違和感無く聴けたものである。
ファンとして期待は高まるばかりだが面白いエピソードも。リリースに際し数年前に米キャピトルで英EMIよりも良質の音源テープが発見され、今回はこちらのテープを基にリミックス&リマスターされたそうである。最新技術で甦る21世紀の“ハリウッド・ボウル”、少し前の来日50周年ではメディア新作が無く拍子抜けだったので、ファンとしてはその挽回ソースとしても大いに期待したい。(ボーナス収録曲も4曲ある、さぁ聴こう!) |
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