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  2004年夏に乗った列車@ 「マリンブルーくじらなみ」

     

   「青春18きっぷ」、言わずと知れた普通列車用の“無限の可能性”を秘めた安価な企画乗車券である。自分は「元」青春であるが、今夏も一枚(5回分)買ってしまった。

 そんなわけで去る7月31日に品川発「ムーンライトながら91号」〜高山〜富山〜直江津とめぐり、信越線米山駅から標題の臨時快速に乗車した。埼玉・群馬地区から日本海への海水浴客をターゲットにした列車のため運転期日が少なく、本年はたったの4日間の運行である。しかし「青春18きっぷ」で堂々と乗れる特急形車両で、しかも普通列車が少ない上越国境もスルーで熊谷まで行ってくれるのが有難い。

 列車は隣の柿崎始発であったが、米山からでも楽に座れた。6両編成のうち2両が指定席で残りは自由席である。少し先の宮内で進行方向が変わるのを見越して座席を逆側に設定し、流れ行く景色を眺める。

米山駅に到着、左は日本海 

 程なく柏崎。ところがここで何故か車両点検のため予定外の30分停車。何の点検か良くわからないが、確かに床下からゴトゴトいう音が伝わってくる。さらに宮内でも再度点検とのことで再び30分停車。せっかく直通列車に乗ったのにこれでは意味無しでガックリ。でもまぁ切符が切符なので大きなことは言えないと割り切り、結局代替の列車もないので終点熊谷まで乗り通した。

 当日は好天で、うだるような暑さ。海水浴客は日中に十分楽しめたことだろう。車内は家族連れを中心に7割程度の乗車率でまずまずだった。列車も遅れこそ取り戻せなかったが、宮内から先は快調な走りっぷり。よく考えるとこの183系は1000番台なので、かつては「とき」で上越国境を現役特急として快走していたのかもしれない。

 昭和50年代に「とき」として乗ってみたかったな…と越後湯沢を過ぎた頃にちょっと回想にふけったものであった。

 

オリジナルの絵入りマーク付きクハ183