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  2004年夏に乗った列車C 「つばめ50号」(九州新幹線)

 2004年8月9日 鹿児島中央14:16−15:03新八代

 

 「ピュンピュンピュン」「パクパク」「ゴォーーーー」

 「ゴォーーーー」「ゴクゴク」「ゴトコトッ」

 「あれっ、もう新八代かよ…」

 これでは何のことかさっぱり不明なので翻訳すると、「新幹線が快走する車中で駅弁を食い始めると長いトンネルに突入した。弁当を食い終わりお茶を飲み干すと駅構内のポイントを渡る音が伝わってきた。あれっ、もう新八代かよ…」となる。

 乗車前から十分覚悟はしていたが、速すぎて実にあっけない。あっという間に着いてしまって乗車記どころではない。しかも車窓はほとんどトンネル、これもあっけなさを感じさせる一因だろう。

新八代にあっという間に到着 

 車内について簡単に述べると、イスの背ずりが大きく、木の材質とも相まってなかなか雰囲気・掛け心地とも良い感じである。 しかし需要を多く見積もった(?)30分間隔のダイヤのせいか、自由席・指定席ともかなり空いていた。 

 やはり九州新幹線がその本領を発揮するのは、博多から鹿児島中央まで直通した時と思われる。その際に東京直通列車が設定されるか否かは不明だが、実現したら乗るだろうなあ…しんどいけどね。

 その時が楽しみである。

 

 

 

短時間運転にはもったない程の車内造作