沖縄都市モノレール開業へ着々、鉄道ファンはどうする?
☆平成15年の開業をめざして☆ 去る12月初旬、沖縄に一週間ほど滞在した折にモノレールの完成状況を観察する機会があった。レールは完成で既に全線を使っての試運転が始まっている。駅舎も完成、写真右の牧志駅は国際通りをクロスするように建てられて階段の建設中であった。 概して駅舎は早めの完成であったようだが、この牧志駅は宣伝効果を狙ったのか昨年の今頃にはもうその姿を見せていた(下の写真)。階段を作らなかったのは安易に外部のものが侵入することを防いだのだろうか?(ナントカと煙は昇りたがるもの…) |
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平成14年12月の牧志駅 |
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☆乗り潰しあれこれ☆
さて、来年の開業にあたり鉄道ファンはどうするのか?全鉄道完乗タイトル保持者は乗るので問題ない。その他のファンは、モノレールをどの程度鉄道とみなすかにもよるだろう。見解が分かれるのはむしろ日本最西端/最南端の駅がモノレール開業に伴い変わる点である。最東・西・南・北端の各駅に降り立っているファンも多いと思われるが、最西端は「たびら平戸口」から「那覇空港」、最南端は「西大山」から「赤嶺」に変わる。さあ、ファンはどの程度こだわるのだろう? 私見は「ぜひこだわって、沖縄へ行こう」である。鉄道ファンには鉄道なきが故に沖縄未来訪のケースも少なくない。沖縄オモシロイよっ、一度はめんそ〜れ。 |
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昨年も駅舎部分は完成していた |