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   行って来ました関西遠征記(大阪ドーム編)

 
 関西への遠征観戦、初めて行ったのは平成5年の藤井寺球場であった。
 
 あれから11年、近鉄は本拠地を大阪ドームに変えた。いつかは行ってみようと考えていたが、その際に神戸のヤフーBBスタジアムへも行けたら便宜だという構想も頭の中にあった。

 しかし今年(平成16年)のライオンズの試合日程を見ると、大阪・神戸で連続して対戦が組まれるのはなんと今回・5月中旬の一回だけである。そんなわけでスケジュールを調整、なんとか観戦にこぎつけることが出来た次第である。

当日購入のチケット(ライオンズの名がない…)

 5月16日(日曜)、大阪は昨晩からの雨が降り続いている。こんな時はやはりドーム球場はありがたい。JR大正駅から行くことも考えたが、雨天のためなるべく歩かずに済む市営地下鉄「大阪ドーム前千代崎」を利用してみた。

 エスカレーターを使い地上に出ると右手に写真のドームがそびえ立ち、道に迷う心配は全くない。チケット売り場で内野自由席券を買う。定価は2000円だが、ビジターチームファンクラブ割引で1600円で購入できた。

 さあ、さっそくドーム内に入ってみよう。

 まず腹ごしらえとして弁当を買う。ここは大阪環状線の各駅名物食材を入れた「大阪ドーム前環状線弁当」が800円と価格も手頃、内容も大阪らしく押し寿司があったりしてまずまずだった。

 

「雲」をイメージした大阪ドームの外観

 いろいろ噂は聞いているが、このドームは特に外野席がプレーを見づらいらしい。それは後で観察に行くとして、早めに自由席の良席をゲットしよう。1階席の自由席は西武ドームの自由席と範囲が似ているが、やや内野寄りの席が少ない。そのうえネットフェンスがやたら高く、個人的には抵抗感のあるところ。よって5階席へ。

 5階はバックネット裏が指定席である他は自由席である。なるべく内野に近い席を確保した結果、下の写真のような場所が取れた。

 さて弁当を食い終わると試合開始。相手先発は天敵の岩隈であるため先に点を取りたかったが、我らの張が序盤で礒部(2打席連続)・川口に次々と被弾、代わった帆足も鷹野に被弾…。片や岩隈はスイスイと相手打線をナメるが如きの投球、簡単にアウトカウントを取っていく。

 うへっ、4回終了で0−7、遠来の疲労がドッと出る…。

バックネット5階席(ここは指定席)

レフトポール際が死角になるが、まずまずのロケーション

自席(5階自由席)から内野を見る
 

 勝敗の点ではほとんど関心の薄れた試合展開、それではと外野席を見るべく席を立つ。5階の外野席は余りにも高過ぎて、手前の外野でのプレーが全く見えない。そもそも守備についているはずのレフト和田が見えず論外の席だ。よって3階の外野席へ移動する。

 右の写真が3階外野席である。ここでもグラウンドからは7メートルぐらいの高さで、レフト和田がかろうじて見える。しかし大きなフライが来ると捕球プレーの様子は見ようにもお手上げ状態である。

 極めつけは右下の写真である。ス、スコアボードが半分しか見えん!これでも段列の中ほどの席、さらに後ろの席では完全アウトである。大阪のファンはよくガマンしているなと、少々気の毒に感じた。

レフト外野席 左下に和田(柵がジャマだ)
 結局試合は9回に和田がソロホームランを放って完封負けは免れたものの、岩隈が「余裕の」完投、1−8 で敗れてしまった。おっのれ〜いわくまぁ〜、カラスコの出番を奪いやがって(笑)。

 う〜ん、これではストレスがたまる一方だ。明日は神戸へ出陣、天気は気になるものの、松坂タノムぞ!

 *ヤフーBB編へ続く→

 

 

 

天井が邪魔でスコアボードが見づらい。