モンゴルのお約束




やっぱり、モンゴルではこれ!


このページは、今回のモンゴル地遊旅のご紹介のメイン!?
となるべきでしょうか!?

・・・

『おち』の写真を真っ先に出しております。

そうです。
前回、モンゴルに行ったときも!

これにはまいったのですが、

今回も、

バスは新しくなってますが

ここはまちがいなくモンゴルなので

お約束といえばやっぱりこれなのです。

前回のモンゴル地遊旅のご紹介を見てない方は
ぜひ、先に見ちょって下さいませ。




ブルガン村でモンゴルを満喫していたわたくしたち
とにかく、前日は、みなけっこう大物を釣り上げておりましたし
この日は更にツリツリ化してしかけを作り直したりして、
幻のオオイトウを夢見て
我こそは一番の大物を!などとムフムフしながら
ヒシクトさんの案内で、また川に向かったのです。

そう、でもちょっと不安はありました。
前日は、このような状態で


とても、普通のバスの行くようなところではない



ガケを下り



草原の道でも、バスにはかなり厳しいのですが



こんな断層のところもゴリゴリ進み



まあ、なんとか無事に釣り場に到着したもので
・・・

とにかく今日もなんとか、なるのだろう!
と、一同、気持ちはのんびりと
手はしっかり前のイスや手すりをつかみ
足は踏ん張り、震動にたえながら進んでおりました。

なんせこの日は
ブルガン村の生き字引のこの牧民さんのご案内で


釣り場に向かっているわけで

みな、大船に乗った気持ちで
バスに揺られていったのでした。

しかも、きのうのガケよりは、
ぜ〜んぜん道もいいわけで



こんな風に、川の支流なども、
勢いつけて、じゃぶじゃぶじゃぶっと
通過していき


目的の河原に近づきつつあったのですが

・・・・

だんだん、川幅が大きくなってきて
わたくしと、ナカタさんらはちょっと、やば〜いのでは
と、思いきや

どうしても、運転手さんは、バスで川を渡りたい!
わけで・・・


この丸石ごろごろの時点でバスを下りたら
よかったのですが
とにかく、まだまだ前向きに進む!とゆうことで

ゴリゴリ行きますと・・・


やっぱ、アカンわ!!と
後ろを振り返る、長老とヒシクトさん


『こりゃ、ムリよ!』とフジト親分



なあに、大丈夫!大丈夫と流木などをタイヤにつめたりして・・
やってみますが


なんせ、マフラーも、きれいな水の下でユラユラしているわけで


やっぱ、ダメなのです。


こうゆうときは
やっぱり
じっくり
腰を据えて
のんびりするのが、一番ですから



みな、気持ちいい水で、頭をあらったり、顔をあらったり・・




女性陣は、花カンムリを作ったり・・・

いたしておりました。



・・・

ここで、わたくし


ちょっと


おなかが、異変を来たし、

あたりをキョロキョロと見回し

どっか、いい場所はないかいなと

・・・

この時は、まだ余裕があると
思っておりましたが




なんせ、さすがモンゴル

とにかく、河原もだだっ広く
隠れる所はありませんので

そそそそ〜〜と

皆のいるところから離れてはいきましたが

なんせ、さすがモンゴル!

ちょっと、おなかの方も

普通の我慢では、我慢できんなりまして・・・



そう、なんとか、ブッシュにたどりつきましたが

時すでに手遅れ!
ズボンを脱ぐのが間に合わず・・・

強力乳酸菌によって、ほとんど、水状態で
わたくしの大腸からモンゴルの大地へ還元されたのでした。

お食事前の方、失礼!

『あいつは、何をやってるんじゃ』とみな見ておりましたが
とにかく、本人はこの時は必死!それどころではなかったのです。

でもまあ、とにかく、この時は気持ちよくすっきりしました。





しょうがないので、そのまま、パンツとズボンを
川で洗って、河原で乾かしました。

(ほんとは、モンゴルでは、ちょっと前の日本といっしょで
下着や靴下は、川では洗ってはいけない!のですが、
とにかく、着るモノがなかったので・・・お許しを!)


そうこうしている間に、チミドさんとヒシクトさんと長老が
近所?の方の助っ人を連れてきてくれて
・・・・

ゆっくりゆっくりかえってきました。
そう。
この雄牛と雌牛の2頭立てで


バスを引っ張り上げる!

けんど、さすがの、モンゴルデカ牛も
いまいちたよりない感じで、
みな、あんまり期待していない!!



そりゃ〜と!何回かチャレンジしてみましたが・・・


やっぱりダメ。




それでは!そろそろと
釣りバクシ(先生)たちはうれしそうに
釣り場に向かっていきました。



あとはみな、むしをとったり、昼寝したり・・・
わたくしも、おなかの調子も楽になって
かな〜り、ゆっくり昼寝など・・を楽しみました。




さて、そのあと

どうやってバスが復活したかとゆうと

・・・


もう8時をとうに回って、夕方になったので、
釣り部隊以外は、バスを置いてランクルのピストン往復で
ヒシクトさんの家に一足先に帰りまして・・・
そのあとでの脱出劇
だったので、写真はありませんが!!




この、無事帰ってきたフジト親分の
満足しきったご報告によると・・

釣り部隊が、ちょうど、それぞれ大物を釣り追えて
バスに帰ってくると

今回は、トラックとか
まったく見あたりませんでしたが、
ブルガン村に唯一
かどうかはしりませんが
町はずれにあった
でっかいトラクターに出動してもらって

さすが、トラクター

ローブでバスとつなぐやいなや
タイヤが空転することもまったくなく!
いとも簡単に
無事、脱出することができたそうです。


一同よかったよかったと
無事乾杯して
ブルガン村最後の夜はふけていったのでした。






どうも、この、バス悪路ストップ事件は

最後にはなんとかなるので

これはやっぱり、ヒシクトさんの

緻密なモンゴル演出だろう!!な〜んて
思えてしまうのですが・・・

そして、川へのガケ道も
わざわざ悪路を行って、
私たちを楽しませてくれているんだろう!!
な〜んて、笑い話をしながら

ウランバートルに帰ってから敏腕運転手さんに、

『もし、自分の車だったら、あんな道はいかないでしょう?』

とみんなでちょっと真剣に質問をしたら、



『自分の趣味は猟なので、いつもは、もっと奥地の悪路へ
行っているので、あれぐらいの道は朝飯前だよ!』
ちゅうことで、あれは、たまたま失敗したが
いつもなら、絶対に行ける道だ!!

ちゅうことで
ぜんぜん、意に介しておらず、とにかく
あのガケも当たり前に下っていたわけで、
あの川も、当然渡れるとゆうことだったようです。



奥深しモンゴル!


ブルガン村から、丸一日かけてウランバートルに帰ってきた
右が敏腕運転手さん、中央みえさん、左はなんでもお助けおじさん

無事の旅行を
ありがとう!です。

モンゴルトップへ