成瀬映画に登場する風景


『あらくれ』(1957年) ④ NEW 2017.2.18


洋服屋の経営がうまくいかず店を閉めて、途方に暮れて佇む小野田(加東大介)とお島(高峰秀子)。
ロケ場所は上野公園内の神社「上野東照宮」(1627年創建:上野東照宮HPより)の境内。

60年前の映画なのでさすがに境内のレイアウトは少し変わっているが
前方の社殿の屋根の形、参道の石灯籠(場所は移動しているように見える)などからこの場所に間違いない。

現在は外国人の観光客が多い。
DVDもないので小さく画面写真を。



上の写真右側に映っている真ん中に穴があいている丸い石(灯籠の台座?)が映画の画面の右側に映っている石灯籠かと思われる。
木は切られてしまったのかもしれない。




社殿を背にした参道。映画の画面で二人が座っているのは、上の写真の右手前側かと。


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