NEW 2018.4.6 画面写真追加
2014.3.30追加
最近通ったら、隣のお蕎麦屋さんの建物は無くなっていました。
雪子(田中絹代)が前を歩く「松島呉服店」。
映画ではこの道を通って「松島呉服店」をまがった路地からセット撮影に変わる。
入船1丁目にある「桜川公園」。
春雄が遊んでいるシーンに登場するのがこの公園 ではないかと思うが正確には不明
「聖路加国際病院」近くの「あかつき公園」(昔は合引川)の前にある「明石橋」の跡だと思われる場所。
映画では、田中絹代が電話をかけて金持ちの菅野(東野英治郎)から金を借りようとするシーンで菅野が渡ってくる。
田中絹代が信州から出てきた石川京助(堀雄二)を銀座見物に連れていくシーンに登場する「三原橋」。
映画のシーンの面影はないが、橋があったと想像はできる。
ラスト近く、田中絹代と友人の静江(花井蘭子)が語りながら歩くシーンに登場する築地川界隈。
前に見えるのが「築地橋」。このアングルは映画に出てくるものとほとんど同じ。
2014.3.30追加
冒頭、春雄が家まで駆けて帰るシーンに登場する路地。場所は入船1丁目。
右の家と蘇鉄は映画にも映っています。
2014.3.30追加
ラストの前に、三島雅夫と春雄がすれ違って会話する「新桜橋」跡。場所は新富町。
雨の中、ランドセル姿の春雄が渡る橋は「新金橋」。同じく新富町
2014.3.30追加
ラスト前、田中絹代が堀雄二の泊まっている旅館を訪ねるシーンに登場するらしい路地。
場所は新富1丁目。映画では「旅館」は路地の奥の正面です。
旅館から出てきた花井蘭子が「もういないわよ。坊や=堀雄二は朝一番で立ったんですって」との会話があり、
続いて、「もっとびっくりすることがあるのよ。歩きながら話すわ」といって、上記の「築地橋」の見える道を
二人が歩きながら会話します。
外観だけのロケなのか、旅館の中の部屋もロケなのかはわかりません。
この旅館(割烹)は当時あった「躍金(てっきん)旅館」とのこと。
旅館の歴史については「東京人 特集映画の中の東京」(2009年11月号)のP36で大瀧さんが詳しく解説されています。