成瀬映画に登場する風景

NEW 2018.4.12


『放浪記』(1962年)B 

成瀬映画としては珍しく「アバンタイトル」(映画タイトルの前にストーリーが展開)で始まる『放浪記』。
監督 成瀬巳喜男のクレジットの後に、東京で扶美子(高峰秀子)と母(田中絹代)の二人が行商をしているシーンとなる。
そのシーンに登場している(と思われる)東京・台東区谷中2丁目の「大名時計博物館」前の道。写真の手前が「大名時計博物館」



 


上の写真の突き当りを右に曲がった道。
右側の塀(上の写真にも写っている)の内側の建物はNHKの朝ドラ『あまちゃん』でアイドルグループの合宿所の外観のロケにも使用された。

  


近くの道。谷中ではヒマラヤ杉の路地で有名。画面写真の電信柱と木の位置でここではないかと推測。

 


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