成瀬映画に登場する風景

『コタンの口笛』(1959年) ⑤ NEW 2019.5.18


北海道 千歳市「支笏湖」

映画では中学校の美術教師・谷口先生=宝田明が、マサ(幸田良子)をモデルに湖畔で絵を描くシーンに登場する「支笏湖」。
支笏湖のビジターセンターの方に画面写真を見てもらいロケ場所を確認したが、「おそらく「モラップキャンプ場」の近くの場所
ではないか」とのこと。バス降り場から徒歩では行けない距離だったので推定場所にまで行くのは断念。
観光船に乗って、映画と同じアングルを探して撮影した。




この場所はキャンプ場の手前なので、ロケ場所ではないと思われるが湖畔の写真。ここは観光船からしか撮れない。
水質日本一とのことで水の透明度が高い。

 


写真左が「恵庭岳(えにわだけ)」。絵を描いている湖畔の対岸の山々。これは画面写真の60年前とほぼ変わらない風景。

 


絵のモデルのマサ(幸田良子)の背景。上の恵庭岳の90度くらい右側にある「紋別岳(もんべつだけ)の山々。写真の右の山が紋別岳
これもほとんど同じ風景。

 
    


写真ページへ戻る


トップページへ戻る