NEW 2018.4.12
冒頭、鼻緒の切れたお染(堤真佐子)に声をかける青山(大川平八郎)のシーンに登場する
浅草寺横の練塀(現在は無い)と、浅草寺弁天堂(写真後方)から二天門(写真前方左)に向かう道(台東区浅草2丁目)。
画面写真の練塀は、写真の柵の内側のあたりにあったと推測できる。
『昭和浅草映画地図』によると、画面写真に映っている「やぐら」は、現在二天門の斜め前にある「日本堤消防署二天門出張所」の場所にあったもの。
大川平八郎は二天門方向に向かって歩く。横に映っている「辰巳堂」(現在は無い)も当時の地図(著者の中村実男様から提供していただいた)に書かれていた。