見えない人たちにも利用しやすい全国ミュージアムリスト

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◆東京都

 
●朝倉彫塑館
 東京都台東区谷中7-18-10
 TEL: 03-3821-4549
 事前に電話で連絡して許可が取れれば、多くの作品を触って鑑賞できる。
   
●足立区立郷土博物館
 東京都足立区大谷田5-20-1
 (昭和30年代の都営住宅が復原されている。またお化け煙突模型などもある。)
 TEL: 03-3620-9393
 土曜日と日曜日は、ボランティアによる解説が受けられる。
 はっけん引き出しや体験ボックスには、むかしの道具や遊び道具などが入っていて、触れたり遊ぶことができる。
 
●板橋区立郷土資料館
 東京都板橋区赤塚5-35-25
 TEL: 03-5998-0081
 農具・民具などに触ることができる。
 「板橋区の歴史について」の音声解説がある。
 
●板橋区立こども動物園
 東京都板橋区板橋3-50-1 東板橋公園内
 TEL: 03-3963-8003
 「はなしがい広場」では、放し飼いにされているヤギやヒツジと触れ合うことができる。
 3歳から小学生までを対象に、ポニーの乗馬体験もできる。
 
●井の頭自然文化園
 東京都武蔵野市御殿山1-17-6 井の頭公園
 (井の頭恩賜公園内にある動物園。園内には、彫刻園やミニ遊園地などもある。また、分園に「水生物園」がある。)
 TEL: 0422-46-1100
 彫刻家・北村西望が長崎の平和祈念像の制作に用いたアトリエ館と、展示棟A館B館、さらに屋外に合わせて約250点の彫刻が展示されており、屋外の彫刻については触れることができる(大きかったり高い位置にあるため、一部しか触れられない物が多い)。
 モルモットのふれあいコーナーがある。
 
●江戸川区自然動物園
 東京都江戸川区北葛西3-2-1 行船公園内
 TEL: 03-3680-0777
 「ふれあいコーナー」では、ウサギやモルモットなどの小動物とともに、ヤギやヒツジなどにも触れられる。
 
●江戸東京たてもの園
 東京都小金井市桜町3-7-1 都立小金井公園内
 TEL: 042-388-3300
 大きな野外博物館。江戸時代から昭和初期頃までの様々な29棟の復元建造物が建てられていて、各建造物の中に入って見学することができる。(建物内には、生活民族資料も展示されている)
 
●江戸東京博物館
 東京都墨田区横網1-4-1
 TEL: 03-3626-9974
 建物模型、人力車、大名駕籠、山車、浮世絵の版木などに触れたり、天秤棒をつかった荷物や千両箱を持つなどの体験ができる。
 ボランティアによる展示ガイドが受けられる。
 点字ガイドブックがある。
 
●NHK放送博物館
 東京都港区愛宕2-1-1
 TEL: 03-5400-9600
 体験スタジオがある。
 番組を検索して視聴できるテレビ閲覧コーナーがある。
 
●NTTインターコミュニケーション・センター(ICC)
 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー4F
 TEL: 0120-144199
 展覧会によっては、触ることのできる物があることもある
 
●岡本太郎記念館
 東京都港区南青山6-1-19
 TEL: 03-3406-0801
 「坐ることを拒否する椅子」などには触れることができる
 
●オルゴールの小さな博物館
 東京都文京区目白台3-25-14
 TEL: 03-3941-0008
 見えない人はオルゴールに直接触れることができる。
 オルゴールの振動を感じることのできるベンチがある。
 博物館コース・演奏会コース・館長コースの3コースが用意されており、いずれにも解説スタッフが付く。
 
●科学技術館
 東京都千代田区北の丸公園2-1
 TEL: 03-3212-8544(代)
 鉄のいろいろな性質を触れながら体験したり、歯車・滑車・・ゼンマイ・バネ・ネジなどを組み合わせたいろいろな機会を操作しながらその仕組みを理解できる。
 その他、電気、音、車、建物の構造や防災、様々な錯覚などについて、実際に体験したり模型を使って理解できるようにした多くの展示がある。
 
●家具の博物館
 東京都昭島市中神町1148
 (収納具・照明具・暖房具・容飾具・飲食具・座臥具などを展示)
 TEL: 042-500-0636
 体験コーナーでは、木材サンプルに触れたり、組接ぎの体験ができる
 
●紙の博物館
 東京都北区王子1-1-3
 TEL: 03-3916-2320
 各地の和紙に触れることができる。
 和紙の手すき体験なども行っている。
 
●ギャラリーTOM
 東京都渋谷区松濤2-11-1
 (1984年、視覚障害者のための手で見るギャラリーとして開館)
 TEL: 03-3467-8102
 開館以来これまでに百数十回の展覧会を開催し、ロダンの彫刻など有名な作品だけでなく、工芸品や民芸品、陶磁器、現代アート的なものまで取り上げ、視覚障害者に国内外の様々な美術作品に直接触って鑑賞する機会を提供してきた。
 盲学校生徒作品展「ぼくたちの作ったもの」を開催している。
 
●ギャルリー・タイセイ
 東京都新宿区西新宿1-25-1
 (大成建設の常設ギャラリー)
 TEL: 03-5381-5510
 展示品の中に、座れる椅子がある。
 事前に連絡して調整がつけば、学芸員による解説が受けられる。
 
●芸術教育研究所 おもちゃ美術館
 東京都中野区新井2-12-10
 TEL: 03-3387-5461
 赤ちゃん用の手作りおもちゃ、プレイルームのおもちゃは触ることができる。
 布絵本づくり教室がある。
 
●現代彫刻美術館
美術館は、1982年に完成し2002年にリニューアルされた「本館」、本館完成前の1978年にオープンした「第1野外展示場」と「第2野外展示場」、1987年に増設された「第3野外展示場」、本館リニューアル後の2003年に誕生した野外企画専用の「第4展示場」という全部で5つの設備から構成されています。
 東京都目黒区中目黒4-12-18
 TEL: 03-3792-5858
 
●憲政記念館
 東京都千代田区永田町1-1-1
 TEL: 03-3581-1651
 議場体験ができる。
 
●古賀政男音楽博物館
 東京都渋谷区上原3-6-12
 TEL: 03-3460-9051
 古賀政男の晩年の手形、「影を慕いて」の原譜のレリーフに触ることができる。
 1000曲以上の作品を試聴できる。
 カラオケで自分の歌った歌をCDに録音することもできる。
 
●国際基督教大学博物館湯浅八郎記念館
 東京都三鷹市大沢3-10-2
 (江戸時代以降実生活で使われてきた多数の民芸品、大学校内で発掘された旧石器時代から縄文時代の考古資料を展示)
 TEL: 0422-33-3340
 事前に連絡して調整がつけば、学芸員によるガイドで一部の資料にも触れながら解説が受けられる
 
●国立科学博物館
 東京都台東区上野公園 7-20
 TEL: 03-3822-0111
 ハローダイヤル: 03-5777-8600   03-3822-0114 (土・日曜日、祝祭日)
 地球館2階の「たんけん広場」では、音・光・力・運動・電気・磁気などの現象を体感し実験できる。
 ほぼ毎日、教育ボランティアによる常設展のガイドツアーが行われている。
 常設展の音声ガイド(PDA)が、障害者には無料で貸し出される。
 月刊誌「国立科学博物館ニュース」を録音し視覚障害者に貸出ている。
 
●JRA競馬博物館
 東京都府中市日吉町1-1 TEL:042-363-3141
 TEL: 042-314-5800
 「体験ゾーン」があり、等身大の馬の模型に乗ってゲートが開く瞬間を体感したり、スタート台に上がってスターターの気分を味わえる。レーシングシミュレーション模擬レース体験コーナーもある。その他、馬具などにも触れられる。
 乗馬体験や、馬車に乗って1週する体験もできる。
 
●しながわ水族館
 東京都品川区勝島3-2-1
 TEL: 03-3762-3433
 ふれあい水槽では、海岸で身近に見られるヒトデなどを直接触って観察できる。
 
●世田谷美術館
 東京都世田谷区砧公園1-2
 TEL: 03-3415-6011
 事前に連絡して予約すれば、ボランティア等による作品解説が受けられる
 
●台東区立下町風俗資料館
 東京都台東区上野公園2-1 不忍池畔
 (大正時代の下町の街並みを再現している)
 TEL: 03-3823-7451
 商家(花緒の製造卸問屋)と長屋(駄菓子屋と銅壷屋)の中に入って触れたりしながら当時の生活の様子を体感できる。
 剣玉、お手玉、知恵の板などにも触れられる。
 
●逓信総合博物館(ていぱーく)
 東京都千代田区大手町2-3-1
 (郵政資料館、NTT情報通信館、NHK放送館からなる)
 TEL: 03-3244-6811
 各種の電話機に触れ一部操作したり、ささやき通信(大型パラボラアンテナを使って遠くに声を運ぶ)の体験などができる。
 ラジオ・アーカイブ「あの時 この時」が利用できる。
 事前に連絡して調整がつけば、各館の案内が受けられる。
 *2013年8月に閉館。郵便関係の資料については、2014年3月、郵政博物館として東京・スカイツリーに開館予定
 
●東京おもちゃ美術館
 東京都新宿区四谷4-20 四谷ひろば内
 TEL: 03-5367-9601
 世界と日本のいろいろなおもちゃを実際に手にとって遊んだり、手作りおもちゃの体験ができる。
 
●東京国立近代美術館
 東京都千代田区北の丸公園3-1
 TEL: 03-5777-8600
 解説ボランティアによる所蔵品ガイドを行っている。
 事前に連絡して調整すれば、個別にボランティアによる作品解説が受けられる。
 
●東京国立近代美術館工芸館
 東京都千代田区北の丸公園1-1
 TEL: 03-5777-8600(ハローダイヤル)
 「欅拭漆彫花文長椅子」(黒田辰秋作)は触ることができる。
 「タッチ&トーク」では、ボランティアガイドスタッフの解説で工芸品に触ることができる。(タッチ&トークについての問合せは工芸館 教育・資料室 Tel:03-3211-7781)
 
●東京国立博物館
 東京都台東区上野公園13-9
 TEL: 03-3822-1111
 盲学校のためのスクールプログラムを行っている(ハンズ・オン アクティビティ トーハク探検、ハンズ・オン アクティビティ 日本の模様・貝合せ、展示室での作品鑑賞プログラム トーハク・トーク・ツアー、体験型ワークショッププログラム 日本の模様でデザインしよう)
 
●東京大学総合研究博物館
 東京都文京区本郷7-3-1
 TEL: 03-5841-2803
 ボランティアによる解説が受けられる
 
●東京都美術館
 東京都台東区上野公園8-36
 TEL: 03-3823-6921
 各企画展ごとに、「障害者特別鑑賞会」を各展覧会の会期中の休館日(月曜日)を利用して実施。毎年4回程度実施。視覚障害者は、希望すればボランティアの案内で鑑賞できる。
 
●東京農工大学 科学博物館
 東京都小金井市中町2-24-16
  (手織機や紡績機などの繊維機械類や各種の繊維を展示)
 TEL: 042-388-7163
 事前に連絡して調整がつけば、ガイドと説明が受けられ、一部の物には触れられる。
 
●東京理科大学近代科学資料館
 東京都新宿区神楽坂1-3
 (計算機の歴史を中心とした展示。盲人用の算木とそろばんもある)
 TEL: 03-5228-8224
 タイガー計算機、モールス信号機、昔のラジオなどに触れたり操作できる。
 事前に連絡すれば、案内・解説が受けられる。
 
●日本科学未来館
 東京都江東区青海2-41
 TEL: 03-3570-9151
 大部分が参加体験型の展示になっていて、実際に触れ操作し楽しめるものも多い。
 展示解説員による解説が受けられる。
 
●Nature Info Plaza - 丸の内さえずり館 -
 東京都千代田区有楽町1-12-1 新有楽町ビル1F
 TEL: 03-3283-3536
 バードカービング10種類くらいを触ることができ、解説もしてもらえる。
 *2009年ころまで、年に2回程度、視覚障害者を対象に皇居東御苑で自然観察会を行うっていた
 *『野鳥と自然のお便り』(カセットテープ版。2008年春終了)を発行していた。
 
●翡翠原石館
 東京都品川区北品川4-5-12
 TEL: 03-6408-0313
 ショウケースに入っていない大きな翡翠の原石をはじめ、一部の翡翠の加工品に触れられる。
 事前に連絡して調整がつけば、ガイドと解説が受けられる。
 
●深川江戸資料館
 東京都江東区白河1-3-28
 (江戸末期の深川佐賀町の町並みや生活風景を再現している)
 TEL: 03-3630-8625
 建物内部の生活用具や調度品等に触ることができる。
 
●府中市郷土の森博物館
 東京都府中市南町6-32
 TEL: 042-368-7921
 視覚障害者に限り、解説員の立会いで民具等に触ることができる
 
●府中市美術館
 東京都府中市浅間町1-3
 TEL: 042-336-3371
 屋外設置の彫刻には触れることができる。
 事前に連絡して調整が付けば、作品解説が受けられる。
 
●松岡美術館
 東京都港区白金台5-12-6
 TEL: 03-5449-0251
 受付で希望を伝えれば、一部の彫刻作品に触れられることがある
 
●森美術館
 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー 53F
 (パブリックプログラムとして、子供、聴覚障害・視覚障害をもつ人たちのための展示解説等を行っている)
 TEL: 03-5777-8600 (ハローダイヤル)
  03-6406-6101 (パブリックプログラムに関する問合)
 年に1、2回、視覚障害者対象の、スタッフとの対話を通しての鑑賞会を行っている。
 
●マダム・タッソー東京
 東京都港区台場1-6-1デックス東京ビーチアイランドモール3F
 Tel: 03-3599-5231
 「スポーツ」「ムービー」「ミュージック」「歴史と文化」など9つのエリアに分かれ、英国のウィリアム王子やオバマ大統領、エルヴィス・プレスリー、マイケル・ジャクソン、王貞治など、有名人の等身大フィギュアが60体以上展示されている。柵などはなく、多くは直接触れることができる。
 
●港区立港郷土資料館
 東京都港区芝5丁目28番4号 港区立三田図書館4階
 TEL: 03-3452-4966
 「さわれる展示室」があり、動物の骨格標本、縄文時代・弥生時代・古墳時代・江戸時代の遺物、むかしの民具類(氷冷式冷蔵庫・足踏み式ミシン・長火鉢・薬研・七輪・箱枕など)に触れられる。また、学芸員による解説も受けられる。
(開室時間は、火曜・金曜・土曜日の12時30分から16時30分。7月21日から8月31日は、火曜・金曜・土曜・日曜・祝日の12時30分から16時30分)
 
●早稲田大学 坪内博士記念 演劇博物館
 東京都新宿区西早稲田1-6-1
 (建物は16世紀イギリスの劇場「フォーチュン座」を模して造られている)
 TEL: 03-5286-1829
 毎週金・土曜午後に、ボランティアによる展示解説が受けられ、衣装や面などにも触れられることがある
 
 (2014年3月3日)

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