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『らぶえっちきゃらへの33の質問』
〜惣哉&千雪編〜

から質問を頂きました。

とりあえず「本編」終了後の夏休み後半ぐらいに聞いた感じ。
「千雪さんのお買い物(「本家」)が終わったあとです。

Q01. 登場作品名とあなたのお名前を教えてください
惣哉:
「東城惣哉と申します。『赫い渓を往け』で脇役として登場、『並木通りのシンデレラ』でめでたく主役に格上げ。そしてその終章の『ささやかな揺らぎ』で、「別宅」デビューです」
千雪: 「ええと、佐倉千雪です。『ちゆ先生』と呼んでねv …でも副理事長さん。私たちは「本家」のキャラだと思うのですが。いいんですか? こんな所にしゃしゃり出て…」
惣哉:
「いいんだよ、僕が答えたいと思うんだから…ふふふ」
千雪: 「何ですかっ…!? その笑い方、怖いです」
惣哉:
「気にしないで、始めよう。時間もないし」
Q02.出会ったきっかけは?
千雪: 「私が今年の春、大学を卒業しまして。産休補助教員として、藤野木学園にやってきて、そこで」
惣哉:
「ちなみに学園理事長は僕の父です」
Q03.相手に求めることはなんですか?
千雪: 「え? …ええ? 副理事長さんは副理事長さんだから、いいのですから…はい」(赤面)
惣哉:
「ずっと僕の傍にいてくれれば、それだけで…ね、千雪」
千雪: 「……」(さらに赤面)
Q04.自分で自分の事をどう思う?
惣哉:
「…押しが弱いかなと思うことが」
千雪: 「…そんなことないと思いますけど」
惣哉:
「え? そう?」
千雪: 「だーかーらー…、また! どこを触ってるんですかっ!!(ぺちっと払いのけて)あ、私はよく言われるんですが、外見が幼いと思います」
惣哉:
「異議なしだね、その点については」
千雪: 「そうやって、即座に同意されるのもちょっと悲しいかも…」
Q05.自分の恋人をどう思いますか
惣哉:
「そりゃあ、最高の女性だと思ってますよ?」
千雪: 「…え? じゃあ…私も最高の男性だと思ってます」
Q06.作者への要望は?
惣哉:
「僕たちが幸せになれる結末を、お願いしますよ?」
千雪: 「なんか、近いウチに始まるらしいですね。『本家』で新しいお話が…」
惣哉:
「え? そうなの? …知らなかった」
千雪: 「私、ちゃんとお伝えしましたよ? もう、聞いてないでしょう」
惣哉:
「だって、毎日寝不足だから…眠くて…ねえ、千雪」
千雪: 「同意を求めないでください!!」
惣哉:
「…では。僕たちを不幸にしたら。化けて出ますからね。心して書くように…」
千雪: 「…副理事長さん、目が怖いです…」
Q07.恋人はあなたのドコが好きなんだと思いますか?
惣哉:
「…優しいところ? よく分からないです」
千雪: 「えええ…私も分からないです〜〜〜、何か今でも信じられなくて…」
Q08.恋人はあなたのどこが嫌い・苦手・だと思っていると思いますか?
惣哉:
「どうかなあ…。生活習慣が違うから、そう言うところを戸惑っているみたいですね」
千雪: 「えええ、子供っぽいところかな…」
惣哉:
「そこは千雪の可愛いところだよ…嫌いなわけないでしょう」
千雪: 「あ…え…っ!? ありがとうございますっ」
Q09.相手にここは直して!といいたいところは?
惣哉:
「その他人行儀なところが切ないね。二人きりの時は惣哉って呼んで…」
千雪: 「もう、お仕事中は駄目ですっ!! あのっ、人目を盗んでくっついたり、触ったりするのはやめて欲しいです…」
惣哉:
「駄目だよ、これは無意識に…生理現象だから」
千雪: 「きゃあああ〜! またそうやって、触らないでください!! どこに手を置いてるんですか!!」
Q10.相手のここが弱い!というところは?
惣哉:
「千雪は読書が苦手だよね。週刊誌を読んでいてうとうとしてるもん」
千雪: 「う…。惣哉さんて…オンナゴコロが分からないなと思うことがありますっ」
惣哉:
「え? そう?」(ちょっと、驚いてる)
Q11.今の恋人が初めての人ですか?
千雪: 「……違います、はい」
惣哉:
「……」
千雪: 「ふ、副理事長さんっ!! 急に黙らないでください!!」
惣哉:
「ああ、今日はいい天気だなあ…」
Q12.恋人と初めてしたときの感想は?
千雪: 「もう何が何だか…。副理事長さんが…あの、強引で…」
惣哉:
「ああ、あの時の千雪、本当に可愛かったよ…」
千雪: 「……」(また、赤面)
Q13.月に何回?
惣哉:
「え? 何? この質問…『日に何回』、っていうんじゃなくて?」
千雪: 「あ、…いいですっ!! とっとと次の質問に行ってください〜〜〜!!」
Q14.主にどっちから誘う?
千雪: 「それは…副理事長さんですっ!!」
惣哉:
「…そう?」
千雪: 「な、何ですか!? その目は…」
惣哉:
「千雪がね、その視線で僕を誘っているんだよ。ふふふ」
千雪: 「違います〜〜、もうっ! 信じちゃ駄目ですからね、皆さん」
Q15.やっぱり多少ゴーインなのがいい?
惣哉:
「ああ、強引な千雪もいいかも? 今夜あたり、どう?」
千雪: 「…嫌ですっ!!」(即答)
Q16.好きな体位は?
千雪: 「えええ〜、こんな質問、嫌ですっ!! 次に行って下さいっ!!」
惣哉:
「う〜ん、そうだなあ…やっぱり正常位でないと千雪の可愛い顔が見られないからな…」
千雪: 「あああ、駄目です!! どうして真面目に答えるんですかっ。はずかしいじゃないですか〜〜〜」
惣哉:
「そう言う恥ずかしそうな顔も可愛いね」
千雪:
「……」(何を言っても無駄だと思ったようです)
Q17.逆に嫌いな体位は?
惣哉:
「今後のために聞いておこうか。…何か意見ある? 千雪…」
千雪: 「……(上目遣いに)あの…後ろからってあんまり好きじゃなくて…」
惣哉:
「(きらりんと目が光って)…何だって? 僕はそんなことしたことないでしょう…」

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Q18.どこでやったのが印象的でした?
惣哉:
「いつでも、どこでも…僕は千雪となら…。何なら、今すぐにでも…」
千雪: 「き、きゃあ!! 何考えてるんですかっ! …とても視線を感じるんですが。大体ここは副理事長室ですよっ、やめてください!!」
Q19.自分たちってらぶらぶだなぁ、と思う事ってなんですか?
惣哉:
「そんなの、いつものことです」
千雪: 「…そう言うことにしておいてください」
Q20.他のらぶえっちキャラより自慢できることは?
惣哉:
「…回数?」
千雪: 「あああ、次! 次に行って下さい!! お願いします!!」
Q21.結婚のご予定は? もしくはいつ結婚しましたか?
惣哉:
「…僕はすぐにでもしたいんですが…いろいろと」
千雪: 「まあ、その辺りは新しいお話で。『本家』もチェックしてくださいね〜」
政哉:

「のんきなこと、言っているんじゃないっ!! さあ、これからすぐに区役所に行きなさい、ほらっ、書類は全部揃えてあるぞ!!」

千雪: 「きゃああ、どどどどうしたんですかっ!! 理事長先生!!」
政哉:
「お前達に任せておいたら、いつになるのやら…私は早く『お父様v』って、呼ばれたい…」
惣哉: 「父上!! 北海道に出張していたのではないんですか??」
千雪: 「…メールで添付されてきたのかしら…」
Q22.他の作品のキャラと相手を変えるとしたら誰?(作品名、キャラ名も)
惣哉:
「千雪以外の女には興味がありませんね」
千雪: 「え…ええ? ありがとうございます…」
惣哉:
「千雪は? …どうなの?」
千雪: 「…私だって、副理事長さんだけです。そんなの当たり前です」
Q23.恋人に対して「こうしたい!こうしてやりたい!」っていう野望はありますか?
惣哉:
「…僕の色に染めてしまいたいな…」
千雪: 「…もう、染まりきっている気がしますけど?」
Q24.恋人のどこがすきですか?
惣哉:
「全部です…具体的に言うのかな? 心が綺麗でまっすぐで。僕にないものをたくさん持っているところ。千雪といると本当に心が洗われて行くようです」
千雪: 「暖かくて、お優しいところ。あと、笑顔がとてもステキです」
Q25.浮気したこと(あるいはしたいと思ったこと)ある?
惣哉:
「…愚問ですね」
千雪: 「何だか、浮気したら怖そうな気がして…」
惣哉:
「え?」
千雪: 「あ? 何でもありません…」
Q26.恋人を有名人(実在の人)にたとえると?
惣哉:
「ええ? TVは余り見ないから、分かりません」
千雪: 「…同じく、です」
Q27.恋人はあなたの理想どおりの人ですか?
惣哉:
「もう、最高のこの上ない女性です…千雪を失ったら生きていけません…」
千雪: 「…え? あ…嬉しいです。ありがとうございますっ。私はもう、一目惚れですから」
惣哉:
「そうなの? 初耳だ」
千雪: 「…知りませんでした?」
Q28.もしも恋人と出会ってなかったら、今のあなたはどうなっていると思いますか?
惣哉:
「朱美様と婚約していたかなあ…」
千雪: 「田舎に戻っていたと思います。父の看病をしなければならないですから」(ちょっと涙目)
惣哉:
「嫌だね、こういう話は…」
千雪: 「副理事長さん…」
惣哉:
「惣哉って、呼んで…」
千雪: (はっと、我に返って)「あああ、次の質問に行きましょうね!!」
Q29.恋人にアピールしたい自分の良い所は?
惣哉:
「それは、溢れんばかりの千雪への愛です。千雪を想う気持ちだったら、誰にも負けませんよ?」
千雪: 「…また、そんなことを…。自分の良い所なんて、分からないです…」
惣哉:
「千雪はそのままでいいんだよ? 気負わないで…」
Q30.どんなプレイが印象に残ってますか?
惣哉:
「もう、そんなこと。毎回、新しく感激しているんだけど…千雪は僕をどんどん溺れさせていくね…」
千雪: 「きゃああ〜、恥ずかしいこと言わないでください!! 印象に残ってるというか、びっくりしたのは…あの、ここ(副理事長室)のキッチンでいきなり襲われそうになったことでしょうか?」
惣哉:
「あの、未遂だったけど。続きしていい?」
千雪: 「やですっっ!! やめてください!! そんなコトしたら、プライベートルームの鍵を掛けて寝ちゃいますからね!!」
惣哉:
「…合い鍵持ってるから。そんな無駄なことはやめなさい」
千雪: 「だから〜、時と場所をちゃんと考えてください!!」
Q31.唇以外で、どこにキスされるのが好きですか?またはキスしてみたいところは?
惣哉:
「…千雪は自分からあまりしてくれないよね? ちょっと物足りなかったんだ」
千雪: 「そ、そうなんですか!? …ええと、私はきゅうっと抱きしめられて、耳の付け根の辺りとかうなじとかに優しくしてくれるのがいいなあと」
惣哉:
「ふううん、そうなの? …この辺り?」
千雪: 「きゃあああ、駄目ですっ!! もう、やめてくださいっ!!」
Q32.ひそかにこんな格好をして欲しい、と思っているんだけどそれは…
惣哉:
「…何も着てない千雪が一番いいなあ…」
千雪: 「ふっ、副理事長さんっ!!」
惣哉:
「ふふふ、そんなに怖い顔しないで。二番目はやっぱり、純白のウエディングドレスを着て欲しいなあ…もちろん、僕のためにね」
千雪: 「あ、…はい…」(両手で頬を覆って、俯く。もちろん、真っ赤)
Q32.最後に・・・恋人とのえっちはやっぱり好き?
惣哉:
「そんな…抱いても抱いても、飽き足りませんよ。相性もバッチリだし」
千雪: 「…やだ、恥ずかしいです…。ああ、嫌いじゃないですよ? もちろん」
惣哉:
「…嫌いじゃないって…普通? それとも好きってこと? 前の彼とどっちがいい?」
千雪: 「嫌です、聞かないでくださいっ!! …そりゃ、好きです…はい
惣哉:
「そう? 嬉しいなあ。今夜も頑張ろうね?」
千雪: 「…でも、明日は出張ですから。夜更かしはやめてください。余り頑張りすぎないでくださいね…」
惣哉:
「え? 出張?? じゃあ。明日の分まで…」
千雪: 「日帰り出張です!!」

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◆ 作者より ◆
 …序盤、どうなることかと思いましたが。答えられそうなところから埋めていって、どうにか全部終わらせることが出来ました。本当に良かったです。
 惣哉さんと千雪。このキャラ達は続編の予定があって(「本家」なのでえっちじゃないです、多分)それもふまえて書きました。

 ストーリー以外の会話をさせるのは大変ですね。こう言うのは慣れていないので大変でした〜〜〜。それでもこの質問に答えられそうなキャラは「別宅」でこの子達しかいませんのでどうぞお見苦しい点はご了承下さい。

2002年6月8日 Kara拝

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