◇あとがきのコーナー◇

てのひらの春

やっと終わりました。思いがけずに長くなってしまいましたが、最後までのお付き合い誠にありがとうございました。頭は空っぽ、何も出てきませんが、ほんのちょっとだけ脱稿後の感想を。

最初は5話か6話で終わると思っていたんですよね〜どうしてこんなに長くなったのか。回想シーンが長い…本当に長かったです。幼なじみモノ(厳密に言うと、幼馴染みと言うのはちょっと違うんですが…)は初めてだったし、色々と戸惑いましたが、柚羽の成長を描くのはとても楽しかったです。
一方、余市。ああ、彼は途中からだんだん評判が悪くなってきて…このタイプのキャラにはありがちね。ランキングを見ながら苦笑してしまいました。この作品と平行して、本家サイトで全然違うタイプのお話を書いておりましたので、そっちの男と対照的に仕上がってきたみたいです。まあ、いざとなると歯止めがきかないのは同じね…(遠い目)。

さてさて、今後も「玻璃」関連の話が続きます。もしかしたら途中で飽きて(…すみません)現代物を差し込むかも知れませんが。この海底の世界のお話は、もう一つのサイトの方にもいっぱいあります。こちらは一般向けですが、世界観は同じです。宜しかったらおいで下さいね。
『秘色の語り夢』扉まで…お待ちしてます。

それでは「海底遊泳」にお付き合い頂き、ありがとうございました。今後とも宜しくお願いいたします。

 

 

2002.10.4  Powder Moon 管理人/Kara(から)