TopNovel>「秘色の語り夢」扉

深い海の底の国で繰り広げられる恋物語。
「陸の人間」沙緒(さお)・その娘の沙羅(さら)、そして。
王族を中心に都に住まう者たちの様々な想いを描いた
王朝風味異世界和風ファンタジー。

最終更新*2005年9月27日

沙緒の章・外伝「紫峰のしずく」
14UP(完結)

……沙緒の章……

本編 - (完結)

彼女が目覚めたのは見たこともない御殿。そこで出会ったのは漆黒の髪の麗人だった――遥か深海に存在する国の竜王様と陸上の娘の恋物語から始まる物語。

後日談(全て読み切りです)→


……沙羅の章……


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13-113-214
(完結)

半月後に婚礼を控えた竜王の姫君・沙羅.。相手は次期竜王候補であり、従兄の亜樹(アジュ)。かつては将来を誓い合った仲であったが……

後日談*月夜の言の葉……半年ほど経ったふたりの様子

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…沙緒の章・外伝(燈花)…

華繻那に嫁ぐはずだった西南の姫君の物語。扉からどうぞ。


1011121314(完結・原稿用紙285枚)


浅い夢
…沙緒の章・番外編(多香)…

華繻那の一の侍従・多岐の娘である多香が沙羅の乳母になるまでのお話。

(完結)

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海の夢・君の夢 * Pale Area
…沙羅の章・番外編…

湊と渚のお話です、多少のネタバレあり。 どちらも一話完結。



…沙羅の章・多奈の話…

共働き夫婦(笑)多奈のちょっとメロウなお話。
その後の沙羅たちも少し出てきます。
 * 後日談(完結)



…沙羅の章・多矢
の話…

多岐の末息子・多矢と言葉をなくした少女との密やかな恋物語。
イラストはこちらから>>(別窓です)
1011(完結)


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…沙耶の章…

沙羅と亜樹の一の姫・沙耶の物語。扉からお入りください。

10(完結)


「秘色」(ひそく)…染色で瑠璃色。明るい灰青。
(1)秘色は、中国の越国産といわれる青磁の器も言う。唐代に、天子への供進の物として
臣下、庶民の使用を禁止したところからの名で、この翠青の色の器との関連は不明。
(2)「ひそく」は日本での慣用。「ひしょく」とも。
【色の手帖(小学館)より引用】

本作品で使用した色に関する名称は上記の本を参考に致しました。
本文の解説を引用した箇所にはその旨を明記してあります。


「海底国はどこにあるのか」
…八百八橋さまより寄贈の検証文です(2003年1月5日up)