いつものことですがネタバレ要素を多く含んでおります。
は〜終わりました。気が付けば、本編「赫い渓」と並ぶ長さになってしまいました。 何と前作より更に過酷に2週間ちょっと…今自分で確かめてみてびっくりしました。何なんでしょう…全くもう…(苦笑)。まあ、今回は平行したのが短編2作でしたからね〜似たようなムードでしたし、ははは。 惣哉さん、本当に読者の皆さんが可愛がってくださって(?)、ここまでのし上がってしまいました。いいんでしょうか? もともと可哀想な人間を作ると妙に同情してしまう作者ですので、こう言うことはありがちですね…。作者が「会社社会がよく分からない」人間のため、強引に舞台を学園に…良かった、惣哉パパが学園理事長で。でも普通「理事長」って、こんなに偉くないですよね〜『理事長=学園長』って感じにして下さい…よろしくです。 実のところね…今回のラストの方のラブシーン(と、言うほどのものでもないけど)は今までで一番恥ずかしかったんです。どうしてでしょうね。他人とは思えなくなっちゃったんですよ、惣哉さん…台詞を考えつつも赤面もの、千雪ちゃんの受け答えに一喜一憂…その分、彼がどうしたら喜ぶか悲しむか分かるので楽しくもあり…ふふふ。 とにかくふわ〜っと優しいお話にしたかった。これは扉絵を描いたときに草案がまとまったのですが、ふわ〜っと。書き足りないところも、たくさんあって、自分の至らなさが情けなかった部分もありますが、きっと、みんな幸せになれるんじゃないかなと思います。そう願いたいです。 今頭の中では後日談がぽろぽろと浮かんでます。いつかお見せできたらいいなあと考え中…。もちろん、朔也と咲夜のその後の話もね…これはいつになるか分かりませんが。この2人は書きやすくて好きです〜。 この所、またまた実力派のネット作家さんの作品を多く拝見して、大いに凹んでます(汗)。どうしたもんかと思いますが、ここは今年の目標「書きたいものを書く」で乗り切りたいと思います。きゅううっと目をつぶって書いちゃいますから、はい。先輩ネット作家さんが「自分にしか書けない世界が必ずあるはずだから」とおっしゃったのが、少し分かった気がします。 …いつもながら、作品へのコメントはメールにて常時、受け付けております。どうぞお寄せ下さいね。 では、そんなに時間を掛けずに次回作に取りかかれるよう、祈っていてください。 2002.2.11.AM1:22
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