××× あとがき ×××


 終わりました〜☆ ……なんか、いつもお話をひとつ書き上げるたびにこうやって叫んでいる様な気がしますが、本当に「ほっ」の気分なんですよね。

 もともとは『2003年☆夏企画』のひとつのお題として「つれない人」を書いたのが始まり。気が付いたら、こうやってシリーズ化して、私が想像していたよりもずっと大きなお話になってました。
「両視点」という描き方も、いろんなサイトさんで目にする方法で、とても興味深く思ってました。でも、実際自分で手がけてみると……難しい〜! 以前「空のとなり」でリレー方式の視点替えはしたのですが、今回のように『同じシーンをふたつの方向から描く』というのは全く違うものだったのですね。どこまで見せるか、どこを隠すか。その加減が難しく、お話を書き始める前の段階、そして書き出してペースを掴むまでのところで、何度も切り口を変えてみたり、書き直したりをしました。

 実生活でも、良くあることですよね。自分が思ってるのと、相手が全然違うように考えていたこととか。「うん、分かった」っていう同意の言葉の裏に何が潜んでいるのか。「え〜、嘘ぉ〜っ!」って感覚を、少しでも皆様に味わって楽しんで頂けたとしたら嬉しいです。

 終章もどこを書くのか迷ったんですよ。最初の予定では、お泊まりの当日の待ち合わせから……と考えてました。人待ち顔できょろきょろしている春太郎とか、そう言うのも浮かんできますね(笑)。ここから先は、皆様の心の中で自由に想像してくださいませ。

 奇しくも(?)今日、誕生日を迎えた私の「春さん」に、変わらぬ愛を込めて(見てない、見てない)……誰かを恋しく想う気持ちを、これからも綴っていきたいと思います。

 今回も最後までおつき合い下さり、誠にありがとうございました。



2004.5.24*『夏色図鑑(旧・おひさま☆パフェ)』管理人*広瀬もりの
      

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