夢見るHard Winds番外編・3
…はにこ様、20000hitのキリ番リクエストありがとうございました…
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やわらかな春の陽ざしが今日も眩しい。ここラナリアは高地とは言っても元々が温暖な地なので、雪などは真冬にしか降らない。積もっても1週間ほどですっかりと姿を消してしまう。 誰もがウキウキと色めき立つ、そんな時節。ひとりだけ眉間にしわを寄せて思い悩む男がいる。名前はアレク。正式にはアレキサンダー=シューベルント、この地の「警察」であるポリスに勤務し、更に銃士隊の隊長を務めている銃の名手。その腕前は国内随一とも言われている。 「だから。お前たちが何か知っているんじゃないかと」 そう呟いて、お茶のカップにため息を付く。長年着慣れた制服はやはり彼によく似合う。彼のために作られた特注品だと言ってもいいだろう。長く伸ばしたダークブラウンの美しい巻き毛、彫りの深い彫刻の様な顔立ち。ダークグリーンの瞳、長いまつげ。女性ですらうっとりと見とれてしまう美男子だ。これで所帯持ち、さらには4人の子持ちとは到底思えない。どう見ても独身のプレーボーイ風だ。 「何か知ってるって…ねえ?」 「別に何も知らないよなあ、リーアはいたって普通だけど?」 アレクと比較は出来ないまでもリードも、そしてキャシーもそれぞれに美しい顔立ちだ。皆、身分は伏せているが、その血筋は今は亡き貴族のものだ。まあ、今は庶民暮らし。21になるキャシーだって、貴族生活の記憶はほとんどない。14年前のクーデターは皆の生活を一変させてしまったのだから。 「そんな風に簡単に言うなよっ!」 「俺はこの頃、夜勤が多くて気が配れなかったんだ。リーアはここにも頻繁に来てるんだろう? だったら何か聞いてないかい?」 「だから〜、知らないって言ってるでしょう、兄さん」 「そんなことを聞くために、お昼休みにわざわざウチに来たの? だったら、家に戻って直接リーアに聞けばいいじゃないの? そうすればすぐに謎は解けるわよ?」 「どんな顔して聞けばいいんだよ? …聞けないよ、俺は…」 この村で新しい職場に赴任したころはあまりのその完璧な仕事ぶりに反発を感じる者も多かったと聞く。いきなり自分よりも年下の人間が上司になり、面白くないと感じる職員もいた。それくらいすごい人間が、最愛の妻にただのひとことも言えずにいる。 キャシーはそんな兄の姿を見て苦笑する。そしてリードの方を見ると、彼も同じ表情をしていた。 こんな他人には見せない姿をさらせるのが家族同然に暮らしていた仲間同士の親しさだろう。今ここにはいないが、キャシーの弟のジミーと、はるか遠き地の土の下に眠るロッドと、ここの3人は小さな丘の上の小屋で9年間を暮らしていたのだ。今では懐かしい思い出である。 あれから、アレクの転勤で思い出のたくさんあるリース村を離れ、隣りの国のここ、ラナリアまでやってきた。5年の月日が流れ、ジミーは都会の音楽学校に学び、アレクは恋人だったリーアと、そしてリードとキャシーはそれぞれ新しい家庭を持った。結婚して2年近くなるリードたちにはまだ子供がないが、結婚5年のアレク一家は毎年子宝に恵まれ、今では彼は4人の息子・娘の父親になっている。末っ子のマイラはまだ6カ月の赤子だ。 「聞けないよって。何言ってるのよ? 夫婦でしょう? 妻に質問して何が悪いのよ…ねえ」 「そうだよ、兄貴」 「ラナリアの村、一番の夫婦なんだろ? ダンナがポリスのエリート職、妻が良妻賢母で美しくて。その子供たちも天使のように可愛らしいって」 実際、アレクとリーアの夫婦はそんな風に村人に呼ばれていた。誰が見ても絵に描いたように美しくて素晴らしいカップルだ。非の打ち所がないとはこのことだろう。 「そうは言ったってなあ…」
アレクの話したことの次第はこんな風である。 この頃、リーアの様子がおかしい。自分に内緒でどこかに出掛けているらしい。それに気付いたのはひとつきほど前だった。 ポリスにいるときでも、差し迫った仕事があるときにはそのまま署内でランチを摂ってしまうことも良くあった。下は乳飲み子、手の掛かる子供たちがたくさんいる自宅ではあまりの喧噪に気も休まらない。片づけなくてはならない仕事が増えると、おいそれと気持ちの切り替えもきかなくなってくる。イライラして当たり散らすのは柄じゃない、あくまでもスマートに行きたかった。 それが、である。 ランチやお茶の時間ではなくても勤務の合間、巡回の途中で家に戻れることがある。最近、そう言うときにリーアの姿がないことがあった。隣りのおかみさんに訊ねてみる。何しろ4人の子供がいるのだ。上の子たちは近所で友達と遊んでいるが、下の2人の娘はまだ世話がないといけない。やはり、リーアは娘たちを隣りに預けていた。 「買い物に行くって言っていたよ? 別に構わないよ、お互い様なんだから…」 その時はああそうか、と思った。時間もないのでそのまま署に戻った。そんなことが何度かあった。 ある日。家に忘れた書類を取りに戻った。でも机の上を子供たちに荒らされないように片づけてしまったらしい、書類がどうしても見あたらない。例によってリーアは留守だ。どうしたものかと思った。隣りのおかみさんには「買い物に行く」と言うだけで、どこに、とは告げていないらしい。1,2時間で戻るのでおかみさんも聞いていない様子だ。 仕方なく、リーアの行きそうなところを探すことにした。八百屋、雑貨屋、洋服屋…そのどこにも彼女はいない。郵便局や薬局やそんなところまでも探してみた。医者も覗いてみた。それでも見つからない。時間も迫っていたし、どうしてもなくてはならないものでもなかったので、そのまま戻った。その夜、探したことは告げずに書類のありかを訊ねるとすぐに出してくれた。妻の笑顔は一点の曇りもなく、いつも通りの優美な気品に満ちあふれていた。 一度なら、すれ違いだったと考えられただろう。それなのに、2度3度と同じことが起こっていく。冷静沈着でクールが売り物のアレクもだんだん平静ではいられなくなってきた。とうとう、いても立ってもいられなくなって、ここに押し掛けてきたのである。 「いくら言われたって、知らないものは知らないの。兄さんの頼みだって聞けないわ」 「さあさ、私は今日中に仕上げなくちゃならない仕事があるの。兄さんも仕事に戻って?」 「そーんなに心配ならさ。いっそのこと、後を付けてみたら? 尾行するんだよ、リーアがどこに行くか…」 「え…?」 「そんな…こそ泥みたいな真似が出来るかい? いい加減にしてくれよ!?」 リードが大袈裟にため息を付く。 「だって、直接聞けないんだろう? それしかないじゃないか…」 「じゃあ、キャシー。行ってくるよ?」
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結局。彼はリードの言葉通りに「尾行」をすることにしたのだ。この頃では珍しく自宅でランチを摂り、時間になったので署に戻る…と見せかけて、ここでずっと隠れていたのだ。 リーアが今日、本当に出掛けるという保証はなかった。でも彼女が隣りに娘たちを預けて外出するのはランチの後、午後のお茶の時間までに限定されている。娘たちは食事の後に昼寝するので、預けていってもあまり手を煩わすことがない。天気が良ければ、上の息子たちは野山に出ていってしまう。年長の子供が下の子を面倒見るので大人がいなくてもそれほど心配がないのだ。 こちらに背中を向けてゆるやかな足取りで歩いていくリーア。髪を高いところできりりとまとめ、スタンドカラーでローズピンクの服を着ていた。上下が繋がっていて、スカートは靴が隠れてしまうくらい長い。きちんとペチコートを下に入れているらしくふんわりとやわらかく膨らんでいた。細身で長身の妻だから、どんな服でも本当に美しく着こなす。金色の小花模様がキラキラと陽に反射して眩しい。 「あれえ、アレク。どうしたんだい? 忘れ物?」 「あ、…ええと。あの、リーアは?」 「え? リーアなら買い物に出たよ。たった今だけど、会わなかったかい?」 「そ、そうですか。変だなあ、…見あたらなかったけど…ちょっと探してみますっ!」 一本道なのだから、ポリスから戻ってくれば出掛けていくリーアと鉢合わせするはずだ。それを会わなかったと言うのはとても苦しい。アレクは早々に話を切り上げた。 彼女が曲がった路地を折れると、視界の向こうに姿を捉えることが出来た。心底、ホッとする。しょっぱなから見失ってはどうにもならない。今日という今日は、妻のこの不可解な行動を解き明かしてやるのだ。
「まあ、アレク兄さん?」 「どうしたの? もうランチタイムは終わったでしょう…あ、そうそう、ちょっと来てみてっ!」 「今年はことのほか、細身のドレスが流行で。だから端布がたくさん出るの。そう言うのでちっちゃな娘さんに着せるドレスを作ろうかってお店のおかみさんと話していたところなの。ねえ、ローザにはどれがいい? いつもの御礼に一枚プレゼントするわ」 「え…ええと、その黄色い奴かな。な、キャシー。今ちょっと急いでるんだ、また今度、ゆっくりと…」 「何よ、…兄さん?」
…まさか、誰かに会いに行くのか? そんな予感がなかったわけではない。もしも後ろめたいことがないのなら、こんな人気のなくなったところに呼び出すこともないだろう? 知り合いだったら自宅に呼べばいい。彼女がそんな風に人に隠れて会わなければいけない人物とは…? アレクは早足で、彼女が姿を隠した森の中に入っていった。 そんなはずはないと信じたい。でも疑い出すとキリがない。自分の妻となり、子を産んでもそれでも美しい花の盛りのリーア。リース村にいた頃から、彼女は人々の憧れの的だった。アレクだって最初は想いを告げることも出来ずにただ見つめていただけだったのだから。 こんなに余裕のない自分。どういうことだろう。夫婦という関係に慣れすぎて、相手の気持ちが見えなくなっている。リーアが家にいるのが当たり前で、子供の世話をしながら家事を片づけ、自分の帰りを待ってくれるのが当たり前で…そう思っていたのではないだろうか? もしも、彼女がある日突然消えてしまったら、自分はどうしたらいいのだ。そうならないために、もっと努力をする必要があったのではないか。仕事が忙しかったからとは言っても、妻が今、何に夢中になり、何を望んでいるのかすら思い浮かべることが出来ない。そう言えば、この所、花の一束も買って戻ったことがなかった。
妻の姿はなかった。一本道だったのに、一体どこに行ってしまったのか? これ以上進もうにも山の裾野。アレクは呆然と立ち尽くしてしまった。せっかく休みまで取って、リーアの後を追ったのに、結局はこうしてまかれてしまった。ポリスのエリートが聞いて呆れる。一番大切なはずの妻を見失ってどうするんだ。 鳥がばさばさっと飛び立つ。青い空に白いその姿がついっと走る。何となしにそれを見つめた。まさか、彼女が鳥になって飛んでいったのではないだろう。馬鹿馬鹿しいが一瞬、そう思ってしまった自分がいた。
背後で音がする。また、鳥か、それともリスかイタチが。そう思って振り向いた。――そして。
「…え?」 そこには、にっこり微笑んだ妻の姿があった。腕に買い物かごを下げて、ローズピンクの服を着て。髪を高く結い上げた妻が。 「どうして…?」 自分は彼女の後を追ったのに、いつの間に背後に回ったのだ。信じられなかった。大きく目を見開いて見つめると、リーアはとてもおかしそうにくすくすと笑った。 「どうしてって。あなたの真似をして、樹の陰に隠れていたのよ? アレク。あなた、有能なポリスの職員にしては尾行が下手ね。そんなじゃ、すぐに犯人に気付かれてしまうわ」 「リーア…?」 子供抜きで彼女の姿を見るのは本当に久しぶりだ。この頃では自宅に戻ってもすぐに子供たちに囲まれて口々に話しかけられて、ゆっくりと彼女と話をする暇もなかった。半年前に出産を終えて乳飲み子の世話に明け暮れる彼女もとても手を止めて貰えなそうだったし。 こうして陽の下で無邪気に笑う妻はいつもよりも子供っぽく…まるで恋人の頃に戻ってしまったみたいだった。時間が何年が遡ってしまったようで。 「君…こんなところで何をしていたの? 出掛けるって…いつも、ここに来ていたの? 誰かと会っていたんじゃないの?」 「…え?」 「私が…? 誰かって、誰と会うと言うのですか?」 「え、ええと…それは…」 「…夫に。見向きもされなくなった妻に、他の方を惑わす程の魅力があるとも思えませんわ…」 突き放した冷たい言葉。ハッとしてまじまじとその表情を確かめる。その言葉の色に反して、彼女はどこまでも優しい微笑みを浮かべていた。 「ち、ちょっと待ってくれよ!? どういうことだよ、リーア。いつ俺が…君を見向きもしないって…そんなはずないじゃないか!?」 心外だった。昔も今も、愛しているのはリーアだけだ。そりゃ、誘惑は多い。村娘たちも軽い調子で声をかけてくる、中には思い詰めている娘もいる。冷たくあしらうのは可哀想だとは思うが、リーアのことを考えたら断るしかない。そう言う意味では彼はどこまでも一途だった。 ぐっと、彼女の肩を掴む。頼りないほど肉がなくて、あまり荒々しく扱うと折れてしまいそうな身体。でもその中には強い心があって、何度もそれに助けられてきた。アレクはいつも彼女を支えとして生きてきたのだ。 「でも…そうなのですもの。この頃は…もう、私なんていてもいなくても同じ感じでしたわ。だから、少しくらいいなくなっても気付かないと思っていたの」 「そんなこと、ないだろう!? どれくらい、心配したと思っているんだ。どんな気持ちでここまで来たと思っているんだ。君が何を考えているのか、どうしたいのか、全然分からないから。本当にどうしていいのか分からなくて…っ!」 「…分からないんじゃないわ、分かろうとしないだけでしょう?」 「リーア…」 「どうしたんだよ、リーア。そんなこと言わないでくれよ?」 「何でも言ってくれよ、我慢するなよ。…頼むよっ…!」 「…あなた。この頃戻ってきても、私の方を見ないわ。見たとしても、ちらっと一瞥するだけ。前のように一番にやってきて、キスしてくれない。出掛けるときだって、同じじゃないの…!」 …え? アレクはあまりに意外な言葉にびっくりしてしまった。思わず腕を緩めて腕の中を覗き込む。リーアはアレクの胸にぎゅっとしがみついたままだった。どんな顔をしているのかも分からない。 「夜だって、お疲れなのでしょうけどさっさとベッドに潜り込んで。話をする間もないじゃない…それに」 だって、リーアが疲れていると思って。あまり手を煩わせてはいけないと思った。お酒の一杯もやりながら、静かに夫婦の時間を持ちたいのは山々だった。でもいつ子供がぐずって起きてくるか知れない。そうなる前にリーアの疲れを少しでも取って置かなくては、そう思ってのことだった。 「あなた…ブラウンさんのダンスパーティーの話、ギリギリまで教えてくれなかったでしょう…?」 今度はパーティーの話だ。先週にあったもの。服は着ていけそうなものが用意してあったから、言わなかった。もちろん、招待は夫婦同伴、とのことだった。でも育児で疲れ果てている彼女を思いやって、自分一人が出席したのだ。それが…どうしたというのだろう…? 「もう少し、早く教えてくだされば。そうしたら私だって準備できたのに…当日の朝言われたって間に合わないじゃない。パーティーなんて久しぶりだもの、…行きたかったのに…」 「…リーア!?」 そっと両手で白い頬を包んで上向きにさせる。涙に濡れた眼がキラキラと光っていた。眼の淵から大きな雫がころんころんとこぼれる。不謹慎だとは思ったが、それが真珠のように綺麗に見えた。 「…何で…」 「私…子供たちの母親である前に、あなたの妻なの。いつまでもあなたの一番でいたいの…子供をたくさん産んだら…私は母親でしかなくなっちゃうの? もうあなたの恋人じゃなくなっちゃうの…?」 アレクはじっとその姿を見つめていた。正直、信じられなかった。優しく聡明な母親の顔をしていた彼女がまさか心内でこんなことを考えていたなんて。小さな我が儘すら言えずに、ずっと耐えていたのか? こちらの行動に静かに傷つきながら。どうして長い間、分かってあげられなかったんだろう? 「あ、あのっ…ごめんっ! ごめん、リーア…許してくれっ!!」 「ア…アレク?」 「謝ることなんて…私は別に…」 「…とにかくっ! ごめん、本当、俺が悪かったからっ!!」 そして、もう一度向き直ると、しっかりと妻の泣き顔を見つめた。指で頬を拭ってやる。指にしっとりと吸い付く肌。それから、想いを込めて、ゆっくりと口づけた。何度も味わってから、しっかりと抱きすくめる。 「世界で一番大切なのは、リーアだよ。子供でも仕事でもなくて。だから、もうこんな風に泣かないで。これからは何があってもリーアが一番だから。…パーティーにだって、旅行にだって…どこへでも行こう。…ね、君が喜ぶことをたくさんしてやりたいよ」 「…やだ、そんな…」 「その言葉だけで今は充分よ? …嬉しいわ、アレク」 「…でも、せっかくお休みまでとってくれたのだったら…」 「少しだけ、恋人気分に戻ってくださる? …今日は結婚記念日でしょう?」
「…え?」 「あ、やっぱり忘れていた。そんなことだろうと思ったわ…子供たちのことはお隣りのおかみさんやキャシーに頼んできたから。今日はふたりきりで、ね…」 「はい、あなた」 「リーア…」 「アレク、5年間、ありがとう。そして、これからもよろしくね?」 そう言って微笑む綺麗な顔立ち。心を溶かされそうなこの娘の美しさに惹かれたのはいつからだろう。もしかしたら、出逢った瞬間に囚われていたのかも知れない。それくらい、長い時間、想い続けていた。そして、多分、これからも。 「…こちらこそ」 キン、とガラスの触れ合う音が辺りの森にこだまする。咲き始めた野の花と鳥の歌声に包まれながら、またふたりの新しい1年が始まろうとしていた。 |
fin(2002,10,11)
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はにこさま、本当にお待たせいたしました。リクを頂いてから何と半年…ようやくアレクのお話の続編を書くことが出来ました。お気に召すか分かりませんが、受け取っていただけたら幸いです。1年ぶりにこのシリーズを手がけまして、戸惑うことも多かったのですが、懐かしい仲間との再会はやっぱり嬉しくてにこにこしちゃいました。お話の流れではリードとキャシーも結婚しているはずだよなあと書いてみましたが…ああ、アレクじゃないけど、この2人が夫婦ってちょっとピンときません〜今回はジミーが出てこなくて残念です(泣)。
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