★『世界の中心で、愛をさけぶ』第10話vol.2★ 2004/9/3(金)放送
不自然に等間隔で並んでいる3人が、3つの柱を表現 この亜紀のモノローグの「見に・・・行く」の間が緒形サクにそっくり
【37】茫然と立ち尽くす3人 【38】「頑固で、負けず嫌いで、カッコつけで、泣き虫の、私の最後のわがまま」 【39】「白血病で死ぬことが私の運命だったとしても、そんなものに私の17年を潰されたくない」 【40】「きっと、生きたいように生きるために生まれてきたから、最後までそうしたい。青い空を見に行く。わがままでごめんなさい」
亜紀の「腐るかも」がスゴイですね。イザナギの黄泉がえりを想起させます
【41】駅のベンチに腰掛ける後ろ姿が悲しい 【42】ようやくサクが追いつく 【43】「だって、これ以上、迷惑かけられないよ」 【44】「私、死んだらどうするの?」「担いで戻って来るよ」「重いかも」「いいよ」「腐るかも」「亜紀はそのまんまでいいんだよ」
【45】ようやく、サクに全てを委ねる決心をする 【46】そうこうしているうちに、あの日のように雨が・・・ 【47】「おまえは聞く」 【48】「冬はなぜ必要なの?」
これもイザナミ(女性)から告白したから、その後不幸が・・・
【49】「好きよ、サクちゃん」 【50】「思い出してた、亜紀の誕生日・・・7月2日」 【51】「俺が生まれてきたのは亜紀のいる世界だったんだって」 【52】「待ってたの・・・私はずっとサクのいない世界で。サクが生まれるのを私は待ってたのよ」
「どこへ行くんだよ、そんなに走って。あの世なんてないって言ってたじゃない」「天国・・・」「逃げんなよ」 そういえば黄泉の国の入り口である、夢島で取れたものを口にしたのは亜紀だけだったのかも
【53】「亜紀は・・・たった3ヶ月とちょっとじゃない、一人だったの。それってさ、ずるくない?俺、これからずっとだよ」 【54】夢島での、あの電話が鳴るような音が聞こえる 【55】サクが搭乗手続きをしている間に、倒れてしまう 【56】「亜紀、戻ろう」「行(生)きたいの」
【57】「歩く・・・自分で歩く!」 【58】もはや一人で歩くことは出来ない 【59】ついに力尽き、倒れる 【60】「サクちゃん、やっぱりあの世なんてない。天国なんてない。ここ・・・」
「僕が生きてきた中で、亜紀がいなかった日はなかった」
【61】「ここ・・・天国だもん」 【62】「好きよ、サクちゃん」 【63】消え入るような声で「助けてください」を繰り返すサク 【64】カメラがグルグル回って現代へ

【TOP】【vol.1へ】