医療法人弘生会小田切医院

ホーム 診療案内 お知らせ 検査・手術  健康のために一言 痔のお話 発芽玄米は皆の健康の素 介護保険制度  ご意見・ご質問 当院の場所

 

 

13「便秘と腸内細菌」のお話です

ひどい肌荒れ・肩こりや頭痛などの不快な症状はありませんか? 

コレは便秘などで、 腸が汚れると生ずることがあり、有害物質がカラダ全体に悪影響を及ぼし

ひいては、老化を早めます。

腸をキレイにして、若々しく健康的なカラダをつくりましょう。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

  日本人の3人に1人は便秘だといわれていますが、この便秘、単にお腹が張って苦しくなるだけでは済まないのです。

  私たちの腸には、「腸内細菌」という約100兆個もの細菌が存在します。

  この腸内細菌のなかでもウェルシュ菌などの「悪玉菌」は、食べカスを腐敗させ、発ガン性物質などの有害  物質を作り出します

 

 毎日スムーズなお通じがあれば、この有害物質はカラダの外に排出されます。

 しかし便秘になると、腸の中の腐敗が進み、有害物質が腸の中にたまって血液によってカラダ中に運 ばれたり腸の中を傷つけたりします

 これが、肌荒れや肩こり、頭痛などの原因となるだけでなく、大腸ガンのような命に関わる病気を引き 起こすこともあるのです。

 (お通じがきちんとある方でも、宿便と呼ばれる古い老廃物が腸に溜まった「隠れ便秘」の可能性がありますので、要注意  です。

 

▽▲▽老化は腸からはじまります。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 生まれてまもない乳児の腸は、「善玉菌」である乳酸菌、中でもビフィズス菌が非常に多いのですが。

 しかしだんだん歳をとるにしたがい、ビフィズス菌は減り、代わりに「悪玉菌」であるウェルシュ菌などが増えてゆきま す。

 健康な状態であれば、まだビフィズス菌が優勢です。 

 しかし、便秘が続いたり、ストレスが溜まったり、動物性たんぱく質や脂肪が 多い食事を続けていると腸内細菌の バランスが崩れ、「悪玉菌」がどんどん 増えてしまいます。

 

「悪玉菌」が増えると、腸内の腐敗現象がんどんすすみ、腸は老化します。また、 いろいろな病気にかかりやすくなります。

 そしてコワイことに腸の老化が肉体 の老化を促進させてしまうのです。 

 便秘にご注意を!!!   

             2001年7月3日  小田切医院  小田切弘人

もどる

ホーム 診療案内 お知らせ 検査・手術  健康のために一言 痔のお話 発芽玄米は皆の健康の素 介護保険制度  ご意見・ご質問 当院の場所

 

この Web サイトに関するご質問やご感想などについては、otagiri@mve.biglobe.ne.jpまで電子メールでお送りください。
最終更新日 : 2007/6/1