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若々しく健康的なカラダをつくりましょう。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 日本人の3人に1人は便秘だといわれていますが、この便秘、単にお腹が張って苦しくなるだけでは済まないのです。 私たちの腸には、 「腸内細菌」という約100兆個もの細菌が存在します。この腸内細菌のなかでも ウェルシュ菌などの「悪玉菌」は、食べカスを腐敗させ、発ガン性物質などの有害 物質を作り出します。
毎日スムーズなお通じがあれば、この有害物質はカラダの外に排出されます。 しかし便秘になると、腸の中の腐敗が進み、有害物質が腸の中にたまって血液によってカラダ中に運 ばれたり、腸の中を傷つけたりします。 これが、肌荒れや肩こり、頭痛などの原因となるだけでなく、大腸ガンのような命に関わる病気を引き 起こすこともあるのです。 (お通じがきちんとある方でも、宿便と呼ばれる古い老廃物が腸に溜まった「隠れ便秘」の可能性がありますので、要注意 です。 )
▽▲▽老化は腸からはじまります。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 生まれてまもない乳児の腸は、 「善玉菌」である乳酸菌、中でもビフィズス菌が非常に多いのですが。しかしだんだん歳をとるにしたがい、 ビフィズス菌は減り、代わりに「悪玉菌」であるウェルシュ菌などが増えてゆきま す。健康な状態であれば、まだビフィズス菌が優勢です。 しかし、便秘が続いたり、ストレスが溜まったり、動物性たんぱく質や脂肪が 多い食事を続けていると、腸内細菌の バランスが崩れ、「悪玉菌」がどんどん 増えてしまいます。
「悪玉菌」が増えると、腸内の腐敗現象がんどんすすみ、腸は老化します。また、 いろいろな病気にかかりやすくなります。 そしてコワイことに、腸の老化が肉体 の老化を促進させてしまうのです。 便秘にご注意を!!! 2001年7月3日 小田切医院 小田切弘人 |
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