2002年版

Ⅰ 2002年1月5日
便名:雲南航空 3Q4324 機材:B737-300(B2985)
区間:南寧15:10~昆明16:10
本年最初の便は、やっぱりこの区間。昆明~南寧便は、私設雲航応援団長を自認する私でも、食事のあるCZ便を選びたいところだが、南寧~昆明便となると、雲航の記念品か南航の食事か迷うところ。というのは半分冗談で、時間帯を考えると昆明発は南航、南寧発は雲航というのが私にとって適当。というわけで、木瓜砂糖漬け、ジュース、トランプという本日のメニュー(笑)。本日は遅延なし。中甸ぱんだが何故だか相変わらず隣に。中甸へは一匹で帰ってもらわねばならないが、多分飛行機の乗り方にも慣れただろう。

Ⅱ 2002年1月25日
便名:上海航空 FM451 機材:B737(B2632)
区間:昆明12:40~麗江13:25
雲南省内上海航空第2弾。相変わらずなかなか盛況のご様子。昆明到着が1時間遅れ、そのあおりで非常に迷惑を被ったのだが、まあそれは良いとしよう。1時間遅れで飛び立った機内、昼食を意識してというわけでもあるまいが、短距離路線にもかかわらずおやつセットはなかなか豪勢だった。お得意のやしジュース、オレンジケーキ(上海日清食品製!)、ピーナッツ、胡桃。飛行時間内に食べきれない!そしてすっかり大きくなり、現在未使用の国際線ターミナルまである麗江着。国内線ターミナルにはブリッジも2本ついている立派さ。ただ、街からやたら遠いのがこの空港のネック。事後談になるが上海航空、1ヶ月でしっかりとマイルがついたのは立派。

Ⅲ 2002年1月27日
便名:雲南航空 3Q4466 機材:B737-300(B2983)
区間:麗江19:00~昆明19:45
帰路はいつもの雲航。もう一本遅い便で予約していたが、空港で簡単に1時間早い便へ変更できた。サービス内容は雲航ジュース&ボールペン。1ヵ月半でマイルもついた。

Ⅳ 2002年1月29日
便名:雲南航空 3Q4565 機材:B737-300(B2986)
区間:昆明7:40~青島10:35
日本一時帰国のため、久々の長距離路線。国内線とはいえ所要3時間は立派。というわけでサービス内容も立派。朝食セット、ご飯または焼きそばの選択。私が選んだご飯セットは、鶏肉炒めライス、三色ソテー(これは定番のよう…)、即席漬け+ハム、パン、ケーキ、桃ジャム。これに飲料(ソフトドリンク各種、または青島ビール)。記念品は真っ赤な鞄。ちょっと使いにくいけれど…。青島空港は、今時珍しく少し古臭いが、国内線、国際線ロビーが横並びにつながっており、なおかつ到着、出発とも1階。というわけで荷物の多い私には非常に使いやすい乗り換え空港だった。上海など、場合によっては浦東と虹橋両空港間の移動も入るわけで、日程さえ合えば青島での乗り継ぎは非常に便利であると強調しておきたい。

Ⅴ 2002年2月27日
便名:南方航空 CZ342 機材:B757(B2802)
区間:香港13:25~昆明15:35
日本から帰任。一応国際線扱いで飲料に青島ビールあり。昼食は点心セット(包子、シュウマイ3種)、サンドウィッチ(黒パンサラダ、白パンハムチーズ)、揚げパン、ピーナッツ。やや炭水化物過多だが、あたたかい点心セットは大いに気に入った。この調子で頑張ってもらいたいところ。点心セット、是非皆様にも見ていただきたいところなのだが、日本往復時は大量の荷物に辟易しており、残念ながらカメラの持ち合わせがなかった。香港から一度南海上に出てから、改めて大陸へという航路が少し意外だったが、ともかく同じ中国南方といえども2時間たっぷり飛ぶところが中国の広さではある。事後談、搭乗4日後、すでにマイル登録済み。こういう作業をしっかりやるあたり、今では南航をおおいに信頼している。

Ⅵ 2002年3月8日
便名:雲南航空 3Q4087 機材:B737-700(B2503)
区間:昆明18:25~中甸19:20
今回は定刻以上。昆明でのドアクローズは18:15。到着は19:10。こういうこともたまには起こる。乗客が少なかったからかもしれない。というわけで、夕日に染まった玉龍雪山をばっちり見ることが出来た。機内サービスはいつも通り雲航ジュースと記念品(ボールペン)。最近テレビの使用はやめたようだ。珍しく降りる時に空姐から「謝謝」と言われた。

Ⅶ 2002年3月11日
便名:雲南航空 3Q4088 機材:B737-700(B2502)
区間:中甸9:30~昆明10:25
中甸到着便は南から進入。出発時は南へ。もっとも1日1便しか便が無く、風もほとんど無いのだから、これが一番効率よいわけではある。今回も玉龍雪山、そして遠くの梅里雪山がばっちり拝めた。機内サービスは往路と同様雲航ジュース&ボールペン。

Ⅷ 2002年3月15日
便名:南方航空 CZ3460 機材:A320(B2395)
区間:昆明12:45~南寧13:40
またまたこの便。どういうわけか15分ほど遅れた。サービスは前回(12月)と全く同じ内容の昼食、及び飲料。飲料の中に「缶入り涼茶」あり。中国の人の好きそうな味だが、個人的にはコーラーを取る。
昆明を飛び立った直後かなり揺れた。

Ⅸ 2002年4月9日
便名:南方航空 CZ3459 機材:A320(ナンバー控えるの忘れた…)
区間:南寧10:50~昆明12:05
昆明帰着。機内サービスはいつもの一皿ホカ弁&飲み物。ホカ弁の内容は、鳥野菜炒めとライス。ライスがもうすこしやわらかいと良いのだが、ポロポロ。前半は至極快適な飛行だったが、昆明間近で揺れ出して、一度エアーポケットに入る。どうも昆明付近は気流が安定しない。
鳥野菜炒めライス

Ⅹ 2002年4月22日
便名:雲南航空 3Q4511 機材:B737-300(B2981)
区間:昆明11:05~上海浦東13:40
会議のため上海出張。6年ぶりの上海の変貌はすごかった。6年前、浦東なんて地図にも乗っていなかったから。さて、サービスは…。記念品はカバン。食事は鶏肉炒め三色ソテーライス、即席漬け、ハム、ケーキ、パン、桃ジャム。飲料各種には大理ビールを含む。食事の内容はマンネリだが、雲南航空の長距離線はビールが選択できることがよろしい。前半は晴れていたものの、沿海部に近づくにつれて厚い雲。
3Q4511便の食事

ⅩⅠ 2002年4月24日
便名:上海航空 FM453 機材:B737(B2577)
区間:上海浦東12:25~昆明14:30
会議の帰り。食事はフライドチキンとライス。あとつまみ各種(ザーサイ、干し蝦、干し牛肉、種、ピーナッツなどなど)。やたらと乾き物が充実しているが、飲料がソフトドリンク各種というのが少々寂しい。同じ区間の往復では、雲南航空に軍配を上げてしまう。

FM453便の食事。これでもか!という乾き物はすごい。主菜は鶏か豚の選択で、右が豚。

ⅩⅡ 2002年4月25日
便名:雲南航空 3Q4489 機材:B737-700(B2639)
区間:昆明6:50~中甸7:40
私用にて使用。サービスはオリジナルジュース(オレンジジュース、または酸角ジュース)かお茶。記念品が久々に変更、キーホルダーになった。雲が多く、あいにく玉龍雪山は頭だけ少し出している状態。でも梅里雪山遠望はOK了。

ⅩⅢ 2002年4月27日
便名:中国西南航空 SZ4452 機材:B737
区間:麗江21:40~(昆明22:20)実際は麗江に緊急着陸
飛行機搭乗中にびびった初めての経験。というか、1度経験すれば十分…。
定刻より1時間遅れて麗江発。上昇中かなり早い時期にシートベルト着用のサインが消える。しかしいかんせん上昇中、おまけにかなり揺れていたので誰も立たない。そのうち、各座席の酸素マスクが一斉に降りてきた。一呼吸置いて最前方のライトが点滅をはじめ、緊急ベルが。そして客室乗務員より酸素マスク着用、さらには靴を脱いでシートポケットに入れるよう、緊急着陸態勢をとるよう放送がある。ただ、かなり焦っているようで、僕のヒアリング能力ではほとんど聞き取れない。何が起こったかわからぬまま、機体は下降。かなり揺れたが、無事麗江空港の滑走路へ。着陸自体はショックも無く正常どおりだった。まずは機長の対応、腕に感謝。着陸の時は乗客の拍手。
ただ~し、一言言わせてもらうと、麗江に戻ったと判ったのは、到着後窓からターミナルが見えてから。客室乗務員が緊張していたのはわかるが、せめて「機材故障のため麗江に引き返します」のアナウンスは欲しかった(事情が全くわからなかったのは隣の席の中国人乗客も同じだった)。こちらは不時着かと、相当にビビッた。この点は西南航空に意見を出そうと思っている。「安定して飛行を続けていますので焦らないように」とのアナウンスはあったが、そのアナウンスが焦っていたらあまり説得力は無い。空港で職員と交渉、翌日の午後便で日本に帰る同行者がいたため、翌朝の便に振り替えてもらう。もちろん振替便が一応私の信頼している雲南航空便であることも確認。麗江1泊は出来たばかりの空港ホテルを航空会社負担。振替の時空港職員から機内の状況を聞かれたので、逆にこちらも何が起こったのか聞いたところ、ドアに問題が起こり機内の気密が保てなかったとのこと。空港側の対応は丁寧だったが(かなり同情的)、乗客の心理情況を考えれば当然ではある。今回の故障は偶然だろうけれども、しばらく西南航空は敬遠せざるを得ない心境。

ⅩⅣ 2002年4月28日
便名:雲南航空 3Q4343 機材:B737-300(B2985)
区間:麗江8:40~昆明9:20
昨晩の振替で昆明へ。記念品は新型キーホルダー。飲料は、オリジナルジュース(マンゴー、パイナップル)orミネラルウォーター。問題なく飛んでしまえば、あっという間の距離だ。

ⅩⅤ 2002年5月14日
便名:南方航空 CZ3460 機材:A320(B2393)
区間:昆明12:45~南寧13:40
いつもの…。機内食は鶏肉炒めではなくて中国ソーセージ(香腸)炒めだった。南寧着陸前にかなり揺れて、ちょっと緊張した。やはりまだナーバスになっている。

ⅩⅥ 2002年5月26日
便名:南方航空集団(汕頭航空)CZ8849  機材:B737-300(B2911)
区間:汕頭16:30~南寧18:00
機内食あり。汕頭から海岸沿いに深セン上空へ、そこから先は雲がかかってしまい不明。揺れなくてよかった!

ⅩⅦ 2002年6月3日
便名:南方航空CZ3267 機材:B737(B2546)
区間:北海8:00~上海虹橋11:45
深セン経由。雷雨の影響で、昨夜降りられなかった飛行機が朝到着。そのため出発が1時間遅れる。深センまでの間に朝食。容器は街でよく見るお持ち帰りぶっかけご飯用だったが、中身はパン+ケーキ。深センで一回待合室へ出るが、10分も経たないうちに再搭乗の案内。上海までの間に昼食(?)で、先ほどのパン、ケーキセット+肉しいたけ炒め&ザーサイ、コーンのホッとミールつき。飲み物は、ジュースがアップル、オレンジ、ミルクなどもあり、比較的充実。

ⅩⅧ 2002年6月5日
便名:南方航空CZ3268 機材:B737(B2550)
上海虹橋17:50~北海21:20
深セン経由。定刻出発。深センまでの間に夕食。深セン~北海間は飲み物のみ。北海到着時、雷雨の気配で少し緊張。北海空港は街から離れているため、真っ暗なのも気になったが、何事も無く着陸。

ⅩⅨ 2002年6月19日
便名:雲南航空3Q4487 機材:B737-700(B2502)
区間:昆明7:15~中甸8:05
いつもの山岳路線。雲がかかり、玉龍雪山は拝めなかったが、遠く梅里雪山はきれいに見えた。
サービスはジュース+ポーチ(記念品)。

ⅩⅩ 2002年6月21日
便名:雲南航空3Q4488 機材:B737-700(B2640)
区間:中甸8:50~昆明9:40
冬場と違い大盛況のこの路線。窓側かと思ったら、エンジン横の窓無し壁際…。サービスはジュース+ボールペン。

ⅩⅩⅠ 2002年6月21日
便名:中航浙江航空F65936 機材:A320(B2354)
区間:昆明17:40~杭州21:10
久々に初搭乗航空会社。「○中」マークが気になっていたこの会社だが、サービスは評価。途中寄港地の貴陽までの間にホットミール(チキン、エンドウ、ニンジン+ライス)+ミネラルウォーター+ザーサイ。飛行時間が1時間も無いのになかなかやる。飲み物はミネラルウォーターのみだったが、この飛行時間ではきつきつだろう。貴陽から杭州なでは2時間。この間に夜食(パン、パンケーキ、バナナ、チョコレート、漬物)+ソフトドリンク。パンと漬物、さらにパンにはケチャップの小袋つきと、なんと形容したらよいのか困るような不思議な取り合わせだったが。でも、空姐の顔がいつも笑顔だったのはポイント高し、でした。この会社のマイレージは、最初に一定額を払ってカードを買う形式のようで(機内誌に案内あり)、ちょっと手が出ませんでした。とりあえずマイレージシステムはあるようです。

ⅩⅩⅡ 2002年6月23日
便名:雲南航空3Q4550 機材:B737-300(B2966)
区間:上海虹橋17:40~昆明21:50
宜賓経由便。上海~宜賓(所要2時間半)で夕食。夕食はご飯か麺の選択。麺を選んだところ、豚肉炒麺が出た。付属セットは、ソーセージロール、ケーキ、付け合せ(高野豆腐っぽいものと山菜らしきものと木耳の煮物風)、バナナ、ザーサイ。この付け合せ、ちょっと油っぽいこと以外はまるで日本の煮物というか佃煮風の味で、個人的にはかなり感動した。外は真っ暗の宜賓で50分待った後、昆明へ。昆明までは40分ほど。この間にドリンクサービスと記念品(Tシャツ)配布。今回システムがはっきり判ったが、経由便の場合最終目的地到着前に記念品を配布するということ。長距離便の記念品は短距離便より明らかに高いものを用意しているので、航空グッズファンの方は長距離便の最後の区間に乗ることをお勧めします(笑)。

 以下、たくさん乗っているのですが、記録をしてませんでした。2003年度から心機一転再開します。ごめんなさい。

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