燕京ビール

 首都北京で最も幅を利かせているビール。おかげで知名度は青島に次ぐのではないかと思う。広告でも、「中国で一番売れているビール」などとやっている。これのオリジナルビールは、北京では本当によく飲んだが、どこか中国ビールを代表する味といった感じがした。初めて飲んだときの感想は、どこか垢抜けない味だった。まさに北京を訪れた外国人が最初に飲むにふさわしい、中国的ビールだったと記憶している。

燕京ビール


燕京オリジナルビール。でも、飲んでみると結構うまい。少なくとも大理よりは…。さすが北京のビールと言うことで質を上げてきたのか、それともこちらの舌が変わってきたが。ともかく文句はない。

試飲データ
生産地:北京市順義
購入日:2002年4月9日
購入場所:昆明西南デパート地下
価格:3.2元
試飲日:2002年4月9日
スコア:8

燕京純生

 こちらは、例によって昆明西南デパートで見つけた。こんなところまで進出していることに驚いたが、価格並に味も洗練されてきていることに尚驚いた。さすが中国の首都、発展著しい北京のビールである。それとも私の味覚が中国化して、好みが変わってきただけ?

試飲データ
生産地:北京市順義
購入日:2001年7月
購入場所:昆明市西南商業大厦
購入価格:5.8元
試飲日:2001年7月
スコア:9

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