1月26日(土)
PS2のファイナルファンタジーXがそろそろ終焉に近づきつつある。
しかし、だ。もともとRPGに対して経験が少ない私であるからして
詳しい人にとっては定石、という手段なんぞ知る由もなく
ただ根性のみでここまで進めてきているので、大ボスが頻出する終盤戦はキツい。
このソフトを貸し出してくれた友人によるとこのゲームの難易度は異様に低く、
映画の合間にバトルがあるようなものだ、と評していた。
よって攻略本も買わずに自力でクリアを目指してきたのだが、
当たり前のように「ケアル」がどうしたこうしたなどといわれても、
私にとっては何のこっちゃわからない。
しょうがないので詳しい友人に電話。すると
「ドラクエでいうところのベホマで〜」って当たり前のように・・・
オラオラ!ベホマっていうのもわかんねーよ!
話のかみ合わない私に辟易するように
「インターネットで調べれば、何でも載ってるよ。」と友人。
・・・わかった。そうしてみるよ、とネットに接続し、検索サイトで検索してみる。
しかしそこでも
「〜の後にバトルがありますが、
おサルさんでないかぎり苦戦はしないでしょう(笑)」
カチン!
オラオラ!オメーらのようなお●クにとっては楽勝でもなア!俺のような・・・
・・・と、善意で攻略法を掲載してくれている人に難癖をつけるほど、私は器が小さくない。
軽いタッチでコントローラーをPS2にブン投げて、本日のプレイを終了。
大丈夫。気が短いわけでも、カルシウム不足の17歳でもありませんから。
私の記憶が確かなら
RPGゲームの元祖と言われているのは「ドルアーガの塔」ってゲームだったと思うが、
どー考えてもあれがRPGと呼べるシロモノであるはずもなく、
やはり「ドラクエ」あたりから人生の流れの一部として親しんできた人間が
今のRPGにも違和感無く入り込めて行くのであろう。
喰わずギライでいきなりでは、やはりテクニックが不足していても仕方が無い。
しかし、どうだろう。
RPGが人生のデフォルメだとしたら。
なるほどね。なんで人生のマニュアル本があんなに売れてるのかわかったよ。
・・・ってバ〜カ!
「仕事がデキるようになる本」なんて読んだってデキるようになるわけねーだろ。
その本をレジに持ってった時点で
「私は仕事がデキません。」って自己紹介してるようなもんだ。
「女の気持ちが良くわかる本」ってこの大バカヤロー。
そんな痒いところに手が届く男になってどーすんだって話。
お互いに無い部分とか、ミステリアスな部分があってこそ惹かれあうんだろうが!
「髪を触りだしたら、今夜はOKのサイン♪」ってアホもレストレストしてから言え。
俺の前でも髪を触る女はいるが、もし誘おうものならビンタ寸前だぞ。
どうせなら「マ●毛を触りだしたら・・・」にしとけ!
まあ人生や恋愛に関しては、それなりにテクニックもあるんだろうけど、
俺はハートで勝負していくよ。
ステイタスは己の情熱、ハート、ルックス、魅力、才能、そして根性。
「あなたの人生が現れた!」
「あなたに恋愛が訪れた!」
いざ、勝負!
「パーティーは全滅した。」 GAME OVER チャララ〜ン♪
・・・レベルが低すぎたよ。やり直せる?
1月25日(金)
前に群馬にいた時に、会社の5年ぐらい上の先輩がいて、
なんていうか、ことあるごとに、やれ合コンを企画しろだなんだと
そりゃ鬼のような勢いで私達をけしかけたものだがです。
その先輩がいつも「一度合コンをやったら横に広げる動きをしろ!」
と言っていたのを思い出します。
いわく5人の連絡先を押さえて、一人一人に一回ずつ、計5回合コンができるじゃないか、と
そういうわけである。
そんなに合コンがしたいのかこのエロ侍!と、ペーペーの立場を忘れて憤慨したものだが、
やはり先人の教えは偉大なるもので、今になって先輩の言葉が身にしみるようになった。
今日もまた、OB会と名を偽った合コンが開催された。
男性陣は私の元の会社の同僚で、それだけならばOB会といっても差し支えないのだが、
後輩が気を利かせて呼んだ5人の女性は、私達と何の面識も無く、
おいては合コンと認識するのが適当であるのである。
思いっきり失礼な話なのだが、
私はB級美人さん、というか準美人さんポスト美人さんがメチャタイプでして、
そういう意味では思いっきり大当たりでした今回は。
「お父さん!今日はホームランだよ。」と心の中でガッツポーズをし、
千利休よろしく一期一会の気持ちで会に臨むわけですが、やはりそこは私。
今回も本当に一期一会で終わりそうな気配ムンムンです。
日記をお読みの皆様は、この私が結構な頻度合コンに参加しているなあ、と思うでしょうが、
はい。それは否定しません。
しかしね。これだけ合コンに参加していて、彼女が出来ないどころか
ここ数年甘いムードの一つもないのはどーかと思う今日この頃。
夢見心地で数時間が過ぎるも、気がつくと撒かれるように男のみ。
携帯やメールアドレスなど連絡手段を何一つ入手できずに、
ああ今日も楽しかったね。と自己満足に浸るのみ。
キャバクラに何度通おうと愛が芽生えないのと同様、刹那的な出会いのみでは発展は望めず、
もしかしたら2回目以降の逢瀬で、それなりの展開を見せていくのでは、と考えてみる。
そこで「横に広げる動き」。
かのエロ侍の先輩の言葉の意味とは若干違うだろうが、
次の出会いの機会を得る為にアグレッシブに連絡手段を聞き出すということは
とりもなおさずその女性と連絡を取れる環境をつくる努力というわけである。
そんな努力が圧倒的に足りなかった、と猛省をしている次第である。
と、いってもですね。
「2回目は逢いたくない!」と思われたらそこでアウトでございます。
今回はね。漢らしくありませんが、他人のせいにいたします。
K島さん・・・
十円ゲームってなんですか!
♪じゅうえんげ〜む、なんて何年ぶりでやりましたよ。
「は〜い!昨日オナニーした人はオモテね。」って
気の触れたジョージ・クルーニーのような盛りあがりかたですね。
もう僕お腹イタイです。笑いすぎで。
翼くんさん・・・
このHPでお馴染みの彼にこういうことをいうのはアレですけど
真顔で「フェラティオってね・・・」という会話を切り出すのはどーかと。
あなたのような理知的で上品そうな人がエロ語を駆使すると
刺さるんです必要以上に!勘弁してください!
K保・・・
オジサン「山の手線ゲーム」なんてホント久しぶりだぞバカヤロー!
しかも「初体験の思い出」なんて、そもそも山の手線ゲームになってねーぞ!
ほら。俺って芸人だから
「初体験って・・・風俗もいれていいのでしょうか?」ってボケたら
女の子みんな本気にしてるじゃねーか!余計なお題を振るなよ!
ホントだからいいじゃないか!ってそういう問題じゃねーんだよ!
・・・まあその流れを作った原因が私なので、これ以上は言いませんけど。
アンタら今さえ良ければそれでいいのか?って
まあ、私はそれでいいんですけど。
「横に広げる動き」は次回から頑張ることとしましょう。
1月24日(木)
昨日言ったファイナル・ファンタジーXの魔法使いのお姉さん。
必殺技を繰り出すのに、PS2専用のアナログコントローラーをぐるぐるする必要がある。
しかし我が愚弟が友人にそのコントローラーを貸し出しており、
本日、そのコントローラーを購入に電気屋にいったところ
なんともはや、ホントに不必要にいろんな買い物をしてしまって困っている。
すんでのところでDーVHSというデジタルビデオデッキは思いとどまったが、
政府の連中も景気浮揚したかったら私のような浪費家に公金をつぎ込むべきだ。
焼けストーンにウォタラ(消費MP8)のような不良債権処理をすべきではない。
私に資金投入すれば間違えなく
ヨドバシカメラ錦糸町店の売上げと、一部の水商売、風俗の売上げは確実にアップ。
うん。こういうところから景気は浮揚していくもんだ。しっかりしろ竹中平蔵。
とはいいつつも、漢。27歳・・・。
これでいいのか?と自問自答し
プリッと鼻をかんでみる。
買い物の袋をぶら下げて、その足でパチスロ屋で悶絶するこんな男に
甲斐性を求めるのは、ちょっと酷な話だ。
若い頃はスポーツマン。
青春時代は顔のいい男。
そして今は、安全確実で経済力のある男。
・・・そんな恋愛の王道の、確実に裏道を歩み続ける我が人生。
ふとこんなことを考えてしまったのは、
決してパチ屋の隣のカップルがうらやましく思ったわけでも、
3日間、間が空くと発動する風俗依存症が原因でもなく、
そのパチ屋で私が好きな尾崎豊の曲がかかっていたからである。
クリスマス付近では、かなり攻撃的であったが本当は
恋だの愛だの、好きだの嫌いだの、何の臆面も無く語れる人たちが純粋にうらやましい。
私は後悔が先に立つ男。
きっと私は彼女に”好き”と言えなかったことを後悔するだろう。
しかし、中学生じゃないんだから好きだの嫌いだの言ってられないだろう?
もういい大人なんだし、まあいろんなことがあるんだよね。
多分、彼女が結婚する時は、
私にも結婚式の招待状が届く。
とりあえずその日は枕を涙で濡らし、
まあそれは昔から覚悟してたこと、と
翌日には江戸川あたりの河川敷の土手で、
きっとこの歌を口ずさみながら、空を仰いで歩いているだろう・・・
遠い空 〜尾崎豊:アルバム『街路樹』より〜
♪世間知らずの俺だから 体を張って覚えこむ
バカを気にして生きる程 世間は狭かないだろう
彼女の肩を抱き寄せて 約束と愛の重さを
遠くを見つめる二人は やがて静かに消えていくのだろう
風に吹かれて 歩き続けて
かすかな明日の光に 触れようとしている
風に吹かれて 歩き続けて
心を重ねた 遠い空
・・・さ、ファイナルファンタジーの続きでもやろっと。
1月23日(水)
マイクロソフト社の「インターネットキーボード・プロ」というキーボードを購入した。
私はこういう妙に刺さるアイテムには直ぐに触手を動かしてしまうタイプの人間なのだが、
はっきり言ってかなり使い勝手がよろしく、絶妙なキータッチにて軽快に文章を構築しているところ。
しかし今日の日記が充実するかといえば、さにあらず。
こんな快適なキーボード操作においても、早く今日の日記の更新を切り上げたいと思う裏側には
遅ればせながら開始したあの大ヒットRPGの続きを早くプレイしたい、という気持ちからである。
その名も「ファイナルファンタジーX」
プレイステーション2対応のソフトとして、昨年に発売されたゲームであるらしいが、
私はブラック君より近日借りうけ、本日は丸一日悶絶している次第である。
私はゲームというものにそれほど造詣が深いほうではなく、
ドラクエも途中で投げ出してしまうほど、RPGにはなじみが無い。
ここでゲームレビューでも始めようものなら、詳しい皆様に笑われてしまいそうなのでヤメとくが
私が最後にまともに解いたRPGの「ゼルダの伝説」に比べて、
映像、音声の飛躍的な進化に驚いた次第である。
映画マニアでおなじみの私ではありますが、
はっきり言って表現力は映画より上!
映画関係者はこの表現力を見て、多分がっかりしてしまうのではないだろうか?
ジョージ・ルーカスという胡散くさい映画監督
(そもそも私は奴のことを映画監督だと思ってない)が、
よくCGなどを駆使し、胡散くさい映像を創作しているが、ゲームでこの水準まできてしまうと
哀れジョージ、観客にお金を返しなさいの世界だ。
始める前は「フンッ!こんな子供騙しが!」とかなりナメてかかっていた私であったが、
今では「これを子供にやらせておくのはもったいない。」というところまで来ている。
ジッサイに子供にやらせてはいけない。
というのはこのゲームに出てくる女性が、かなりセクシーだから、だ。
まず奥菜恵似の主人公は、いつもブラチラで闊歩しており、
広末涼子チックな女の子は半ケツ丸出しのスタイル。
そして魔法使いのお姉さんは乳首以外の乳丸出しの格好である。
それも超リアル映像で!
今しがた魔法使いのお姉さんが「ファイラ」という炎の魔法を覚えたのだが、
さあどれほどの威力なのか?と
まずは自分が攻撃を受ける。
やけもだえる主人公のさまをみて、
「女王様、凄いです。もっと下さい!」と
コントローラー片手に悶えるという新たな楽しみ方を見出した以上、
物語がつつがなく進行するはずもなく・・・
まあゲームのクリアは相当先の話になるでしょうね。
1月22日(火)
今日は親戚のお通夜でありました。
ガンというのは非常に容赦のない病気で、亡くなられたのは37歳の親戚の奥様。
喪主であるダンナの方は私が高校生の頃、よく遊んで頂きました。
彼ももともとはほとんど暴走族のようなものだったらしいのですが、
私に単車の知識を与えてたり、やんちゃしてたころの思い出・・・
例えば、当時人気のあった川崎麻世を偶然見かけて連れとシバいた話などを、
そんな彼の話を目を輝かして聞いていた記憶があります。
そんな彼も今日は喪主をしながら、神妙にしておりました。
私の一族の男性を通して言えることは、みんな一途に硬派である、ということ。
彼もそうで、さんざんぱら武勇伝は聞いておりましたが、女がらみのトラブルは一度もなし。
そんな彼のことですから、やはり悲しみは壮絶なものであると思います。
私は今日、久しぶりにあったとて、彼になんと声をかけていいのかわかりませんでした。
他の親戚に関しても同じ事が言えて、
ギャンブルで人生を数十パーセントスポイルした者、酒で身をやつした者、
そんな男は他の一族の数倍の量を含有しているのですが、
女がらみ・・・例えば浮気などで、人生を棒に振ったものはおらんのです。
例外があるとすれば、昨年結婚サギにあったシンにいちゃんと、
若き日の私の母親に夜這いをかけ、結婚を余儀なくされたウチのオヤジぐらい。
まあ、これ以上は不謹慎なんで、今日はおしまい。
1月21日(月)
私という人間は、どうやらかなり安上がりな人間であるらしく、
一度の合コンで3日ぐらいはおかずがいらないほどである。
先週の金曜日に合コンを行ったことは、日記にも書いたのでご承知であろうが、
相変わらず自らのメールアドレスを相手に教え、あわよくばメル友ぐらいにはなってくれないかな、
という淡い下心を胸に女性からの返信を待つのも、また一興。これも合コンの楽しみでもある。
それこそ次の日くらいは、2時間に一度くらいメールチェックをするのだが、
いつもどおり、女性からは何の反応もなく
いやおうなしに宴の余韻が冷めるのが、大体月曜日の夜あたり・・・
そう。それがちょうど今ぐらいの時間帯だ。
あ〜あ。結局楽しんでたのは自分だけ。
今回こそはお互い楽しそうだったのになあ・・・と遠い目をするも、
感傷に浸っていては日記が進まないから、もうちょっとドライに生きてみましょうか。
確かに、日記では”抑えた”とは書きましたが、
キッチリ下ネタも話したからそれがいけなかったのかねえ。
「僕のチ●ポは半起ちでもアルデンテ。」
咥えた際のもっちりとしつつもしっかり芯のある感触を
イタリアンな感じのオシャレな表現を試みたのだが、所詮チ●ポの話はチ●ポの話。
メールが無くとも仕方がないね。
まあ、チ●ポの話だけにシコリが残った、と。
相変わらずウマイネ俺。
もし落語家の道を志していたら、いいところまで行ってたのでは?
「君、既に人生では落伍者だけどね。」
・・・今心の中でそう呟いた人。メールください。
そんな失礼な人のメールアドレスは迷惑メール業者に売ってしまいます。
1月20日(日)
ビデオが壊れた。
こんな出来事を本日のトピックスに持ってくること自体
無味乾燥な休日を送っている証明なのであるが、
いやしかし。私にとってのビデオデッキとは、皆様にとっての彼女のような存在。
私が楽しい時、寂しい時、悶々としている時、平日の夜、休日・・・
かれこれ私が群馬にいたときからそばにいてくれたので、そろそろ5年も経つのである。
メイド・イン・ジャパンが5年で壊れるとは、若干不思議だが
まあ私の使用方法がいささかハードなので仕方がないか。
しかし同様にハードに使用しているマイ右手が健常に動作している以上、
やはり所詮は機械であったと言わざるをえない。
こんな下ネタを披露しつつ思い出したので、話は変わるがどうやら
私のチ●ポくんは我慢汁の量が多いらしい。
うん。我ながら本当に同でもいい話を展開しているわけだが、
この間、風俗の女の子がそう言ってたから間違えない。
絶頂のところまで我慢しきれずまったくダラシナイものだ、と
苦言の一つも言いたいところだが、まあ持ち主が実社会においてダラシナイので、
そればっかりを息子に強制するのはチョット酷な話だろう。
というよりも、我慢汁というものは持ち主の我慢強さとかダラシナサとかは関係なく、
その量に関して、それが何に起因するのか生物的に考えることが先決。
詳しいことは当然わかる由もないのであるが、
多分、私の場合は供給過多なのであると思う。
人間というものは、環境に適応すべく変化するもので、
仮にG行為であれ、何度も射精する環境下であれば睾丸くんもそれに応えようと努力するのだ。
たまたま先日、連日で風俗という機会があった時に・・・
21:00 歌舞伎町 「お客さん。溜まってましたね〜。」
翌22:00 池袋 「お客さん。溜まってましたね〜。」
・・・とまあ約25時間で、”溜まって”風俗嬢をも驚愕するほどの生産量を誇る私の睾丸くん。
ということで
女性の場合は確実に卵子の数に限りがあり、いわば打ち止めがあるので
なかなか性行為に至れないあの女性、まったくもったいないなあと思う次第なのだが、
男の場合は鍛錬次第でいかようにも得られるというこの事実。
私がこんにち、EDにも環境ホルモンにも影響を受けず
無用の長物ではあるが絶倫であるのは、あのビデオデッキのお陰もあるかと、
まあ、そんなことを思いながら合掌!