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11月17日(土)

本宮ひろ志という漫画家が描く男の世界・・・「俺の空」

皆さんはお読みになられたことがあるだろうか?



私が小学生時代、あの漫画に出会っていなければ

多分チンカスのような人畜無害の男に成長し、こんな土曜日は

反吐の出るようなあまい雰囲気の中でデートなんかをしているんだろう。



現在、私が置かれている坊さんのような禁欲生活。

決して望んでストイックであるのでもないのだが、

傍からみれば、女に目をくれず己を鍛え上げる孤高の戦死に見え・・・

・・・見えるわけがないか?





「俺の空」の主人公の安田一平は安田財閥の御曹司。

高校2年生の彼は、将来の妻を捜すために旅に出る。

その先々で、様々な苦難が一平を襲うが

彼は(とりあえずは)金、権力の力の助けを得ずに

自らの力のみで乗り切ろうと奮闘する・・・と、こんなストーリーである。



こう書けば、なんとカッコいい話なんだろう!と感動されるだろうが

この一平君。旅先旅先で出会ったお姉さんとヤリまくる。



なんてことはない。ヤリまくり寅さんである。



ただしこの男。卑屈な手段でコトに及んだことは一度もなく

仮に女性に「ヤラせてあげるから○○して」なんて言われたら

「俺は男じゃあ!」と蹴飛ばして背を向ける気概を持っているのだ。



そんな青年が27歳ぐらいになっていたら、

多分クリスマスを意識するような人間ではないだろう。



荒唐無稽ではあるが、どんな男にもどこかに残しているロマン・・・

そんなロマンをくすぐる漫画である。



話は変わるが、私が大学生の時。

単車に最低限の荷物を積み込んで、当てのない旅に出たことがある。

娯楽の少ない田舎の夜をもてあまし、とある女性に電話をする。

そこで、自分が「俺の空ツアー」をしていることを伝えると・・・








「ふ〜ん・・・風俗巡り?



残念ながら、女性には本宮ロマンを理解しにくいようであった。





閑話休題。

「俺の空」には今お伝えしたオリジナルのほかに「刑事編」「三四郎編」

そして現在、オリジナルの設定で「俺の空」が連載されている。

現在連載中の「俺の空」の中で、一平がこんな言葉を発していた。



「男と女は、同じ水準の感性に惹かれあうものだ。」

へえ〜。そんなもんかね?



世の中の女性の皆さん。



あなた達はこの私の感性の位置まで、登ってこれないのかい?

それとも







降りてこれないのかい?

11月16日(金)

今日は学生時代(大学生時代)の友人と新宿であう。



金融業界、小売業界、法曹界、教育界(♀)、そしてダメ人間界から5人のエントリー。



同じ学び舎から巣立った異種業種の5人が、昔と変わらず交友を深めあえるというのは

確かに学生時代の友人って、これもいいものだ。ウン。





しかしある程度長い時間を共有した友人というものは、

いやがおうにも、彼らの人間的成長を目の当たりにする機会が多い。



今回の話で一番盛り上がったのは、共通の知り合いの結婚の話。



恋愛がどうした、試験がどうした、就職がどうしたと

今思えば小さなことで頭を抱えていた子羊どもは、

すでに20代後半を迎えて、結婚という行為の現実性が色濃くなってきている。



私の思う結婚観。決して否定的ではない。



幸か不幸か男に生まれ、

七五三、進学、就職、成人式など、概ね社会が決めた適齢期を区切りに

自分という男の成長を認知させていく。



結婚は、初めて”自分で決めた”適齢期に自らの意思で行う啓示的行為。

「俺は家庭を持つまでに成長した。」と自分を認めてこそできる行為である、と思う。

まさに”漢”になる瞬間なんだろう、とも思う。

家庭を守ること。それが男の重要な仕事であり、

それができる男と共に家庭を育てることができる女性は、本当に幸せだと思う。



27歳ともなれば、そんなある程度成熟した人格が形成されても、まったくおかしくない。





しかし

正直言って、私にはそんな時期が訪れる気がまったくしないのだ。

振り返ってみれば、背筋がシャキーンと伸びたのは多分22歳の入社式が最後だ。

それ以降は精神年齢の退化が顕著となっているような気がする。



早く大人になりたいって、昔は思っていた。

今では、いつまでも”ドラえもん”の世界にいたいと願う自分がいる。



でも、ドラえもんの世界に留まることは、すでに骨格が許さない。

そろそろ次のステージへ進まなければならない時期に来てしまっている。

永遠に”のび太”でいられるわけがない。



自信はない。

自信はないが、いつまでもお子様であるわけにはいかない。

さあ、勇気を出して

勇気を振り絞って、次のステップに踏み込もう・・・













Boys Be”の世界へ・・・





突風

「きゃーっ。スカートがめくれちゃった。あっ?凡作君見たでしょ?」



凡作「見てないよ。何でお前のパンツなんて見なきゃいけないんだよ?」



「もう。今度見たら絶交だからね!」





うん。こんな中学生レベルからはじめてみよう。まずは。

(今日のT君の合コンのお誘いの話の時に、こんな自己啓発をしてました。エライ?)

11月15日(木)

XPである。



厳密にいうと11月16日(金)発売になるWindows XPのことである。(でも15日の日記ね。)



どうやらマイ・ホームタウンの錦糸町「ヨドバシカメラ」にて0:00より発売を開始するとのこと。

祭りにはとりあえず参加するのが身上の私めは、早速その行列に加わろう、と

勢い勇んで錦糸町に赴くも・・・







一番乗り。



先頭であるが故に写真も撮っていただき、とにもかくにも城東地区一番乗りである。



はっきりいってパチスロの開店待ちのヤツラのほうが根性あるね。

一番乗りになる為には、前日の閉店前に寝袋を抱えて待機しなければならないのだから・・・



・・・というわけで、この日記もXPになったマシーンで書いている。



かといって内容、あるいは私の人生がアップグレードするわけでもないので

まあ、どーでもいい。



はやくこのお茶目な概観になれることこそ先決であるというのが、当面の課題である。
 




さて、このXPの名称は「experience(経験)」からとったものであるらしい。



経験・・・

女性経験に関して、はっきりいって皆無に等しいほど乏しい私だが、

OSでさえ進化を遂げようとしている以上、今までの自堕落さを猛省すべきであろう。



そこで、だ。

同行したK氏と「錦糸町のラブホテルマップ」を作ろう、というアドリブ企画が突如発動。



男二人で深夜のラブホテル街を車で徘徊することに何の抵抗もないK君。

そんな彼が大好きだ。



しばらく大盛り上がり大会でその企画が進行するも、



頭のいい私のことである。

会社員時代の年金手帳なみに屁の役にも立たない情報であることに気づいて、一気に冷める。



呆然自失とし、幸せそうなカップルの出入りを見る度に

つい先ほどまでメガネ君たちの先頭で勝ち誇った顔をしていた自分

あまりに不憫で不憫で、泣きそうになってしまった。



K君が次に彼女と来るために物色していると知った時に



本当に泣いた・・・





クリスマス・イブまであと一ヶ月とちょっと。

確実に私の中の悪魔は着々と育っている。





XPのコマーシャルで、テレビ電話で話すカップルの姿が映し出されていたが、

そんなブロードバンド時代の為のOS、WindowsXP!

私がそんなことをやっても

ブロードバンドの通信速度なみの速さでガチャ切りされてしまうだけだろうから





そう、そのOSの新機能は

このホームページの為だけにある。

11月14日(水)

手品を職業とするマジシャンの方々は

いつなんどきでも「ねえねえ手品見せて」という期待にこたえるべく、

常にネタを仕込んで日常を暮らしているという。



かくいう私もそうだ。

私という人間が、知り合いの中では救いがたいエロガッパであるという認識を得ている現在、

「なあ、何かエロネタを・・・」というすがるような視線に即座にこたえるべく

さっと取り出せるエロ小道具を肌身離さないように心がけている次第だ。





本日はアナルバイブK村にお呼ばれした女性同伴の飲み会である。



スーツに眼鏡を出来るだけキッチリ着こなし、一見

若手ベンチャー企業経営者のようなインテリ風の出で立ちで登場した私だが、

そのスーツの内ポケットには「ぺぺ(風俗でよく用いられるローション)

ビジネスマン必携の「ザウルス」にインターネットより入手したエロ画像を用意する周到さ。



小道具、小芝居、小細工・・・

時として図らずも大きな効果を発揮するという事実を、私は知っている。







・・・と、ここまで引っ張っておいて、ただ単に変態扱いされただけというオチには

平に平に皆様にご容赦いただきたいと願う次第である。





さあ。世間一般にいう合コン。

「社会不適合者」というレッテルが、もはやブランドと化している私。

とりわけ女性に対しては「核兵器と発展途上国」、「カレーとウンコ」なみに

最悪の組み合わせであると認識されている私である。



同伴のアナルバイブ氏、S氏にとってはまるで「ダイ・ハード」を鑑賞するかのごとく

ハラハラドキドキの展開であったであろうが、まあ世の中のなんと面白いことか。

私の様子見程度の下ネタでさえ、箱入りの女性陣にしてみれば

何語で話しているかわからないという状況、という幸運に恵まれた。





そのような経緯にして、終始ご満悦の表情にて過ごす女性との飲み会であった。

私にとっては非常に珍しい展開に、少々戸惑いつつも

数年ぶりに「ありがとう・・・」と素直に言える自分が、そこにいた。





ありがとう!アナルバイブ!Sさん!

そして、Tさん!Wさん!ありがとう!!





ここで綺麗に締めてもいいのだが、あまりに順調な展開に妙な違和感を感じる方々も多いはず。



・・・



宴が終了し、私は一人の女性を自宅まで送り届けることにする。



現在3:00AM。この時間に日記を更新している時点で

まったく不適切な関係が成り立たなかったことは明白であるが、まあ聞いて欲しい。





酒を醒ますためにしばしの散歩、そして真夜中のドライブ。

街には早くもジングル・ベルの鈴の音が聞こえ出しているこの時期

あるいは傍目にはロマンス街道を走っているように見える我がクラウン号。



彼女は言った。

「ねえ?おなかすいてない?」

もしかすると彼女、楽しかった宴の余韻をまだ引きずっているのかも知れない。

そう都合よく解釈したわけではなかったが、私は24時間営業の「不二家レストラン」に入り、

しばしのコーヒーブレイクに興じようとした。





数々の下ネタを展開し続けていた私。

そんなヨゴレに気を遣う彼女の優しさが
・・・沁みた。

彼女の優しさは、多分生き馬の目を抜くこの社会で

女だてらに生き抜いてきた厳しさの反面なのだろう。

私は純粋に彼女の”癒し”になりたい。そう思いはじめていた。






私はドリンクバーに行く為に席を立ち、

そしていつもの私の、卑屈で、いやらしいことを考えている時の表情が消えているのを

通路の鏡で確認してから、エスプレッソを注いで席に戻ると














・・・寝てやがる








睡眠どころではなく、爆睡である。



ギガスペックのCPUの私の思考回路でさえも、彼女の食事のお誘いが

車中でのマシンガン・エロ・トークから逃れるためであった、と気づくのに10秒近くかかった。





そうとわかれば、寝ている彼女の目の前で

アナルバイブとエロメールのラリーをしながら、スパゲッティをズルズルすする私。





よしっ!







いつものリズムだ!

11月13日(火)

昨日借りたAVを返却するためにビデオ屋へ。

最近は翌日返却と、一週間返却と様々であり、めんどくさいので一括返却する。



そこで、店員。

「お客様。”エッチなお姉さんに誘われて”が入っていません・・・」

そういわれて初めて、そのお姉さんがマイルームのビデオに入りっぱなしなことに気づく。



ああ、俺っておっちょこちょいね。

こんなおっちょこちょいさんの適職は

もはや若妻しかないことに気づいた19:00。





家に帰ってね。フジテレビで”ウワサの5人”って番組をやってましてね。

今日のテーマはコンプレックス。

20歳前後の女性、「AAカップ」の貧乳がコンプレックスであり

豊胸手術に踏み切った、という内容。

Cカップになった暁には、憧れの男性に告白するんだって。

かわいいね。女の子は。



私?これといってコンプレックスはないなあ。



強いていうなら、チ●ポが大きすぎることかな。

あんまり大きすぎるんで、当然チ●ポケースは特注。

チ●ポケース職人に「いや〜。このサイズの受注は

オスマン・サンコン以来だよお。」と困られてしまって、



結局ブラジルから取り寄せた特注モノを使用している次第である。





知りません?チ●ポケース



読んで字の如くのモノなのですが、最近利用している人って少ないですよね。

よく怖くないなあ。

チ●ポなんて所詮海綿体なんですよ。骨もないし、殻もない。

そんなものをぶらぶらさせて、よく外出できますね、って話。



まあ君たちや君たちの彼氏あたりのチ●ポは、せいぜいが10cm台だからいいだろうけど、



私なんかこの前、横断歩道の前でで信号待ちしてたら



道に飛び出ていたチ●ポが

ハネられそうになったよ、マジで。

踏み切りか?
っつーの!!



そんなこんなで、今の日本でチ●ポケースをつけてるのって

冴羽 遼Gacktぐらいなもんだってね。実際。

まあガードのし過ぎで、敏感すぎるってのも悩みの一つであったりするんですけど。





結局、そのテレビの女性。

スタジオに出てきた男性に交際を申し込んで、即OKとなったわけなんだけど、

男にしてみれば「別にAAカップ」でも良かった、ですって。



皆さん。コンプレックスって、所詮そんなもんなんですよ。



だから私は整形手術をしなかったりする。

11月12日(月)

人間、虫のようについたりはなれたり・・・

きょうび季節外れのどもに悶絶する凡作である。



まあ、そんなどもが俺の日記を読んでいるはずもなく、

気にしないで進めていくことにしよう。

えっ?今日はずいぶん攻撃的じゃないか、って?

別にそんなわけではないけど、来月の25日までは大体こんな感じだ。



今日、一通のメールを頂く。



その内容の要約

「あなた・・・本当に大丈夫なんですか?

日記に書かれてるのが事実なら、結構ヤバいと思うのですが・・・」



・・・


大丈夫ですよ。私。

日記は3%ぐらいはウソだし、何をアナタそんなに心配してるの?



今日もね。ついに「ミニモミ2」を借りてしまったが、ああロリコンもののAVのことだけど、

せいぜいが年間何百本も借りるAVの一つに過ぎないし、

毎回「ドスケベ奥さん」系じゃあ、疲れるんだよね、実際。



テレビで熟年版の「あいのり」をやってたけど、彼女いない暦30年を越えても

とりあえず天然記念物に指定されることもなさそうなので一安心。



でもさあ。今までの歴史の中で

「え〜っ!彼女いないの?信じられない。」と言われたことはあるにはあるけど、

そういう方々にフラレる率も100%。

何が問題なのか、自分でも把握していない現状であります。



私が「そろそろヤバイのでは・・・」と思われる人々にお聞きしたい。



どこを直せば良いのでしょうか?

11月11日(日)

さあ。今日も日記を書こう。

・・・と先週の日記を読み返してみると、なんか仕事に終始した割には

ずいぶんと一生懸命書いたものだ。

このままでは「蜻蛉日記」「土佐日記」に「エロ日記」に並んでしまいかねないので、

ちょっとトーンダウンするべきだろうね。







・・・クリスマスの日記までは!



ほいほい。じゃあ軽く今日の出来事でも。



しかし、本日も仕事と、明智小五郎のDVDを買う以外に大したことはしていない。



天地茂の乱歩シリーズ。本日のご購入タイトル。

「エマニエルの美女」だって。



半分意味がわからないが、今回の美女「夏樹陽子」は本当に美人だ。



放映日は1980年10月4日。私が6歳になる前日に放映していたわけだ。

振り返るとこれを私、リアルタイムで見た記憶がある。



高根沢幼稚園、年長組の凡作君。

さあ、あと1時間半で6歳になろうとしている時にはブラウン管にて

夏樹陽子が全裸で、悶えて、エッチして

挙句の果てには、愛人の首を締め絶命に至らしめ、恍惚の表情を浮かべているさなか、



「ワーイ、ワーイ」と手を叩く、萌えるやわらぎの幼児。





どー考えてもまともに育つわけがありません。



夫婦でこの日記をご覧の方々へ。



あなた方のご子息をこんなマーベラスな人間に成長させたくなければ

少なくとも12歳までは、エログロから隔離して育ててあげましょう。





さもなくば





死ぬまで孫の顔は拝めません!

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