１１月３０日（金）
１１月の結詞
「俺ってそんなダメか？」
う〜ん。ダメなんだろうね。
１１月の締めをこんな言葉で締めるのが寂しいが、
残念ながら偽らざる現在の心境である。
もはや恒例となった”漢会”という名の合コン。
本日も予定通り開催されたわけである。
当然のように、私の願望は打ち砕かれ、
皆様にとっては想像通りの展開に陥ってしまうわけだが
かくいう私も素顔は恋に恋する２７歳の健康な成人男性。
ステキな出会いを期待するには少し成長しきった感もあるが、
それなりに胸をときめかせ、エエカッコして登場するのも他愛のないことと受け流して欲しい。
しかし、だ。
女性もある程度経験をつめば、その男の本質を見抜くのであろうか。
思いっきり猫をかぶり、何もしてない俺に対しても
「あ〜あ。目の前のこの男はハズレだ。」という態度をあらわにする。
何？何？俺、普通の振る舞いしかしてないよ？
とあまりにも無防備な体勢で、数発先制パンチをもらってしまう俺。
「ウザい」
「ダサい」
「キモい」
まあ、この程度の罵詈雑言は俺にとっては格下のジャブ程度にしか効かないのだが、
何故？今日の俺。普通の振る舞いしかしてないのに・・・
「アナタ、めちゃイケの油谷さんに似てるわね。ギャハハ！」
知らない人のために説明しておくと、”油谷さん”とはめちゃイケという番組で、
ローションを塗りたくったデブのＡＶ男優というキャラクターで、
初対面の人間を評するにはあまりにも失礼であるように思うのだが、
そこはかつて
宮川大輔・元ルナシーの真也・中川家礼二・あばれはっちゃくのお父さんに似てると
初対面の女性に言われ続けてきた私である。ちょっとは効いたがＫＯに至るほどではなかった。
しかし、タイミングの悪いことにふと自問自答してしまった。
（精一杯カッコつけてるのに、この扱いは何？
しゃべってないのにオヤジ扱いされたり、Ｍ男扱いされたり、
俺ってそんなにダメ？第一印象でごめんなさいなの？
あ〜あ。もう俺、彼女とか明るい家族計画とかはもう無理だなあ・・・）
これは効いた。オウンゴール並にダメージを受けた。
そうでしょ？お見合いで言ったら写真の段階で断られてるようなものよ。
クラス替えでしゃべったこともない女の子から
「え〜！アイツのクラス？」って言われてるようなものよ。
その後の心境は、芸術家が失敗作を割るのと同じ心境だと思う。
ヤリたいとか、印象を回復したい、とかじゃない。
どうせ悪い印象なら、落ちるところまで落ちてやるさ。
そう。自分を壊す作業。
よっこらしょ！っと。反撃開始！
「いやあ。最近ね。」
「何？」
「鶯谷のデリヘルがすごいらしいですよ。」
「！？」
「いや、ただの世間話なんですけど。」
「・・・よく行くの？」
「俺？デリヘルは行かないですよ。呼ぶものですから。」
「・・・よく呼ぶの？」
「というか、呼びもしないね。ソープ専門だから。」
「・・・彼女いないでしょ？」
「う〜ん。彼女いない暦は・・・今１１月の終わりでしょ？
じゃあ大体２ヶ月と・・・・・・２７年？」
「・・・アンタはそうやって風俗いってりゃいいのよ。」
「うん。俺もそう思う。」
「・・・悲しくない？」
「いや、悲しいというより気持ちいいよソープって。」
さあ。こんな感じでトークを展開してみた。
どうだ。最低の男が最低の男を演じてみた。最低の二乗だろ？
でも、切ない。
俺も男に生まれた以上、人を愛し、愛され、人を尊敬し、尊敬され、誰かを大事にし、大事にされ、
心という形のないもの、そんなものをよりどころにし、よりどころにされ、
誰かの為に生き、そして俺の為に生きる誰かを愛し続けたい・・・
嗚呼、それも所詮はかないそうもない夢。
既に１２月を迎えた冷たい風の吹く家路で、センチにそう思ったものだ。
しかし”漢”メンバーに囲まれ、”漢”リストで００１の永久欠番という十字架を背負う俺。
そんな弱気でどうするんだ！
運命なんてこの手で変えてやる！
こんな俺のような男を捜している女性も、この広い世界に必ずいるはずだ。
さあ！１２月は”漢”強化月間だ。
風俗ではない。ちょいの間の金で買える擬似恋愛ではない。
諦めるな！腐るな！負けるな！
男を磨くぞ。
素人の女性を相手に。
”漢”の諸君。１２月の俺は一味違う。
俺の修行に興味を持ったら、いつでもメールしてくれ。
共に男を磨こうじゃないか！
そう。１２月は
ＰＳ：詳しい人にお聞きしたい。
テレクラと伝言ダイヤル、どちらがステキな出会いに適しているのでしょうか？
私もクリスマスを充実して過ごしたいもので・・・
１１月２９日（木）
私は”ゲン”を担ぐほうである。
とりわけあげまんださげまんだと、傍目にあんまりくだらない”ゲン”でもしっかり担ぐ。
私のようにギャンブル好きで、かつ
不特定多数の女性と有料でコトに及ぶ機会が多い私、”ゲン”を気にする機会も多いわけです。
さて本日パチスロで２時間で４万円の負け。
何も出なかった、ということであります。
ああ、昨日のソープで運気が下がったな、と
おつむてんてんな私はこう考えるわけです。
パチスロで負ける → 運気を変えよう → ソープへ
パチスロで勝つと → かなりご満悦 → ソープへ
パチスロを打たず → 最近いってないなあ → ソープへ
これを繰り返すわけです。それじゃあいけないと自己啓発をして、
本日ツキを変えようとソープの予約をしようとしたその手を止めて、
一つ大人の階段を登った自分に酔いしれているところであります。
さて掲示板のほうも合コンの話で盛り上がってきておりますが、
コンビニにて気になる雑誌を発見。
「ＴＯＫＹＯ１週間」・・・
前々からこの雑誌に一言ツッこもうと思ってたんだ。
とりわけ今週号は強烈に頭にくる。
「人気カフェ＆スタバでクリスマス！」
「どんと来いッ！合コン＆忘年会 スッチー＆業界人のスーパーテクも丸わかり！」
「夜の駅前留学 池袋駅近ラブホ」
なっ？表紙だけでも人一人ブチ殺せるぐらいのテンションになるだろ？
中身がまたすごい。ムカつく言葉に丁寧にツッコんでいくからな。
「ランチ合コン」
アホッ！仕事中だろうが！仕事しろよ！
「ランコン」とかいってんじゃねーよ！アホＯＬ！
知らない人が聞いたら、男性自身の別称かと思うじゃねーか！
俺が経営者だったら、真っ先にリストラだね。そんな人材は！
まあ、当然男の方だ。
「イケメン」
オメーらは言葉のつくり方を知らんのか！バカモン！
そもそも「イケてる」って言葉自体頭が悪そうで嫌いだ、俺は。
俺がそうじゃないからいうわけじゃ無いけど、
「イケメンな二枚目がぁ・・・」ってアホ女！オマエが言ってるのは日本語的には
トイレな便所っていってるのと同じだぞ！
おま●こという言葉を作った人の爪の垢でも食べろ！
「合コンの服装でユニクロはＮＧである。」
ウルセー！チビクロみたいな顔しやがって、ユニクロに迷惑だぞ！
間違ってもオメーらなんぞユニクロのＣＭに起用されねーよ。
「でも最近では”ユニクロを着こなす男はステキ”という声も・・・」
死ね！何でもいいんじゃねーか結局。
要はアルマーニでも志村けんじゃダメってコトだろ？
「ギョーカイ人」
あのなあ、ヤクザだって”任侠業界”の業界人だぞ！
広告代理店？バカ！広い意味では林印刷所の長男の智明君も広告代理店だ。
「職業に貴賎なし」だ。探偵業だからってナメるなよ！
「スッチー」
おのれら！俺の憧れの職業を軽い呼称で呼ぶんじゃない！
「スチュワーデス」だろ！ちゃんと”チュ”の部分は下唇を歯でかんで発音するのだ！
「お金持ちで仕事ができてルックスのいい人、カモ〜ン！」
まさしく俺がそうだが、おのれなんぞ相手にせんわい！
「エッチな気分になったら・・・ＤのホテルマップへＧＯ！」
バカヤロー！俺なんぞ生まれた時からエッチな気分だ！
なのにホテルマップなんぞはシャーペンのケツについた消しゴム並に無用の長物だ。
オメーらバカだから無用の長物ってわかんねーだろ？
必要ないってことだ。
「カラオケで女の子に嫌われるＮｏ.１は尾崎豊である。」
・・・ですってよ、翼くん。
まあこればっかりはお互い気をつけましょうね・・・
・・・
所詮はね。合コンなんて、青春なんて、人生なんて・・・
こんなマニュアル読んでる奴らの出来レースなのよ。
談合なのよ・・・
年甲斐もなく、怒り狂ってしまったが
女のマタに心と書いて「怒」。あながちこの感情もおかしなものではないだろう。
まあ、勝手にやっててよ。
俺？俺はマニュアルになんか頼らんよ。
ハートで生きてるからね。俺。
〜１０歳 → 「コロコロコミック」
〜２０歳 → 「ホットドック・プレス」
〜２５歳 → 「ＳＰＡ！」
〜３５歳 → 「プレジデント」
〜４５歳 → 「財界」
〜６０歳 → 「壮快」
この辺の雑誌で生き様探してるようじゃあ、ちょっと寂しいよ。
女の意見であれ、上司の意見であれ、雑誌の記事であれ
結局は誰かに踊らされてるんだからね。気をつけな。
あっ、そうそう。
明日だけは踊ってきますわ。俺。
【明日日記】
明日は”漢”会という合コンでした。もうたまらないことになってしまいました。まる。
１１月２８日（水）
最近、毒がないなあ。
よし。今日はひとつ生々しい話でも。
今日は午後は仕事をしていたのですが、張り込み中の団地の駐車場にてエロ漫画を発見。
暇つぶしに読んでいたのですが、何故か妙に刺さる内容。
最近のエロ漫画はいいね。
次の瞬間にはソープに予約の電話を入れていましたよ。
昨日まで我慢だなんだ言ってたけど、所詮風俗は行きたいときに行くのが吉。
計画立てたって溜まってないときに行ってもしょーがねえって話。
出てきた女の子を見てビックリ。
すげーかわいいの。
しかしカワイさと満足度っていうのは必ずしも比例するものではなく
ごくごくシステマティックにコトが進み、なすがままに終了。
なんと２０分も余ってしまったと、まあそういうわけです。
本来であればはじめにやるはずのトークタイムが、最後にたっぷりあったわけですね。
そこでいつもの下ネタが大爆発。
何故かここで心を開く女の子。一発終わった後なのに・・・
凡「というわけでねえ。実は俺、受身よりは
こっちがいろいろするのが好きだったんだよねえ。」
といったら女の子
「私もされるほうが好きだったのに。残念だな。」
だって。
先に言えよオイ！
とまあ順序が入れ違ってりゃぁかなりご満悦であったはずなのですが、
これはこれ。人生これ日々勉強なので、次に生かせりゃいいのです。
・・・とここで反省するだけで終わるほど、私は枯れてはいない。
服を着た女の子とお話してたら、妙に太ももあたりが色っぽくて
服を着た女の子に対して痴漢プレイをしていました。時間ギリギリまで。
ええ。根っからのスケベでございます、私。
１１月２７日（火）
っつーかあ、ＴＵ−ＫＡさんよお。
”新曲できたよ”っていう例の携帯のＣＭ。
”写真だけではなく、声も送れます”って・・・
電話で話せばいいじゃんかよお！
そのオマエが手に持ってる装置でええええっ！
はい。あらかさまにカルシウム不足の凡作です。
なんてことない事柄でさえ無性に腹立たしい今日この頃皆様はいかがお過ごしでしょうか？
とは言いましても、ワタクシ。３０日にはもはや恒例となった”漢”会（合コン）に参加予定であります。
今日も今日とてパチスロで３万円ほどのあぶく銭を手にするも、
いつものようにソープに予約を入れなかったのは、多分そのせいであります。
最近、”楽しそうだね”というご意見をいただきます。
ええ。履歴書に”趣味：人生”と記載するぐらいですから、
日々楽しく生きなきゃ損であります。
しかし何度も参加しているであろう合コン。
オイシイ思いをしたことは皆無に等しいのは何故？
そこで今日はちょっと合コンとやらを分析してみましょう。
シャーロック・ホームズ風にね。
さあ、ワソトン君。男が合コンに行く理由はいったいなんだと思うね。
ちなみに私の理由を思いつくままに書き出してみよう。
１：彼女が欲しい。
２：女の子とおしゃべりがしたい。
３：彼女が欲しい。
４：エッチがしたい。
５：エッチな雰囲気を楽しみたい。
６：彼女が欲しい！
７：不特定多数の女性と話したい。
８：合コンゲームがしたい。
９：エッチがしたい。
１０：合コンにかこつけて男友達と遊びたい。
１１：カラオケに行きたい。
１２：彼女が欲しい！！
１３：暇つぶししたい。
１４：携帯、メールアドレスを聞きたい。
１５：エッチがしたい。
・・・むう。
思いついたまま書き出したので、本音の部分が何度も登場してしまったが、
大体こんな感じだろう。
そう。この私、酒はあんまり好きではないので、別に飲んだり喰ったりするのは
あまり興味がないのだ。それ以外は諸君も大体同じだろう。
さて今度は相手の気持ちになって考えてみよう。
何故、女性は合コンに来るのか？これは意外と不思議だね。
多分考えられるのは・・・
１：素敵な出会いが欲しい。
２：彼氏が欲しい。
３：異性と話をしたい。
４：エッチがしたい。
５：おいしいものを食べたい。
６：お酒を飲みたい。
７：職場・友人の誘いに断りきれなかった。
８：ストレス発散。
９：チヤホヤされたい。
どうだろう？こんな感じじゃないかね、ワトソン君。
これだけわかってれば、何かと方法もひとつもありそうだが、
不思議なことに不発で終わるのは何故だろうか？
かなりの部分で男、女との間で意思の一致を見ているのにも関わらず、
目的の達成感が少ないのはどうしてだろうね。
そこで私は思うのだよ。
多分、私の参加した合コンの出席女性は、ただ食事をしたり、酒を飲んだりしたかったり
知り合いの誘いを断り切れなかった女性に限定されているのじゃないかな。
そりゃ世の中には素敵な出会いや恋人、エッチ友達を求めて合コンに参加する女性もいるだろうが、
まあ女性の心理は複雑だ。そんなことを考えていないで合コンに参加する女性がいても
なんら不思議ではないじゃないか。そうだろ？ワトソン君。
さすがの私でも、女性の心理までは解明することは不可能だよ。
女性の謎は謎のまま・・・そんな結末があっても、たまにはいいんじゃないかね。
ワソトン君「あのう。ちょっといいですか？」
なんだね。ワトソン君？
ワトソン君「例え女性がヤル気マンマンでも
アンタ相手じゃダメなだけなのでは？」
・・・
・・・ありがとうワトソン君。
謎はすべて解けた
１１月２６日（月）
はい、どうも。
３連休も終わってしまいましたね。
皆様の中には遠距離恋愛なんかしていて、久々に恋人と逢った、なんて人もいるんでしょうね。
わかるなあ、遠距離恋愛。僕も遠距離恋愛中だからわかるんだけど
愛とは障害が多いほど燃え上がるもの。そんな君達もがんばってね。
まあ僕の場合は相手の気持ちが遠距離なだけなんで
３連休も何も関係ないんですけど。
さて。人生を豊かにする映像の話でもしましょう。
今回は昨日、ビデオ屋で見かけた日本映画「童貞物語」です。
残念ながら貸し出し中につき、借りることは出来なかったのですが、
仮にあったとて、ＡＶ以上に借りるのが恥ずかしい一品。
私の記憶が正しければ、そう、あれは私が小学５年生ごろの作品ですから、
かれこれ１６年前ほどの作品なんですね。
誰がどんな層をターゲットにして、何の為に作成されたのか全くもって不明ですが、
最近、この類の映画ってないですね。ちょっと寂しい。
以前はこの「童貞物語シリーズ」やら「パンツの穴（菊池桃子のデビュー作）」なんか
結構あったものですけど。
あらすじは、多分高校生ぐらいの男が数人、海とかで童貞喪失を目指して奮闘する話。
小松みどり（五月みどりの妹、念のため）のようなエロ女優から、
古村比呂などのヒロインを絡めて織り成す青春群像は、小学生の頃の私にかなり刺さりました。
伝説の「トニックシャンプーオナニー」やら「３こすり半」ネタなど、
今思い出すとガハハハ〜ッ！って感じです。お近くにレンタルしているショップがあれば
迷わず借りるべし。
多分、その時代に私が生きていれば、”漢”メンバーを誘い合わせて映画館に行き、
かつプログラムを購入すること間違えなしの”漢”の道しるべとなるでしょう。
しかし、まあアレだ。
この主人公達・・・
残念ながら今の私より、かなり大人だ。
（クレージーチェリー凡作）
１１月２５日（日）
今日はね。久々にパチスロをやりましてね。
５時間打って１５００円のプラスでございます。
２ヶ月ほど前は仕事が無いときはほとんどパチスロを打ってたので、
日記をお読みの皆様におかれましては、最近アイツ打ってんのかなあ、
と思われてたに違いないのですが、そうです、ほんとに久しぶりではあるんです。
しかし３万円遣っての３万１５００円返しなので、波の荒さは相変わらず。
３万円、無くしたつもりで何か楽しい事しよう！というのが人生を楽しむコツ。
先週の日曜日も遊びに来ていたＫ君がまた遊びに来てくれたので、
当然のように風俗になだれ込むかと思いきや、
Ｋ君、意外に意志が強く、吉原の高級ソープに行く為に５回分は我慢しようとのこと。
コレで３回分の風俗の出費を抑えたわけです。
じゃあ、何すべ？ということで寿司に行くことにしました。
どうでしょう？最近爽やかでしょ。
クリスマスがいくら近いからといって、毎日毎日テロリスティックな精神状態なはずもなく、
普通の休日を過ごすことも出来るわけです。
しかし、寿司屋で頼んだ「かに汁」のかにの爪で大流血。
こんな人騒がせな２７歳は、間違っても親戚にいてほしくないし、
Ｋ君にいたっては、風俗を我慢した反動でエロビデオ借りたい症候群が現れてしまい、
結局、９本のエロビデオを借りてしまう始末。
う〜ん。いくら俺でも一日に９本は新記録だ。
Ｋ君よ。あんまり我慢すると、かえって体に悪いよ。
風俗ですっきりしようよ！
