12月31日(月)
今年も終わりです。
皆様のこの一年はいかがな年でしたか?凡作です。
私はいろいろあったようで、あんまり変化の無かった一年であった年でした。
しかし・・・
日々スリルに満ちた生活・・・
日々笑いに満ちた生活・・・
日々後悔する生活・・・
日々悶絶した生活・・・
そして
日々今日一日を過ごせたことを感謝する生活。
楽しかったですよ。今後のことを考えると少し不安だけど、こんな一年間もアリでしょう。
まあ一年間で終わってくれれば、ですけど。
そうそう。このホームページを開設したのも大きなイベントの一つでしたね。
友人の層が広がったのと、女性との距離も広がったのが特徴ですね。
もともと女性には縁がないから、どうでもいいんですけどね。
これからも頑張ります。よろしく。
今日は朝の8:00まで、麻雀に興じた後に
会社員時代の先輩に誘われ川崎までパチスロへ。
さすがに大晦日に10時間パチスロ打ったのは初めてですよK島さん。
結果はチャラだったのですが、楽しかったですよ。
ということで、パチスロと麻雀で終わった大晦日。
日記的には非常に地味だったのですが、今年の日記はこれにておしまい。
来年もよろしくね。凡作でした。
12月30日(日)
早いもので、もう今年もあと二日・・・
と、わざとらしい前ふりはやめて正直にお話しましょう。
この文章を書いているのは2002年1月2日午前2時。
あけましておめでとうございます今年もよろしくお願いいたしますの凡作です。
お祭り騒ぎ大好き人間の私は年末は芸能人も真っ青なハードスケジュール。
それも全く他愛もないことでハードなので大笑いだ。
それにしても丸3日、日記の出来ない状態というのは、なんともすごいな。
まあ、そんな人はいないと思うが、更新されていないページを毎日チェックし、
寂しい思いをした人がいたとすれば、素直にお詫び申し上げます。
でもね。努力も認めてください。
何せほとんど今まで60時間以上、まともに寝ていないんです。
もう限界すれすれなのに、これから3日分の日記を書こうとしているのです。
こんなに布団が恋しいのは久しぶりなんですが、もうちょっと頑張ります。
さて30日の行動は、まず10:00にパチスロからスタートです。
私はパチスロの収支を日々パソコンで管理していて、
この時点で年間収支はほぼチャラであります。
パチスロ屋が儲かるはずの資本主義システムからすれば、偉業には違いないのですが、
なんだか力の抜ける結果になってしまいました。
この日も”サラリーマン金太郎”という台を擦り、パッとしないまま3万円のマイナス。
でも考えてみれば、男の趣味としては金がかからない部類のものには違いないですね。
釣りが趣味にしても、ゴルフが趣味にしても、スキーが趣味にしても、
年間でトータルすればとんでもない出費ですもんね。
俺の趣味の一つのパチスロという部門では、とりあえずは出費はゼロなわけです。
そう考えれば溜飲が下がりますね。これでスッキリでございます。
・・・まあ”風俗”っていう趣味で年間数百万円消費しているんですけども。
さて夜からは中学以来の友人と麻雀です。
これはギャンブルではなく、あくまで恒例の年越し行事なんです。
その行事が翌朝8:00まで続きます。
考えてみればこの時点で完全に寝るタイミングがなくなりました・・・
以降は翌日の日記で。
12月29日(土)
昨日の悶々とした気分が、夜が明けたからといって晴れるはずもなく、
今日は朝から気分は風俗。
とはいってももう29日なのでいくら私でも風俗納めとなるでしょう。
よって、段取りは慎重に行いたいところですね。
私の決断は昼はパチスロ。夜は風俗。その後は遊び。
昼のパチスロ。
昨日4万円を軽く捨ててきたなんてことを書いたが、
今日はそれを上回る7万円負け。
しかしそれでげんなりして、風俗をあきらめるというのはあまりにも意志薄弱であろう。
計画は実行するためにある。無理して決行。
そしてソープへ。
今日は御用納め。失敗は許されないのでポリシーを曲げて指名という行動を採択。
うん。いつもはね。「今日はどんな出会いがあるのかなあ?」なんてトキメキを味わいに行くんだけど
その出会いが今度で3回目以上の午年のお姐さんだったら、しゃれになんないでしょ?
ジッサイよくあるんだからそういうこと。(まあ俺はOKだけどね。年上マニアだから。)
ただ今日はね。念には念をいれてということで。
話は変わるが、自慢のコーナーである。
こと実社会においてはエヘン虫のように扱われている私ではあるが、
風俗においてはたまにヒットを飛ばすことがある。
ここで少し紹介しよう。あくまでほんの一部ではあるが、すべて紹介すると君たちに悪い。
まず一つ目。
某ピンサロでのこと。
その店の女の子に「今までで2番目に大きいぃ。」と言われた。
どうよ?一番というとお世辞ミエミエだが、二番目ってのがリアルでいいでしょ?
まあ気にするな。男はチ●ポの大きさじゃないから。まあ俺は器も大きいけど。
二つ目。
某イメクラ(本番禁止の店)にて。
その店の女の子に
「これ入れてみたい・・・」
と、せがまれて、本番行為に及んだこと。
どうよ?私から強要したら罰金100万円というところだが、女の子のほうだからね、誘ったの。
帰り際に「店の人にはナイショね。」だって。うふカワイイんだから。
まあ気にするな。男はチ●ポの形じゃないから。まあ俺は顔のつくりもいいけど。
三つ目。
まあこれは今日の話だ。
ソープだからね、当然本番があるわけですよ。
その本番中にね。もうそろそろかな、って時にね
「もうイってもいい?」
って聞いたんですよ。そしたらね
「・・・・・・ダメ・・・」
??? どうして?
「・・・・・・私も・・・もうすぐだから・・・」
勝ったね、俺。
本気と書いてマジの世界よ。
どうよ?風俗で”イっちゃダメ!”って言われたことある人、いる?
ガハハこれはちょっと気にしたほうがいいよ。
ほらクリスマスだなんだで悶絶してたことは認めるけど
気づいてしまったね。
もう素人レベルじゃないんだよ俺。
別に素人の方を相手するのもやぶさかでないけど
もったいないね。世間の女の子も。
体交わしてみなきゃ俺の良さはわからないだろう?って話よ。
その前の段階で俺をパスしてきた女の子たちに言いたいね。
初めてナマコを食った奴を見習ったほうがいい、ってね。(まあ私はナマコは嫌いだけど)
・・・2001年の最後までこの調子で来ちゃいましたね。ちょっと反省。
ホントはね。この後に友人と麻雀でもしようかな、って思ってたんだけど
奴らの電話が繋がらないので、その企画は流れそうです。
テレビでやってる「犬神家の一族」でも見ながら寝ますわ。それじゃ。
12月28日(金)
もう今年もあと僅か・・・
職場でこの日記をお読みの方々も多いのですが、多分そんな方々は
今日あたりからこの日記を読んでいないはず・・・
ちゃっちゃっとやってしまいましょうかね。
今日はマイホームグラウンドの錦糸町で”サラリーマン金太郎”というパチスロを擦り
いとも簡単に4万円を消費し、忘年会へ・・・という流れ。
大学時代の友人 漢、漢、漢!という野郎所帯の3人組でとりおこなわれる忘年会。
錦糸町の焼肉屋さんに入り舌鼓を打った、とそういうわけです。
よく”焼肉屋に行った”という記述が出てくることからわかるように、
私は狂牛病などは気にしません。
私の周りにも狂牛病を懸念して、牛肉を食べることを憚る小心者はおりません。
狂牛病の問題の所在の本質っていうのは、その効果ではなくて、
管理体制の不備にあるわけでしょ?
厚生省っていう国民の安全に資する為の機関が、様々な思惑により
ごまかしたり、とぼけたり、いいかげんなことをやってることが問題なわけで。
確かに上記の意味での問題として、2001年の重大ニュースには間違えないのですが、
だからといって”じゃあ肉食わない!”という発想にはならないわけよ、私達は。
じゃあ狂牛病にかかった日本人、ここに連れて来いよ、って感じよ。
パチスロの大当たりすら引けない俺が、狂牛病のフラグなんか引くか!ってーの。
と、心の中で思いつつも
焼肉屋に三人。脳みそがとろけた狂牛病状態の漢がいるわけで・・・
「お肉はいいよなあ・・・ 幸せな気分になるよなあ・・・」
「ああ。焼肉はいい・・・ ゴージャスな気分だよなあジッサイ。」
「狂牛病なんてカンケーねーよなあ。」
「そうそう・・・風俗で病気もらう可能性の方が高いちゅーの!」
「あっ?知ってた?実は風俗で一番もらいやすい病原菌って何だか?」
「しらねー。何よ?」
「それはね。梅毒でもなくて、淋病でもなくて、水虫なんだってよお。」
「水虫?マジで?」
「そりゃそーだろーよ。だってシャワー入るときサンダルじゃない。まだ洗ってないんだぜ。」
「そういわれりゃそーだな。」
「女の子も大変だよね。どうすんだろあらかさまなインキンとか水虫の客は?」
「どうだろうね。」
「あのさあ。俺さ。ジッサイ水虫じゃあないんだけどさあ・・・」
「何よ?」
「この間、足の指の間イソジンで洗われたよ。」
「ギャハハハ〜っ!アホかお前!俺100回以上風俗行ってるけど、そんなこと一度もねーよ。」
「話は変わるけどさ。」
「急に変えるなよ。」
「この間急激にゲリになってさ。」
「それで。」
「その日どー考えてもマン汁しか口にしてないんだよ。アレが原因でゲリになるのかね?」
「ゲリになるまでマン汁啜るなよお前!」
・・・
このペースで会話を繰り返すこと約2時間。
我々の周りの客がそそくさと帰り支度を始めているのは、多分狂牛病の心配からではあるまい。
さっきもいいましたよね。これは私の大学時代の友人との忘年会です。
公衆の面前でこんな会話を繰り広げる人間がこの国における最高の教育を受けているわけだから、
厚生省の問題だけでなく、日本の教育も問題視する必要がありますね。
さて、当然この後は風俗にでも行くか?という話になるのですが、
何とびっくり!店に予約を入れると予約がいっぱいで入れないっていうのね。
「4時に予約を入れた人が10時にご案内、という状況です。」
店の人がこう言った時、この国はホントに不景気なのか?って思いましたね。
まあ、いいでしょ。今年最後の金曜日だし。
私がサラリーマンだったころも、間違えなく昼の段階から予約の電話を入れてたでしょう。
今日はWithout風俗でお開き。
煮え切らない友人の一人がエロビデオ屋のガチャガチャ(AーK村のやったやつね)をやって
女物のパンティーを引き当て、ご満悦で帰宅の路につきました。
もう勘弁してください・・・
何に使うかを想像すると、年を越せないような気がします。
そうです。その男も女には全く縁がありません。多分Gにしか使わないでしょう・・・
12月27日(木)
風呂から上がり、あとは寝るだけ・・・と昔のエロ本のような言葉を呟きながら部屋に入る。
ふと携帯に目をやると着信ランプが点滅している。
よくみると見覚えのある下4桁だが、記憶をたどるも、はっきりとは思い出せない。
まあ記憶している以上、例のワンギリ携帯サギとは関係ないだろうから、こちらから電話をする。
「もしもし・・・」
電話に出たのは、うら若き女性の声であった。
電話の向こうでは彼女がすすり泣く音が聞こえ、
こちらからの問いかけに対しても嗚咽に声がかき乱されている。
「すいません。どなたでしょうか?」
電話をかけておいて名前を尋ねるという傍若無人な行動。そういう行為が
携帯電話の普及に伴い増加しているわけだが、この状況下では責められるものでもないだろう。
結局のところ、声の主は友人の彼女であり、恋愛相談を持ちかけるという内容であった。
他人様の彼女の携帯番号は登録しないという私の律儀さゆえに
それこそはじめは悶絶したのだが、しばらく話して彼女の言わんとする内容が見えてくる。
「最近、彼がつめたいんだけど・・・何か私、間違ってるのかなあ?」
皆様におかれましては
凡作に恋愛相談を持ちかけるのが最大の間違えと口を揃えそうな予感はするのだが
さにあらず。物事というのは客観的に捉えることが重要である。
人生において恋愛を客観でしか味わったことのない私こそ、最適であると自負する次第だ。
さてその内容は?というと・・・
・最近もりあがらない。
・クリスマスもいやいや逢った感がある。
・最近、口げんかが多い。
・などなど・・・
へっ?それだけ?
その程度でボロボロ涙を流しているのなら、
私はリストカットの常習者として、手首に鮮やかな川の字を刻みつけていなければならない・・・
「君は理由も告げられず、二度と電話にでてもらえなかったことはあるかい?」
「君は付き合ってもいない人から、別れましょうって言われたことはあるかい?」
・・・私はこのような近況報告から、淡々と話を始めた。
彼女は気づくだろう。彼女のしていることは
松屋のカレーがマズイとアフガニスタンの難民に愚痴をこぼしているようなものだ、と。
妙に神妙に聞き入る彼女にこう言った。
「別にね、俺は”下には下がいる”ってことを言いたいんじゃない。
”ときメモ”やってんじゃないんだから、バロメーターなんか気にすんなよ。
君が奴のことが好きなら、それでいいじゃないか!
ああ。俺は今でも寂しくないさ。なぜなら・・・
俺はハートで生きているから!」
我ながら何を言ってるか意味不明だが、そういうことだ。
強くなければ生きていけない・・・
優しくなければ生きる資格がない・・・
しかし強く、優しい男の生き様を模索し続けるうちに、
どうやら一人で生きていける術を身に着けてしまったようだ・・・
さて次はアナタ達の番です!
アナタ達が俺の相談を聞いてくれ!
「あのう、凡作ですけど・・・
どうすれば彼女ができるんでしょうか?教えてください・・・」
12月26日(水)
いつものとおりにこのページを読んでいくと、
あなた方はちょっとした違和感を感じるであろう。
どうだろう。文字をスクロールしていっても背景は流れないでしょう?
同じ処理をタイトルでも行っているのであるが、
私が使っているホームページビルダーでもサポートしていない機能。
この技術は掲示板にたまに登場する”ブラック君”に教えてもらった技術である。
どうもありがとう。ブラック!
さて。このように技術革新も甚だしい当ホームページであります。
忌むべきクリスマスも終わり、これから私ももっとも好きな時期が始まっているので
すこぶる機嫌がよろしゅうございます。
実はね。申し訳ないんですけど、
クリスマスも好きなんですよ。恋愛イベント以外は。
雰囲気もロマンティックでいいですよね。鶏肉も好きだし、ケーキも大好き。
プレゼントも粋だし、そもそも音楽がいいですよね。
アーチストが気合を入れて作っておる。
今年でいうと桑田さんの「白い恋人たち」は良かったですね。
今まででいうと、
GLAY「Winter again」 ラルク「Winter fall」 高野寛&田島貴男「Winter’s tale」
speed「White Love」 globe「depertures」 zoo「thu−thu−TRAIN」
・・・などなど。これらが私のフェイバリット・ウィンター・ソングであります。
特にクリスマス限定ではないのですが、季節感があっていいでしょ?
夏の場合は「夏だぜ!張り切っていこうやオラ」というノリノリのテーマが合うし、
冬の場合は情感の漂う中での静かなる魂の燃え上がりの表現が合うのであります。
そんな思いで聴いてるんですけど、今年許せなかったのは
山下達郎のスタンダード「クリスマス・イブ」をラップと女性ボーカルでパクったでしょ今年?
リメイクとかアレンジっていうんじゃなくて、パクリっていうのよアレは。
日本国民の数十パーセントが刷り込まれてるんだから耳障りがいいのは当たり前。
そういう安易な手段はどうか、と思いますよ。
許せないついでに、パクリで許せないのは土曜の夜の「夜のピッパレ」という番組。
アレってほれ、渡辺真知子とか布施明とかの熟年の実力歌手がヒット曲を歌うじゃないっすか。
もう完全にオリジナルに対する冒涜ですよね。
下手なアイドルあたりが歌っても唯のカラオケだし・・・
この展開だけで1時間つなげちゃうっても頭にくるし、番組が永きに渡り存続している自体頭にくる。
そりゃ土曜ワイド劇場見ちゃうでしょっていう話。
どーでもいいけどとりとめもなく音楽の話になってしまいました。
責めないでね。日記を書く際、何も考えていないんだから。
まとめ。
今年のウィンター・ソングでこっそり気にしていた曲があったのですけど、
そのタイトルゆえに26日以降は安売りしているんじゃないかと中古屋に行ったのですけど、
まだ出回っていなかったようです。
その曲の名は
「きよしこの夜」・・・(By KIYOSHI:氷川きよし)
ズバリ、いい歌だと思います。自分。
12月25日(火)
シコシコと年賀状を書く。
一人一人に5〜6行のコメントをつけるという
なんとまあ愛のこもった年賀状を作成しているわけだが、
毎日毎日毒にも薬にもならない日記をつらつらと書き殴る私にとって
それは思うほど大変ではない作業である。
そう考えると少なくとも自分にとっては自らのスキルアップとして
この駄文を構築するという作業も役に立っている、というわけである。
まあこんなにも不義理を重ねる人生において、
年賀状ぐらいはまともに行こうと決意するも
実家の奴は親が見ないことを祈るような文面に終始してしまう。
そんな人は私と知り合った自分の運の悪さを恨むがいい。
また、年賀状が届かなかったと憤慨する人がいるとすれば
単に私がアナタの住所を知らないだけだから安心して欲しい。
アナタを大切に思う気持ちには変わらない。
空中に浮遊する私の愛を感じながら良い年を迎えて欲しい。
ホントいうとお世話になったキャバクラのお姉さんにも年賀状をしたためたのだが、
あて先の「新宿区歌舞伎町・・・」というのはあらかさまに店の住所なのでヤメたところだ。
デジタルの時代に年賀状って・・・
多分、そういう人も中にはいるかも知れないけども、私は年賀状を書くのももらうのも好き。
少なくとも私宛の年賀状を書いている時、プリンターで打ち出している時には
私の事を考えているのは間違えないからである。
「どうしてますか?」今は疎遠になった友人を思い出したり、
過ぎ去ったあの頃の青春に目頭を熱くすることが出来る。
そんな懐古主義なひと時は、
常に未来に全力疾走の私にとって、非常に有意義な時間だ。
人は一人では生きていけないのである。
ウサギちゃんは寂しいと死んでしまうが、人もそれと同じだ。
ウサギちゃんは生きる上で必死に仲間を探す。
それは合理主義でもなく、本当に心が仲間を必要としているからだ。
だから、仮に数日は群れからはぐれて生きていけるとしても、
寂しさと不安のあまり、死んでしまうのだ。人もそれと同じだ。
人は孤独という感情を理知によって紛らわせることが出来る。
しかしそれは仮に数日は生きていけるという状態。
よく海外に行き、その土地土地の現地人の優しさに触れ、涙を流すシーンがあるが、
それは孤独の中で求める人との触れ合いが、必要以上に劇的な効果を醸すというものだろう。
そんな動物の本能・・・
だから生きていく上においても、義理人情や礼儀は必要なことなんだ、と私は思う。
・・・
とはいってもなあ・・・
義理人情と恋愛って、やっぱ違うよなあ。
ありがたいことに私には同姓の友達って結構多いから、寂しいってことはあまりないんだけど
異性としか分かり合えない感情ってやっぱあるわけでしょ?
今日ね。母親がキレたんですよ、私に。
あんまりすごい勢いなんで、頭にきて
「俺の何が気に入らないんだよっつ!」
って尋ねたら、
こうですよ皆さん。
「お前の存在すべてがだよっつ!!」
・・・
男にとって最後の砦の異性、母親。
その母親に存在理由すら否定されるんだもの。
そりゃ赤の他人様の女の子と分かり合えるはずもありません。
おいババア・・・
クリスマスになんてことを気づかせるんだよ・・・
(月)
なんだねえ。クリスマス・イブも終わってしまえはどうってことないね。
お前はどのようなクリスマスを過ごしたか、って?
私は今までキャバクラに行って来ましたよ〜だ。
今日は午前中は、よく日記にも出没するK氏(実は昨日のラーメンネタのヌシも彼なのだが、
単に携帯電話の故障ということが判明。スマンね、疑って。)と共に遊び、
夕方から例のタイ旅行の同伴者のバンブー氏のお誘いのもと、新宿でキャバリング。
その前に寄せ鍋やら馬刺しやらを食って、充実した一日になりました、とさ。
彼なんかはね。さすがに慣れたもので、指名の女の子がまだ出勤していないことを知ると、
すかさず店の人に携帯電話の番号を教えて、女の子に連絡してもらうように頼んでました。
しばらくすると女の子から電話から電話が入り、出勤前の同伴に持ち込んでおりました。
ご一緒させていただいたんですが、その女の子がいいコでさあ。
ちょっと一緒に食事をした後、店に行く間にね。
「凡作さんも一緒にね。」
と言って、バンブー君と私の間で腕を組み、3人並んで店に入った、とさ。
なあ?いいこだろ?
ロマンティックなクリスマス・イブでした。
・・・
というかねえ・・・
思ったんだけど、女の子って意外と、性格と顔って比例するよ。
日記上でね。私がご満悦だった、とか、ありがとう、とか言ってる人たちって
みんな綺麗で優しい人ですわ。マジで。
騙されてる?
何度も言ってるじゃないですか?騙されるのは男の甲斐性だって。
いくらクリスマスだからってね。
アツアツぶりを見せ付けるように携帯で愛の言葉をほとばしらせている女の子を見てもね、
もう出前マ●コにしか見えません。
「マ●コ一人前ですねえ。すぐにお届けにあがります。」ってな感じね。
アホか!お前なんぞ相手にするのはお前のクサレ彼氏ぐらいしかいねえちゅーの!
ともあれ、K氏、バンブー氏、そして私こと凡作という男前を
クリスマスイブというロマンティックな日に放り出しているという
人材の埋没、っていうか世の素人女性の見る目の無さに辟易している、と
そういう次第なんであります。
ふう。やっとこの日が終わったか・・・
まあ皆様におかれましてもしめやかにイブをとりおこなわれたとは思いますが、
明日からは、以前の凡作に戻るからね。お楽しみに。
12月23日(日)
朝起きる。
少し泣いてみる。
眼球が赤くならない程度に泣くことは、心の健康上非常によろしい。
”漢”たるもの、実社会ではなかなか泣けない。
だから、泣く。
パチスロに行ってみる。
まさしく赤子の手を捻るように、2万円負ける。
これ自体は良くあることだが、
いつもいる店員の女の子がサンタの衣装をしていた。
妙に哀れまれているようで、少し泣く。
家に帰って一度解いたエロゲーのCG集めに興じる。
ゲームをしている間はなんとも無かったが、
数年前のクリスマスにも
数回解いた「ゼルダの伝説」のハートのかけら集めをしていたことを思い出し、
少し泣く。
男の友達から電話が入る。
「今日ラーメンでも食べに行こう。」
例え異性でなくても人恋しいこの時期、嬉し涙がこぼれる。
「あとで電話するよ。」
うん。待ってるよ。
時に0:00。彼からの電話がないどころか、
こちらからかけても繋がらない。
おなかすいた・・・
突然都合がついた彼女と会ってるのかなあ・・・
空腹と寂しさで涙がこぼれる。
人は涙の数だけ、強くなれる・・・
人は涙の数だけ、優しくなれる・・・
人は・・・
私も、あの人のように、強く、優しくなれるんだろうか・・・
・・・イエス・キリストのように。