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2月16日(土)



今、テレビを見ていたら、オリンピックの何かの競技で、

金メダルが二つ授与される異例の展開になったと

何やら大騒ぎをしている。



先に書いたかもしれないが、

私はスポーツ観戦全般に関して
全く興味がなく

サッカーのワールドカップの時などまるで非国民扱いであったぐらいで。

まあ、なんというか

私自身も
股間に金メダルを二つ持っているので

心の底からどうでもいいじゃないか、と、そういう心境である。



でもたまに、スポーツ観戦嫌いは人生の数パーセントぐらいは損してるかも、

と、思うこともあったりする。



無料で電波で垂れ流されてる野球やサッカーなどに一喜一憂し、

その試合の展開によっては上機嫌になれたり、

その試合の展開によっては、時には涙したりして。



前にサッカーの試合かなんかで号泣している女の子を見て、

(ああ、この娘は自分のことで泣けることはないんだろうなあ・・・)

なんて、結構うらやましく思ったりしました。



私は、結構、人のことでは泣けません。



余談ではありますが、

先日鹿児島の
特攻博物館(間違ってる?)に行った時、

久しぶりに泣きました。



読んで字の如く、戦時中「人間桜花爆弾」として特攻に殉じた人たちの

家族に宛てた手紙やら、写真やらが展示されてるんですよ。

当然10代、20代の彼らの写真なんてね、

そう、今の私達とそんなに変わりはないわけでね。



「妹よ。お兄ちゃんは日本の為に、これからの日本の為に、明日特攻します。」



なんて手紙と、その彼の写真があったりして。



その横では、しょうもないカップルが
「うわ〜っ。ゼロ戦?」とか言ってるし、

周りでは、戦後発達した最先端技術を駆使して

彼氏と
「お昼何食べた?」的なメールのキャッチボールをしている。

・・・

明日死にに行く若者の、家族に宛てる文章が一行よ。



不謹慎ですが、何で身を呈してまで・・・って思いません?

帰りの燃料を持たずに、死にに行くんですよ。逆に言えば

「これからの日本の為に、家族が笑って過ごせる日本の為に・・・」

って想いがなければ、いくらなんでも死ににいけませんよ。

未来の日本にささげる究極の自己犠牲。



確かに、平和になったからできることなんでしょうけど、

特攻の若者と同世代の若者(ま、私も含む)の、

水よりも薄い絆を埋めるようにメールをラリーするその姿を重ねると、



「あ〜あ。こんな人たちのために死にに行っちゃたのかあ。」



と思っちゃいましたね。風俗狂いの私を棚に上げて。

そこで涙です。





話はそれましたが、

だから玉が入ったとか入らなかったとかで一喜一憂できる状況ってのは、

しかも、ミーハーな女の子が泣いたり騒いだりできる状況ってのは、

平和でいいんじゃないですかね。

ええ。私にとってスポーツ観戦ってのは

それ以上でもそれ以下でもないです。





あ、そうそう。嘘ついてました。

こんな私でも、一つだけ
他人様のやってるスポーツを観戦します。





SEXっていうスポーツに関しては、お金だしてでも見たいですね。



このスポーツはテレビでは放映されないんですけども、

ビデオ屋に行くとありますよ。
AVってコーナーに。


2月15日(金)


まあ、どうでもいいことであるが

どうでもいいので、本当にどうでもいい。



どうでもいい話はさておき

本日も不肖凡作、ちゃんとお仕事しております。



彼女がいない、とか、あきれるばかりエロいとか、

そんなことは仕事や職場において関係があるはずもなく、

それが仮に
私のアイデンティティであるとしても、

仕事で要求される資質でない以上、わざわざカミングアウトするはずもない。



きちんとした言葉遣い、身だしなみ、などなど。

社会人として要求される最低限のマナーを意識していればおのずと・・・





って、随分と
下ネタの多い職場ですね。この部署。



ええ。私。むしろいい環境だと思いますよ。

業務に差し障らない程度に、会話に花があるっていいことじゃないですか。

ありがたく思うのはですね、

まだまだ新参者の私の前で、そういうぶっちゃけた話をしていただけると、

まだまだ慣れない人付きあいの垣根ってのがとっぱずれていく感じですね。



だからって、私もそういう会話に加わるのは、まだどうかと思うんですよ。

相槌をうったり、うっすら笑顔を浮かべたりして

「へ〜え。そうなんですかあ。」的な受け答えでOKだと思いますね。

ええ。当然
下ネタをこちらからふるようなことはないのですよ。



今日なんかもですね。休憩室に入ると・・・





同僚「アレの最中、あらかさまに演技されるのもどーかと。」


女性「そーなんですか。」


凡作「そうなんですか。」


同僚「そうなんですよ。かえって萎える時がありますね。」


凡作「へ〜え。」


女性「そう言えば、この間たまたま演技したら、

   彼氏に『わざとらしい』って怒られましたね。」



同僚「
でしょ?そんなもんなんですよ。」


凡作「そんなもんなんですか。」


同僚「そんなもんですよ。」


女性「でもオトコの人ってそうすると喜ぶと思うでしょ。」



同僚「だ・か・ら〜。『わざとらしい』とダメなんですよ。」



女性「でも、私なんかもオトコの人が
上に乗ってる時

   デレ〜っとしてる顔してると、嬉しいもんですよ。」



凡作「ハハハ。」


同僚「アハ〜ンとデレ〜じゃ、全然違うでしょ。」


凡作「そうですね。ところで

   
結構こういう話してるんですか?僕はかまわないですけど。」


女性「あれ?そういえば最近ですね。こういう話しだしたの。」


同僚「そういやあ、
最近からですよね。こういう話しだしたの。」





(女性と入れ替えに上司と先輩が入室)





上司「どうだね松田君。営業の方は。」


凡作「まあ、まだリストを取り寄せた段階ですからね。」


上司「ま、営業なんてどんなところにパイプがあるかわからんからねえ。

  パイプをどう生かすか・・・というか
パイプカット?


凡作
「は?」


先輩「
精子、ってことですよ。」


凡作
「はい?はい?」


上司「精子って言えばアレだねえ。そもそも・・・」



(以下省略)


上司「・・・ということで、風俗通いは程ほどにってことよ。」


凡作「お話の意味がよく・・・」


先輩「といいますか、最近こういう話の展開、多いですよね。」


上司「そういえばそうだな。
最近からだな。


凡作「そうなんですか。最近からなんですか。」





上司「そういえば松田君。君が来てからだよ。


凡作
「!!!」


先輩「そういえばそうだ。
君が来てからだよ。


凡作
「ちょっと待ってください!ちょっと待ってください!」


上司「そうかそうか・・・
君が原因かあ。


凡作「
。お言葉ですが私はいつも相槌担当でございまして・・・

   断じて私から会話を展開したことは今まで・・・」



上司「そうか。でも君がいると

   どうもそういう話をしたくなっちゃうんだよなあ。」


先輩「いうなれば
触媒ってところですよね。」


凡作「
触媒、ですか・・・」





・・・





エロの触媒とまでグレードアップした漢、凡作。

もはや
口を開かずとも人々をエロの世界に導けるオーラを手にして

ちょっと世界が見えてきた、ってところまで来ている。



ただ惜しむらくは、対峙する女性に関してのみ

エッチな気分にさせることが出来ないことが、

なんというかまあ、本末転倒と言わざるを得ないところだ。



しょうがないので、

せめて自分だけでもエッチな気分になろうと思い、

残業の後
ピンサロへ。



マクドナルドに入る感覚でピンサロに入るようになってはじめて

エロの伝道師たる地位を確立しうるとも思うわけだが



まあこれも多分にどうでもいい話である。


2月14日(木)

職場につくと、職場の女性が自分の彼氏の話をしている。

職場の男性が、自分の彼女の話をしている。


本日は渋谷区道玄坂2丁目に行く仕事があった。

うすらうすらヤな予感があったのだが、

案の定そこは、
こじゃれたラヴ・ホテルの密集している地域であった。



地図を片手に「2の26・・・2の26・・・」と

呟きながら地番をおってトボトボ歩く私の後ろに

張り付くように、トボトボ歩くカップルがいる。


「ねえねえ、こっちは3,800円だよ〜。」

「でも、こっちは休憩で3時間だぜ〜。」




まるで
八百屋で大根を物色する感覚で会話をする二人。

ま、それなりに
スケベが日常化しているということなのだろうか。

私なんぞそういう機会に出くわしたら、

それこそ
縁起モノなので、金額のことなど気にしないはずであるが。



あ〜あ、って感じで職場に戻ると、ほとんど退社の時間。



席に腰掛けると、対面の女性はもう既に帰り支度。



「今日は、彼のためにケーキを買って帰るんで・・・」





へ〜え。





・・・





最近は、ちょっとずつ気づきだしているのではあるが



どうやら昨今の人生において





彼氏・彼女は
標準装備らしい






へ〜え。



・・・



って車かよっつ!



失礼。取り乱しました。



人生においての装備っていうのは、経験によって装着されるに違いない。

経験・・・

それなりの経験を経て、

「付き合っている人がいて当然でしょ?」。



・・・へ〜え。



「もう俺もいい年だし。まあいろいろあったけど。」



・・・ふ〜ん。





それなりの経験をしてれば、彼氏彼女は標準装備ですか。





私?

ええ、結構いろんな経験してますよ。

別に箱入りで育ったわけでも、刑務所で育ったわけでもありませんしね。

ええ、人並みに学生時代も送ってきたわけですし。

それなりに社会人生活も送ってるわけですし。

そんなに人生において経験不足のような気もしないんですけど。



対人関係において?

う〜ん。まあ、それも普通以上には経験してますよね。



小学生の時には生徒会長もやりましたしね。

学生時代には何度も合コンにも行きましたしね。

とにかく営業暦も長いですから、人とはよく会いますよね。

人付き会いがニガテとかそういうことではないです・・・



えっ?女の話



いや、だからですね。

合コンには結構行ってるわけですし、

日常生活においても女性と出会う機会は多いんですよ。



「じゃあ何で彼女ができねーのよ。お前。」



じゃあって・・・

じゃあ、って付くほど変なことですかねえ。





「もしかして凡作君って・・・今まで付き合ったことないの?」



・・・うん。まあ、
ありませんね。



「信じられな〜い。」



ウルセ〜!




今日ばっかりは言わせてもらうぞ!

別にいいじゃねーかバカヤロー!
何様のつもりだ!

彼氏彼女がいるからって、

それだけで
俺よりいい人生送ってるつもりかよ!

俺だってなァ、それなりに楽しい人生送ってんだよ!悪いか?

ああ。
彼女なんぞいないよ。

27年間いないよ!





「何か宗教上の理由ですか?」





お前なんぞ死んでしまえ!




モテないのに理由なんぞあるわけねー!

単にご縁がない
だけだよ!



そうだよ。そうだよ忘れてたよ。

付き合ってる異性がいて当たり前だと思ってる
脳みそウニちゃんどもに

我らが
漢メンバーの潔い生き様を見せ付けてやろうじゃねーか。



知らねーだろ?
漢メンバーはなァ、

日々漢道に邁進する硬派に対して

「チョットだけ恋愛にも目を向けてみませんか?」的な

呼びかけで集結した組織だ!ナメるなよ!



な、
バンブー君。

一緒に
キャバクラにでも行って漢っぷりでも見せ付けようじゃねーか!





バンブー君「悪いけど今日は彼女と誕生日のお祝い・・・」





うりゃあ!



誕生日?クリスマス?

そんなイベントは
今後はキャバクラで過ごすって言ってたじゃない。

だって事実
僕がそうしてたじゃない。

なんでなんでなんで〜♪



そういや常連の人たちって、彼女がいる人多くない?



この間なんて
翼くんたら、彼女とハメ旅行に行ってたし。




漢メンバー・・・

実は妻帯者(彼女含む)が多いぞ!何でだ?



納得いかねー。そもそも

俺に彼女がいないのが納得いかねー。







エロ★ゲイツ「凡作さんって・・・
ホモですか?





うりゃあ!



アンタね。アンタいつも俺が











女ァ〜



悶絶しているのを見てて、その帰結ですか!

俺が女がニガテなんじゃないですよ。

女が俺をニガテなんですよ!

わかって言ってる?
ヒデ〜!



なんですかなんですか?

いいですねえ。なんかみんな
人生フル装備ですか。

MD、カーナビ付きですか。豪気ですなあ。



妙なテンションだって?

当たり前でしょ、
バレンタイン・デーなんだから!



酔わずにはいられますか?って。





まあね。

まあ、職場の女性からチョコはもらいましたよ。



5〜6人の連名で



カワイイの一つ。こんなメッセージ付き



「勘違いしないでね。」(ホントの話)



っつーか

勘違いできる雰囲気でも作ってくれよ!マジで。





うりゃあ!



確かに
ゼロ・ストップ運動には成功したよ!

5年連続ゼロの偉業は阻止したよ!

あっ・・・そうか。

今年はゼロじゃないのか。



・・・じゃあいい。



車で言えば
AMラジオでも付いた気分だ。







・・・失礼。またも取り乱してしまいました。





さて、そんなこんなで帰路につき、

岩のような”漢”。
ブラックくんのもとに顔を出す。





凡作「なあブラック。バレンタインどうだった?」





ブラックくん「バレンタイン・・・
喰えるのかソレ?」







もし志半ばで私が倒れたら、






二代目は君が頼む

2月13日(水)

ぼちぼち新しい職場にも慣れ・・・

というか、かなり初期からズーズーしさを発揮していたのであるが、

間違えなく、貸与されたパソコンにてエッチなHPを見たり、

自らのHPを見たり、当然、HPの更新を行うなどということは

今までは神に誓ってもしなかったわけです。



常時接続の環境を生かして、ここは一つwebの達人になるのも手だが、

まずは自分のHPぐらい見れるようにしよう、とは考えてはいたのです。



しかし、このHPに愛着がないわけではないのですが、



テメーでやってるHPのアドレスを未だに覚えていなという事実。





仮に「人に教えて」と言われても教えられないもどかしさを

もう何度も経験したのに、まったくもって学習能力のない私である。



もしも、である。

合コンなどで知り合った女性に

「へえ。HPやってるんだ。アドレス教えてくれない?」

などと言われた時に、

「いや、今はわからないけど、メールで教えるからアドレス教えてよ。」

と、さりげなく切り出せるものであれば、それもまた良しだが



そもそも女性には教えられない内容だけに

そんな作戦も使えないのが痛いところだ。





そんなこんなで、ふと例の
「Yahoo!」なる検索ページにて

ほんの気まぐれに「漢とかいてオトコのHP」と打ち込むと・・・





ある(!)





天下のヤフーの検索にて、このHPが引っかかっているのだ。

なんだか
オムツを取り替えている姿を見られたような

嬉しくもあり、恥ずかしくもある瞬間である。





しかしながら、HP作成については素人な私のやることであるからして

このHPのリンク先の表示は「title」という無味乾燥なリンクになっており

かつ、残念ながら、私にはどうすれば直るのかがわからない。



以前、「お気に入りに登録」するとその題名が「title」となってしまう、

との苦情を受けたこともあるのだが、

多分ファイルの転送時の名前の付け方に問題があると思う。

が、しかし、重ね重ね私にはどうすれば直るのかわからない。



まあ、私に
彼女が出来れば自動的に閉鎖になるであろうこのHPを

息巻いて広めたりする気はないので、どうでもいいことではあるのだが。



とりあえず興味のある方は

検索ページにて「漢と書いてオトコのHP」と打ち込んでみて下さい。

このHPにたどりつくことが可能となっております。



逆に言えば「漢と書いてオトコのHP」を知っている人であれば

何も検索をかける必要は無いわけで、

まったくもって意味はありませんが。



さて、このHP閉鎖のきっかけとなるはずであろう明日のバレンタインに備え

今日は早めに寝ることとしましょう。



2月12日(火)

もうすぐにバレンタイン・デーですね、皆さん。



どうせ関係ないのに、キッチリ覚えている私。

そんなアナタは
几帳面なA型でしょ?ですって。

大正解です。



そうですねえ。

もうかれこれ5年間ぐらいは

3親等以上の方からチョコなんぞもらってませんか。



これでも社会人生活は何年か営んでいたんですけどね、

その職場で
「虚礼廃止!」なんてお触れが出てからというもの、

義理チョコ、というより
「お情けチョコ」すら流通しなくなるという

なんともはや悲しい時代に突入したわけなんですね。



それでもね。昔は何気にもらえたもんなんですよ。

記憶の最後に残るチョコなんて、結構シャレたチョコでしてね。



ハート型のチョコの横にね、
オモチャのトンカチがついておりまして、

割って食べるんですよ、そのトンカチで。



・・・う〜ん。



なかなかに
シュールな贈り物でしたね。

目の前で粉々になっているハートのチョコを見ながら、

ちびっとだけ泣いたことが、まるで昨日のように思い出されます。



いつも
「気持ちが通じない」なんて被害妄想炸裂の当HPですが、

実際のところ、気持ちが届いた上で

No thank you!!

という返事が返ってくるほうが多いのですね私の場合。

余計にカワイそうだ・・・って。

その通りです
みなまで言うな。





さて、ここで女性の方々にご提案なのですが、

ちょっと我慢をして、私のような男性にチョコを渡したことを考えてみてください。



例えば100円のキットカットでもあげたとしましょう。

まあ、間違えなく私なら
イタリアンレストランで食事のお返しですね。



利殖・・・

こんな観点から見れば投資効率は株、債権、土地などを凌駕し

なんと
数百パーセントの運用利率となります。



そこのアナタ。

利率0.1%程度の結婚共済をシコシコ積み立ててる場合じゃありませんよ。

まだ日にちはあります。今すぐコンビニへLet’s Go!!





一粒のチョコレートで

あなたに
私の笑顔とともに過ごす、ステキなお食事のプレゼント。





・・・最初のはいらないって?





それじゃダメだよアンタ

2月9日(土)〜2月11日(月)

九州旅行だったんで・・・

下記をクリックしてみてください。
  漢旅 〜とある結婚式と漢リストの更新〜


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