凡作「実はですね。私、明日から名古屋に旅行なんですよ。」
職場の女性A「えっ?風俗旅行ですか?」
同僚A「名古屋についたら、岐阜の金津園に直行したほうがいいぞ!」
上司A「なあ、栄だろ?栄だろ?栄だろ?」
同僚B「タクシーに乗れ!タクシーの運ちゃんはいいとこ知ってるから。」
職場の女性B「とりあえず、月曜日は私に近づかないで下さいね☆」
地元の友人「逃げるのか?お前?」
大学の友人♀「絶対風俗いくよコイツ。」
同僚C「なんだお前。東京のソープで出入り禁止になったのか?」
上司B「お前、先週山形で行ったばかりだろ?」
職場の女性C「凡作さんって、やっぱそういう人だったんですね。」
母親「ドコに名古屋なんて行く金があるんだよこの馬鹿!」
友人♂A「ちゃんとMANZOKU持ったか?」
友人♂B「いや。コイツのことだからちゃんと”名古屋版”を買うよ。」
新宿キャバクラのMさん
「名古屋ですかあ、いいなあ。気をつけて行ってらっしゃい。」
さあ。最後の最後にマトモな言葉を投げかけられたのが
大体10:00PMの出来事である。
誓ってもいい。
俺は「名古屋に旅行」としか言ってねえ!
自分では何気にミステリアスな男だと思っていたが、
「名古屋に旅行」の一言ですべてお見通しされることを考えると
思った以上に単純であるといわざるを得ない。
おう。君たちの言うとおり、風俗ツアーin名古屋に
あと数時間後に赴くだろう。
今まで明日という日に向けて貯め続けてきた欲望・・・
さて。仕上げだ。
今、私の横にはズッキーちゃんがいる。
そう。明日の早い出発に備えて、我が家にお泊りだ。
間違えなく強制的に日課であるオナニー禁止。
股間に伸びたくなる手を無理やりキーボードにおいて
シコシコ文章を作成する私。
そうさ。明日の今頃は
少し前の快楽を振り返りながら
名古屋のビジネスホテルで思い出しオナニーをしていることだろう。
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