新型コロナの影響で、外出自粛を頑張っていますが、膝のリハビリもあり、近所へ散歩に出るようにしています。近所しか出歩かないので、写す写真も代り映えしないのですが、それでも多少の「お初」を見つけました。 (新倉 伸子)
(写真をクリックすると拡大版がご覧になれます。) 
〇孔雀さぼてん
我が家のベランダ咲きです。例年以上に花芽をつけ、一度に4輪つけた時も!花の重みで鉢が倒れそうになりました。
〇アカンサス
狐の孫(きつねのまご)科という面白い科に属します。地味な色合いの花ですが、背は結構高くなります。別名は「葉薊(はあざみ)」。ギザギザな葉が薊の葉に似ているところからきています。  
〇ゆり
濃いピンクのユリの花。ピンクで花の中に斑点がないのは珍しいかな。園芸名があると思いますが、確認できませんでした。  
〇金糸梅
黄色がきれいです。未央柳と同じ時期に咲くので、ごっちゃになりそうですが、未央柳の方が花びらが細長く雄蕊が長くてたくさんあります。
       
〇紫詰草
詰草って白だけだと思っていましたが、紫色もありました。赤詰草ともいわれています。めずらしいです。
〇タイサンボク
白い大きな花を咲かせます。日持ちはせず、2日もたつと色褪せ、花びらがぱらぱらと散ります。 花、葉、樹形などが大きくて立派なことから賞賛してこう名づけられたといわれています。  
〇半夏生
夏至から数えて11日目頃(もしくはその日から5日間)を「半夏生」と呼ぶのですが、ちょうどそのころに花を咲かせます。白いのは葉。その根元からひも状の小さい花の束がすっと立っています。  
〇蓮
正確にいうと蓮のつぼみですね。咲いているところを取りたかったのですが、タイミングが悪く、次に訪れた時はもう散っていました。  
       
〇四葉鵯 (よつばひよどり
藤袴に似ていますが、こちらは夏に咲きます。花も薄紫で藤袴より濃いかしら。葉が3~4枚輪生するので、「四葉」とついているそうです。
〇薄黄木犀
銀木星の変種です。黄色がかったものから、ほとんど白のものもあるようです。横浜の実家そばに咲いているもので、かなりの高さがあります。実家に帰省した時に偶然咲いていました。ラッキー! 
〇勿忘草
きれいな水色の小さな花。春になるとあちこちに見られます。  
〇ぼけ
白とピンクが同じ木に咲きます。なかには一つの花が2色のものも!  
 〇モクレン
花の外側の中央が濃いピンクのモクレンです。紫色に近いものや全体がピンクのものなどさまざま。白色は「ハクモクレン」といって独自の名前を持っています。
〇山茱萸
春先に咲く黄色の小さい花。放射線状に伸びた茎の先に花がついています。  
〇蛇の目エリカ
ピンク色で、真ん中に黒い目のような模様があります。この黒い部分を「蛇」の「目」に見立てて蛇の目エリカ。 
〇石楠花つぼみ
タイミング悪く、つぼみの状態でした。花でもわかるのですが、つぼみだとよりつつじの仲間というのがわかりますね。 
〇紅花常盤満作
常盤満作の紅花版。満作が早春に咲くのに対し、常盤満作は4月頃に白い花を咲かせます。紅花常盤満作も4月頃です。
〇貝母
これはお初です。別名を編笠百合(あみがさゆり)といい、花はうす緑色で釣鐘に似ています。 
〇花海棠
パっと見た目、色の濃い桜に間違えそうですが、花海棠はつぼみが垂れ下がっているので、そこで見分けがつきます。 
〇源平桃
お初の花です。源平咲きの桃です。紅と白の花が1本の木で咲き乱れる様子を源平合戦に見立て名付けられました。木の幹を見ると、桜そっくりでした。   
   
〇ジューンベリー
お初の花です。葉が出る前に細い花びらの花を咲かせます。うっかりすると桜と間違えそう。6月頃に赤い実をつけます。6月(June)に実をつけるので、ジューンベリーなんだそうです。 
〇葉牡丹
お正月によく見かける葉牡丹。そのまま植えていると、春になってこんな風に花を咲かせます。 花は菜の花そっくり。  
〇きゅうり
春になると水色の小さな花を咲かせます。勿忘草も同じ水色ですが、花の大きさが全く違います。こちらは勿忘草の1/5くらい?よく見ないと花の形が分からないくらい小さいです。  
〇さやえんどう
とあるお宅の庭に咲いていました。家庭菜園ですね。隣の株にはさやえんどうが収穫待ちしていました。 
  〇ラナンキュラス
花びらがたっくさん巻いているのが特徴の花。別名を「花金鳳花(はなきんぽうげ)」といいます。  ”色彩の華やかな金鳳花”ということらしい。   

クリックするとトップヘ 

クリックすると
ホームページトップヘ戻る