AMD製CPU Duron 1GHz

セカンド機のCPUをDuron 1GHz(Morganコア)に交換しました。
製造プロセス自体は前モデルのSpitfireと同じ0.18μmなので、マイナーチェンジ版といったところですが、3DNow! プロ = フル Intel SSE (ストリーミング SIMD 拡張) サポートにより、SSE対応アプリでは動作周波数+αの性能向上が期待できそうです。
見た目も若干変化があり、前コアのDuronと比べコアが若干小さいようです。また形も横長から縦長に変わっています。
と、本来はここで写真を載せるところなのですが、間抜けなことに取付前に写真を撮るのを忘れてました。
前回のレビューでちょっと書きましたが、今のケースの作業性が悪くCPU外すのが結構面倒くさいので、写真はまた後日何かのついでにケース開けたときに撮って、掲載します。


※WCPUIDの表示です。SSE Supportedの表示が嬉しいですね。


※大失πの結果です。

Duron700と比較すると、周波数上昇分だけ速くなっているようですね。
SSEとかMMXとか3DNow!とかは何も考えていない、単純なループ計算なので当然ですが。

次は、SSEの効果を試そうと思い3DMark2001での測定をやってみました。

★Duron700で測定★


★Duron1000で測定★


う〜む、もっと劇的に効果が出ると思ったのですが、周波数分しか上がっていないような・・・

Savageファンとしては認めたくないのですが、やはりビデオカード(Savage2000)がネックなんでしょうね。
セカンド機のビデオカードはSavage4Savage4ProSavage2000とグレードアップしてきたのですが、S3が撤退した今となってはSavage2000の次が登場する可能性は無いでしょう(T_T)
今の使用状況では特に不満はないのでもうしばらくはSavageを使いつづけるでしょうが、次にビデオカードを変えるときはついにSavageとおさらばかな。
Duronのレビューのはずが、Savage追悼文みたいになってしまった・・・。