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アーム先端の変形修理・補強

(2006/7/8(土)掲載、2007/8/8(水)加筆修正)

アーム全体(修理前)
アーム全体(修理前)
アーム修理後 アーム修理後(上から)
アーム修理後アーム修理後(上から)
アーム修理前・変形部側面1 アーム修理前・変形部側面2
アーム修理前・変形部側面
アーム修理後・修理部側面1 アーム修理後・修理部側面2
アーム修理後・修理部側面
アーム修理前・正面から アーム修理後・正面から(矢印はボス取り付け時の目印)
アーム修理前・正面からアーム修理後・正面から
(矢印はボス取り付け時の目印)

この事例では、変形修正・補強の事例と同様に、アーム先端部が「曲がり+ねじれ」という、複雑な変形を起こしていました。

ただしこちらのほうでは、「鉄板を加工して、変形部を新たに作ったほうが時間と手間がかからない」と判断しました。

そのため、ジャッキ等を用いて変形部の修正を行うのではなく、変形部を切断・除去し、部材を加工して切除部分を新たに製作する、というやり方で修理しています。
(※そのために、修理箇所の補強は施していません。)

ただしボス部分(ピンの軸受け、円筒形のパーツ)については、元のアーム先端のものが(2つとも)特に異常が無かったので、そのまま流用しています。

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