(2002/6/4(火)追加、2007/8/12(日)加筆修正)
ブラケット変形状況 |
ブラケット修理後 | ブラケット修理後(反対側から) |
これはパワーショベル(バックホー、ユンボ)のアームを動かすための油圧シリンダー(アームシリンダー)を取り付けるブーム側のブラケットです。
この事例では、アームシリンダーをブラケットに取り付けるためのピンが折れたまま機械を使用したため、ブラケットに無理な力がかかって、ブラケットの変形・割れを起こしたと思われます。
この機械は比較的小型の油圧ショベルであり、ピンが破損していなければ、ブラケットの強度自体に問題はないと考えられたので、修理部分の補強は施していません。