この事例では、パワーショベルの旋回する部分(上部旋回体)の、運転席(キャビン)が乗っかる箇所(フレーム部)が、著しく変形していました。
変形が生じた状況はよく判りませんが、上部旋回体を旋回させて運転席がキャタピラ幅からはみ出した状態で走行して、そのまま何かに衝突し、乗り上げたのではないかと思われます。
下部フレームの変形部のうち、使える部分は曲がりを直して使用し、交換が必要な部分は図面に基づいて新しく作り直し、修理しました。
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