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リフトアームのねじれ・変形修正(1)

(2006/5/27(金)解説文更新、7/8(土)画像追加)

リフトアーム(修正後)
リフトアーム(修正後)
変形部分・修正前修正後
変形部分・修正前修正後

リフトアームはタイヤショベル・ホイールローダーの前部に取り付けられている「H」の字の形をしたパーツで、油圧シリンダー(アームシリンダー)の力で上下動し、またバケットシリンダーやリンクとの組み合わせによりバケットの支持・可動部分を構成して、バケットを上下させる役目をします。

タイヤショベルを使用中に、バケットの片側のみに大きな力が加わった場合(歩道の縁石にひっかける等)、このリフトアームがねじれることがあります。

この事例では、リフトアームのボスの付け根あたりでねじれが生じたものを修正しましたが、変形の度合いとしては、軽いものだと言えます。

このようなねじれや変形の修正は、タイヤショベル・ホイールローダーのリフトアームに限らず、当社で頻繁に行っているものの一つです。

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