アカシアの 花の下で
あの娘がそっと 瞼を拭いた
赤いハンカチよ
恨みに濡れた 目がしらに
それでも涙は こぼれて落ちた


北国の 春も逝く日
俺達だけが しょんぼり見てた
遠い浮雲よ
死ぬ気になれば ふたりとも
霞の彼方に 行かれたものを


アカシアの 花も散って
あの娘はどこか おもかげ匂う
赤いハンカチよ
背広の胸に この俺の
こころに遺るよ 切ない影が

ちょうど僕が東京で学年生活を送っていた頃に上映されていた、石原裕次郎主演の日活映画の主題歌です。

映画を観た記憶はありませんが、なぜか歌だけをよく口ずさんでいました。
当時恋していた人の面影を追い続けながら.....?

今でもこの歌を唄うとき、なぜか君の笑顔が浮かびます。

T・Kさん! 
元気に、
幸せに過ごしておられますか。
お別れしてからもうお互い67歳の爺&婆さんになりましたね。

今から43年前(1965.1.3)、最後の別れの時がきましたね。
当時大阪駅前にあった「喫茶・南極」でほろ苦い
ホットレモンを前にして、君から贈られたサン=テグジュペリー「星の王子さま」の本。
今でも大切に僕の側に置いてありますよ!

遠い、遠い昔の君との素晴らしい想い出でした。

いつの日かどこかで会えると良いですね。

覚えていますか!
この本ですよ!