1
アカシアの 花の下で
あの娘がそっと 瞼を拭いた
赤いハンカチよ
恨みに濡れた 目がしらに
それでも涙は こぼれて落ちた
2
北国の 春も逝く日
俺達だけが しょんぼり見てた
遠い浮雲よ
死ぬ気になれば ふたりとも
霞の彼方に 行かれたものを
3
アカシアの 花も散って
あの娘はどこか おもかげ匂う
赤いハンカチよ
背広の胸に この俺の
こころに遺るよ 切ない影が
ちょうど僕が東京で学年生活を送っていた頃に上映されていた、石原裕次郎主演の日活映画の主題歌です。
映画を観た記憶はありませんが、なぜか歌だけをよく口ずさんでいました。
当時恋していた人の面影を追い続けながら.....?
今でもこの歌を唄うとき、なぜか君の笑顔が浮かびます。
T・Kさん!
元気に、幸せに過ごしておられますか。
お別れしてからもうお互い67歳の爺&婆さんになりましたね。
今から43年前(1965.1.3)、最後の別れの時がきましたね。
当時大阪駅前にあった「喫茶・南極」でほろ苦いホットレモンを前にして、君から贈られたサン=テグジュペリーの「星の王子さま」の本。
今でも大切に僕の側に置いてありますよ!
遠い、遠い昔の君との素晴らしい想い出でした。
いつの日かどこかで会えると良いですね。
覚えていますか!
この本ですよ!