この「青春時代」という軽快なテンポの曲は、先日亡くなられた阿久悠さんの作詞、森田公一さんの作曲で一時はどこからとも聞こえてきた曲です。

この曲を聴いていると、すべての人の年齢を超えて青春時代に思い悩み、苦しんだ出来事を思い出させてくれるのではないでしょうか。
また口ずさんでいるとほのぼのした、なんとなく甘酸っぱい香りのする曲でもあります。

卒業までの半年で
答えを出すと言うけれど
二人が暮らした年月を
何で計ればいいのだろう
青春時代が夢なんて
あとからほのぼのと想うもの
青春時代の真ん中は
道に迷っているばかり

二人はもはや美しい
季節を生きてしまったか
あなたは少女の時を過ぎ
愛に悲しむ女になる
青春時代が夢なんて
あとからほのぼの想うもの
青春時代の真ん中は
胸に刺さすことばかり