にちなんおろち100kmマラソン奮戦記
奮戦記と同時に先の写真館とは別の写真を掲載いたしました。
私が撮ったもの以外に主催者の方が撮っていただいたもの。
おやびんさん、濱ちゃんが取っていただいたものも含みます。
ありがとうございました!>おやびん&濱ちゃん
日時 2004日6月20日(日) タイム 9時間11分20秒 |
参加したきっかけ
年に1回しか走らないと決めていたウルトラマラソン。
それは過去に2回(丹後100kmマラソンと四万十川100kmマラソン)参加したことがあるけど、
いずれもレース後は膝をかなり痛めて1ヶ月は辛い思いをしていた。
当然旅費や宿泊費もかかり、エントリー代も決して安くないしね・・
今回のにちなんおろちマラソンに参加を決意したのは、やはりまわりの影響が大きかったからやったと思う。
チーム怪速亭のやっほ〜さん、ダブルさん、ひろっさんは関西周遊で300kmを走りきり、
見事優勝をしている。おシオ師匠もネイチャーで名古屋から金沢までの250kmを走りきった。
青馬会でも多くのメンバーが萩往還に参加し、250kmを見事完走されている。
他にゆりかもめや鯖街道などウルトラマラソンに多くの方が参加され、
そんな鉄人みたいな連中に囲まれたら、なんか行かなあかんような雰囲気にまで感じてしまう。
ほとんど洗脳やな・・
今回の参加メンバーは、怪速亭からおやびん太郎さん、やっほ〜さん、ダブルさん、タラちゃん。
青馬会RCからは濱ちゃん、アガシさん、チータさん、うららさん、ときあきさん、たこちゃん、ジェイさん、
そして私(澤ちゃん)である。
私みたいに両方に所属している人間もいるけど、今回は怪速亭と青馬会の合同ツアーということで、
宿泊も同じところにして一緒に楽しんだ。(タラちゃんだけ民泊)
いよいよ出発
おやびん、ダブルさん、タラちゃん、やっほ〜さんを私に車に乗っていただき、9時半に名神茨木ICを出発した。
途中、青馬会の濱ちゃんと連絡をとり、中国自動車道の加西SAで合流。
途中からジェイさんも合流し、一行は岡山県の蒜山高原に行き、焼肉食べ放題を満喫した。
焼肉=ビールやけど、運転手の私は・・・(T_T)
2時30分。定刻どおりに受付会場&スタート地点&ゴール地点の日南町役場に到着する。
既に多くのランナーは到着しており、久しぶりにお会いする方もおられ、お互い再会を喜ぶ風景もあった。
みんなちまたで有名な方とお知り合いで、圧倒してしまう。
歓迎式典も終わり、一行は宿泊先である桜ヶ瀬会館へ。
ここはスタートして63km地点にあるレストステーションにもなっており、
逆にいうと、ゴールから37km地点のところにある。
ショートカットする道もあるけど、せっかくなんで63kmからのコースを下見しながら会館に向かった。
しかし、コースを見てびっくり!
この37kmの道には平坦なところは殆どなく、常に登っているか下っているかしかない。
その坂道も急な勾配やし、とてつもなく長い。それもここだけでなく、
全てのコースがこんなふうになってると聞いて、みんな黙り込んでしまった。
厳しいコースと聞いていたけど、ほんまに厳しそう。。
桜ヶ瀬会館に宿泊をしたのは、我々のほかに3名ほどいただけ。
殆ど貸し切り状態で談話室で作戦会議(?)をし、晩御飯のあとは明日の朝も早いということで、9時には就寝。
台風の影響で明日の天気がすごく心配。個人的には雨のレースは大嫌いなんで、
出来たら1日中曇りやったらいいなやけどなぁ・・
レースの朝
翌日、2時半に全員起こされ、 3時には朝ご飯。 4時過ぎには会場に到着し、 荷物を預けてあとはスタートを待つばかり。 四万十川のときは時期も10月下旬で朝方はすごく寒かったけど、 今はもう6月半ばを過ぎてるし、 早くからレースのスタイルになってもあまり寒くない。 スタート10分前まで撮影大会をやったり、和気あいあいと過ごし、 緊張感もなく出発することが出来た。 空は細かい霧状の雨が降ってるけど、 この先どんな天気になるか予想もつかない。 |
スタート〜10km 47分38秒
我々怪速亭と青馬会はスタートラインすぐ後ろに陣取る。
読売テレビの取材も来てたし、せっかくなんでスタートしたところだけでもテレビに映りたい。
みんな目立ちたがりやからね。。
朝の5時ジャスト。
「パンッ」というピストルと共に総勢430名くらいのランナーが一斉にスタートし、
トップ集団はあっという間に飛び出していった。
まあ今回は10時間を切れればいいかなあという程度でしか考えていなかったし、
やっほ〜さんの後ろをついていくことにした。
ところが、やっほ〜さんのペースが思ったより伸びてこない。
やはり体の調子が悪いのか、周りのランナーから抜かされだし、私自身は少し焦りを感じてきた。
そのうちダブルさんがあっという間に抜き去っていくので、このままでは10時間以内も厳しいと思い、
やっほ〜さんと健闘をたたえあってお先に行かせてもらうことにした。
スタートしていきなりゆっくりした登り坂。結構しんどいなあと思いながらも、少しずつペースを上げる。
そのうち、女性3名のランナーが走ってられたので、その集団のうしろから引っ張ってもらうことにした。
「速い女の人やなぁ・・」と思いながらついていく。その方が女性トップとも知らずに・・
10km〜15km 20分42秒
15km〜20km 23分15秒 (1時間31分35秒)
一応、5km毎に標識があったので、それを見ながらラップを計っていたけど、
15km地点で押したラップはあまりにも速すぎる!
いくら女性のトップ集団についていってるからといっても、こんなハーフマラソンみたいなペースでは走ってなかったと思う。(たぶん)
「ほんまに標識の距離はあってんのかなあ・・」と疑問を感じながらUP/DOWNの中を走っていた。
雨はスタート直前にやみ、あとはずっと曇り空やけど、湿気が多いせいか、やたらと汗が出てくる。これはしっかり給水せんと、大変なことになるやろなと感じた。
15kmすぎ、女性の集団から1人だけ抜け出して、あっという間に行ってしまった。
かなり速いペースで走っていってしまったし、とてもついていけそうもない。
300mくらい先にはダブルさんもおられたけど、ダブルさんも追い越す勢いで行ってしまった。。
実はその人こそ今回女性トップやった佐藤光子さんやった。(ゴールタイム:8時間40分)
20km〜25km 23分48秒
25km〜30km 28分08秒 (2時間23分31秒)
前半はほとんどのぼりっぱなしで下りが少ない。さすがにここまでのぼってばかりいたら、大概しんどくなってきた。
ペースもあまり気にしないといっておきながらも、女性ランナーについて行ったら結構速いことに気づく。
走りながら、「どっかで見たことある人やなぁ・・」と思いながらも出てこない。
そのうち、応援する人から「坂本さん、がんばれーっ!」の声で、
初めて過去3回の女性歴代チャンピオンである坂本明子さんっちゅうのが分かった。
それまで走りながらちょくちょく話し掛けていたけど、まさかそんなすごい人と走っていたとは・・
坂本さんは過去のレースで必ず9時間を切っていたのに、自分と同等のペースで走られるということは、
かなり調子が悪いのか?聞けばゴールデンウィークにはネイチャーで250km走り、
そのあとも2週間に1回のペースで100kmを走られているとのこと。そりゃ調子も悪くなるわな・・
坂本さんと同じペースか、少し速い韓国人女性ランナーがずっと競り合っている。
そこに混ぜてもらう感じで、しばらくデットヒートを楽しんだ。
向こうは迷惑やったかも知れんけど・・
30km〜35km 25分34秒
35km〜40km 27分40秒 (3時間16分45秒)
ゆっくりやけど、延々と続くのぼり坂。走っても走っても山ばっかりでどこにいるかもよう分からない。
だんだんとエイドで止まる時間も多くなってきた。
お腹はすかないけど、のどはすごく渇く。曇り空はだんだん晴れ間に変わり、次第に日差しも強くなってきていた。
エイドでは、ドリンクもポカリスェットやコーラも豊富にあるし、果物もたくさんあったので、
時々みかんやゼリーの栄養補給をしながら一生懸命走る。
しかし、35kmを過ぎたあたりから坂も急に厳しくなり、さすがにこれ以上走るのもかなり苦しかったので、
とうとう歩いてのぼることにした。まだ40kmも過ぎてないのに歩くとは全然考えてなかったけど、
この先まだまだきつい坂があるし、力も残しておかなあかん。ここで無理は禁物や。
37kmを過ぎたとき、小学生の女の子から鈴を頂いた。これから林道に入るので、うわさの熊よけの鈴である。
ジェイさんの話では『らっきょみたいな鈴』と言ってたけど、クルミを少し小さくしたくらいのしっかりしたものやった。
「ほんまにこんなんで熊はさけるんかなぁ・・」と思いながら、延々と続く林道の坂道を駆け上がっていった。
ここでは韓国の女性ランナーは速かったなぁ・・
40km〜45km 24分06秒
45km〜50km 37分00秒 (4時間17分51秒)
林道の中でもUP/DOWNは激しく、40kmを過ぎてからの下りは一気に降りるのでペースも上がる。
先の下りで一瞬左ひざに違和感を感じたけど、走りながら屈伸をやったり、
エイドでエアーサロンパスをかけてもらったら無茶苦茶調子がよくなり、全然痛くなくなった。
ただ、右足の裏に水ぶれが出来たのを感じて足を着地させる度に痛みがある。
でも、我慢できないこともないし、行けるところまで行ってやろうと決めた。
しかし、43kmを過ぎたあたりからとんでもない登り坂。これこそ走るのは不可能な坂やし、だいぶ歩いたと思う。
でも、ずっと歩いていたら時間も無茶苦茶かかるし、坂本さんや韓国人女性からも完全においてけぼり。
このままではますます差があいてしまうし、1分歩いては1分走るを繰り返し、少しでもタイムロスをなくすようにした。
あれだけ離されたダブルさんも射程距離に入り、そのまま一気に抜かさせてもらう。
さすがのダブルさんも、この坂はきつかったみたい。
50km〜55km 28分01秒
55km〜60km 24分18秒 (5時間10分10秒)
林道の峠は53km地点で頂点となり、あとはレストステーションまで下りまくり!
膝の痛みは全くと言っていいほどなかったし、水ぶくれ以外に痛いところはどこもない。
木陰で気持ちよかったしここが一番調子もよく、いい感じで走れたと思う。
エイドの手前の看板には『美女がお待ちしております!!』って書いてある。
思わずダッッシュをしてエイドに転がり込み、「美女はどの人!?」と聞く余裕もこのときはあった。
沿道の人から自分は現在20位ということを教えてもらった。それまであまり順位もタイムも気にせんと走っていたけど、「もうすこし頑張ったらいい結果が出せるかな?」と欲が出てきてしまった。。
60km〜65km 32分36秒
65km〜70km 41分38秒 (6時間24分24秒)
林道を下りきるとふもとの集落地。住宅がたくさん立ち並ぶので、その分声援する人も多くなる。レストステーションまでもうすぐ!
レストステーションは食べ物も豊富にあり、着替えるためにシャツやソックスも用意してあるところ。
ほんまはゆっくり食事をして着替えもしたかったんやけど、当初の目的からずいぶん変わってしまい、
一人でも多くのランナーを抜きたい、一人でも少なくランナーに抜かれたくないになってしまった。
そうなると、レストステーションでもゆっくりしてられへん。
おにぎりを1つだけ頂き、着替えはソックスを替えただけ。
そのとき水ぶくれのチェックもしたけど、爆発寸前になっていた。
簡単にバンソコだけ貼って、すぐに飛び出す。まだ37kmレースのランナーも待機していたし、
かなり多くの人に見送られていった。もちろん、その中にはチータさんも。
レストステーションを出発すると、この大会最大の難関がやってくる。
標高450mくらいから900mまで一気に駆け上がるのぼり坂があるけど、もちろん走れるのは最初の2kmくらいまで。
あとはひたすら1分歩いて1分走るを繰り返し、少しでも早く前に進むしかない。
途中から完全に先に行かれた坂本さんもこの坂ではかなり苦労している様子。
韓国人女性もレストステーション手前で抜かしたし、ここで坂本さんに追いついてからは、
二度と抜かされることはなかった。。。
70km〜75km 23分03秒
75km〜80km 23分19秒 (7時間10分46秒)
苦しい苦しい峠もようやく上りきり、レストステーションでしっかり休んだあとはまたまた一気に下る。
この雰囲気は丹後100kmの碇高原にも似てるけど、あの時は完全に膝をやられてしまい、
まともに下り道も走ることは出来なくなっていた。ところが、今回はそういった傷みは全くなく、
足の裏の水ぶくれ以外は絶好調。下り道はここぞとばかりに飛ばし、出来るだけ時間を稼いだ。
登り坂は絶対ペースが落ちるんやし、下りでしっかり走っとかんとな。。
80km〜85km 33分15秒
85km〜90km 36分15秒 (8時間20分16秒)
もうすぐ下りきるかと思ったころ、見たことあるオレンジ帽子が・・? 「あれっ、ひろっさん!?」 なんと、怪速亭のひろっさんが立っているではないか! ひろっさんも、まさかこんなに速く自分が走っていると思わんかったので、お互い驚きながらハイタッチをする。 そしてしばらく行くとふきこさんがカメラを持って構えているし、 MAKIさんの施設エイドもある。全く予測もしてへんかったことだけに、驚きと喜びがごっちゃになってしまった。 |
施設エイドで喜んでいたのもつかの間、ここのからの10kmはだらだらと長い上り坂が続く。
しばらく線路沿いの道を走り、駅を過ぎたあたりから民家の中へ。
もちろん周りの暖かい声援が続き、こちらとしてもあまり気を抜いて走られへん。
でも、大概しんどくなっててきてるし、あまりにも長い登り坂はしばしば歩く回数も増えてきた。
下りでは前のランナーに追いつくものの、のぼりでは一気に離されてしまう。この辺が上位との差なんやろな・・
90km〜95km 23分09秒
95km〜100km 27分54秒 (9時間11分19秒)
90kmを過ぎるとまたまた一気に下り坂。最後の最後まで膝や足首を痛めることなく走れたみたい。
ただ、この下りでとうとう水ぶくれが破れたらしく、足の裏の感覚が急に変わった。
それでも走るのをやめるわけにいかない。
頑張ったらこのままの順位は守れそうかな?と言っても、実際何位で順位したか、
ゴールするまで分からんかったけど。
95.6km地点の最後の関門で下りは終わり、あとはどれくらいのタイムで走れるかラストスパートをかけたいので、
そこにあるエイドには寄らず、そのままの勢いで走り去った。
最後の最後に延々2kmは続くのぼり坂を歩いたり走ったりすると、あとはゴールまで一気に下る。
あと2kmのところにエイドがあり、ほんまはそこのパスしいたかったんやけど、
あまりにもしつこいエイドの兄ちゃんに呼び止められ(ほとんどキャバクラの呼び込み)、
意志の弱い自分は2分ばかし休憩してしまった。
歓喜のゴール!
エイドを離れ、あとはゴールへまっしぐら。
今までの疲れも何のその。沿道の大勢の声援に手を振りながら、歓喜のゴール!
かっこよくゴールの写真をとってもらおうと、テープの前ではジャンプしたけど、
あとで見た写真は着地して足が変な方向を向いてる不細工なかっこ。これは失敗やった。
ゴールして、慢心のガッツポーズをしていると、「澤ちゃん!」の声が。
見ると、既に着替え終わってるタラちゃんの姿がそこにあった。「いつ抜かされたんやろ?」
去年の四万十川では90km地点でさっそうと抜かされ、9時間28分でゴールされたタラちゃんは、
今回のライバルとして注目してた。ところが50kmくらいで足首に故障が発生し、無念のリタイヤしたらしい。
駆け寄ってきたタラちゃんは、「よかったねっ!よかったねっ!」を連発して、まるで自分のことのように号泣された。
本人はいたって冷静やったけど、逆にもらい泣きしそうになった。
周りは結構注目してたけど、自分のために泣いてくれてると思ったら恥ずかしくなかった。
レース中はあまり食欲がなかったけど、ゴールすると安心してお腹もすいてくる。
先にゴールしたランナーと談笑しながらソーメンを食べていると、ダブルさんがゴールのアナウンス。
今回は9時間19分くらいやったみたいで、ゴールと同時にがっちり握手。
ダブルさんは45歳以上の部で5位にはいることが出来、副賞のお米をもらっていた。
チータさんも37kmの部で堂々の4位でお米をGET!
自分のレースは終わっても・・
簡単にシャワーを浴びて服を着替え、あとはみんなが帰ってくるのをゆっくり待とう・・
というのがいつものパターンやけど、今回はウルトラ初挑戦である、
青馬会のたこちゃんを迎えに行くと約束をしてしまったし、あまりゆっくりでけへん。
何時に帰ってくるか分からんし、ひょっとしたらリタイヤかも知れん。ゴール地点にいても落ち着かないし、
4時すぎからぼちぼちと迎えに行くことにした。今考えたら、もっとゆっくりしててもよかったんやけど・・
ゴールまでのコースを、これからゴールするランナーに声援を送りながらゆっくりゆっくり歩いてく。
下りのコースはもちろんのぼり。のぼりのコースは下っていき最終的には95.6km地点の最終関門&エイドのところまで行く。
途中、やっほ~さん、おやびん、敏明さんに出会い、ブラインドランナーの向地さんもがんばって走っておられた。
エイドを過ぎて、これ以上歩くのはしんどいなあと思っていた矢先、ジェイさんやだっきーさん。その後ろにたこちゃんを囲んだ青馬会サポート軍団がやってきた。
「おーいっ!待ってたぞ!!!」
たこちゃんもかなりお疲れの様子やけど、しっかりとした足取り。
ほんま、よくここまで頑張りました!
エイドで一休みしたらあと5km。ゴールを目指してまっしぐらやぁ!!!
夜の7時ジャスト。スタートして丁度14時間。
たこちゃんをはじめ、青馬会サポートオヤジーズは歓喜のゴール。
たこちゃんは涙があふれて止まらない様子でした。
ほぼ全員が無事ゴールし、7時半に制限時間の14時間半が過ぎる。
430名近くのランナーが100km先を目指してスタートしたのに、ゴールしたのは300名弱。
コースもさることながら、炎天下でのレースでランナーはかなり苦しめられたと思う。
目標よりいいタイムでゴールできたランナー。残念な結果で終ってしまったランナー。
初ウルトラで見事完走したランナー。いろんな思いを胸に、今年の大会は終了した。
っとおもいきや、 その別荘地。今後どうするかまだ未定やけど、 |