第6回 にちなんおろち100kmマラソン奮戦記

日時      2006日6月25日(日)
場所      
鳥取県日南町
距離      
100km
天候   
くもり のち ずっと雨

         男子     女子     合計
出走人数     
  名           名        名
完走人数     
260名         38名      298名
完走率     
  %        %          %

タイム    9時間00分36秒
順位      
男子44歳以下の部      10位/102名
           
総合                18位/298名

参加したきっかけ

今まで過去4年の間にウルトラマラソンといわれるものは5回参加したことがあるけど、
それまで同じ大会に2回参加したことはなかった。
ウルトラマラソンの醍醐味はいろんな地方のいろんなコースや景色を楽しむという利点があり、
大勢で参加するから旅行気分も味わえるからね。
ところが今回の『にちなんおろち』は初めての2回目の参加。
これに参加を決めた理由は、青馬会でツアーを組んでくれるというのもあるし、
100kmのベスト(9時間11分16秒)を出したのはここの大会。
また2年前に参加したときには忘れられない出来事もあったから。

せっかくベストを出した大会やし、それを上回るタイムを出したい。
できればサブ9を狙ってみたい。
4月に参加したチャレンジ富士五湖では準備不足のため大幅にタイムが下回り、
かなりショック。今回はそんなことがないよう、かなりの気合を入れてレースに臨むことにした。
作戦としては前回のタイムを分析し、10kmごとのタイムをそれぞれ1分減らしてのシュミレーション。
そのタイムを腕に書いて忘れないようにする徹底さ。
まるで富士登山競争みたいな気合の入り方やった。

参加メンバーは青馬会の濱ちゃんにうららさん、アガシさん、
チータさん、たこちゃん、ジェイさん、にちなん初参加のやなちゃん、
ウルトラ初挑戦のく〜ちゃん、走会ねっとのきっしゃんがおられた。
昼ご飯に蒜山高原のお蕎麦屋に入り、
2時半くらいに日南町役場に到着。
ここでひとつ無茶苦茶驚いたことがある。
スタート地点が前よりも500mくらい手前になってるやんか!?
スタートからのシュミレーションはいきなり大きく崩れ、
少し唖然としてしまった。
「どこであと3分縮めたらええねん・・?」ちょっと思い浮かばんかった。。




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会場ではよく知ってる方と久しぶりの再会を喜び、一同宿泊所へ。
いつものように63km地点のれすとステーションがある桜が瀬会館に泊まることになっているので、
そこまでコースを逆走して厳しい坂道を再確認した。
あと、みんなに抽選で当たる別荘地といわれる土地を案内。
2年ぶりに行ってみたけど、相変わらずの雑木林があのときよりも荒れてた感じになっていた。
みんなは『ええところやのに断ってもったいない!』って言っていたけど、
絶対そう思ってへんはずや。。。

宿舎に入る前に広島県のクロカンパーク内のお風呂に行く。
そこはクロスカントリーをする為の施設ですごくきれいなところ。
お客さんも殆どなかったし、ゆっくりくつろげたわ。
お風呂から宿舎に戻り、明日の準備。
たとえ雨でもレストステーションでは着替えるつもりはなかったので、
ゼッケンは1セットだけ貼り付ける。
晩御飯のあとは談話室で談笑しながら作戦タイム(?)
でも、お酒もそこそこにし、9時には就寝した。明日勝てることを信じて・・・

レースの朝

画像 朝2時半。みんながごそごそしだしたことで目がさめた。
思ったよりぐっすり寝れたみたい。
目を覚ましてがっかり。外はしとしと雨が降っている。
まあ、カンカン照りよりはいいけど、雨やったら足がふやけるし、                    
水ぶくれができやすくなるのが辛い。
レース中はあまり降らないことを祈るだけや。
3時から豪華な朝ご飯を頂いたが、
俺には量が多すぎて食べきれなかった。
4時には会場である日南町役場に到着。
多くのランナーが既にレースのスタイルでくつろいでいる。
リラックスしている人もいれば、緊張しまくりもいて、
「これからレースなんやなあ」というのをひしひしと感じながらスタートがくるのを待つ。
スタート10分前。
ウルトラマラソン特有のだらだらとした雰囲気でスタート地点の先頭のほうに並ぶ。
そこには青馬会のメンバーのほかに、ランママさんや西川さんの姿も。
お互いの検討をたたえてがっちり握手をする。

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スタート〜5km    25分44秒
5km〜10km      23分23秒  (49分07秒)

10秒前からカウントダウンが始まり、午前5時ジャスト。
ピストルの音と共に一斉スタートした。
今回は前回よりも気合も入っていたし最初から積極的に走ることにする。
そのため同じように本気モードのランママさんの後ろに張り付かせてもらい、影を追うように走ればいいかなと考えていた。
ところが今回のランママさんは俺が思っている以上に気合が入っていた。
スタートから4分半/kmくらいで走っているし、あまりにも速すぎる。
あのままついていったら間違いなく俺はつぶれてしまうし、
仕方ないので大して目標物もなく周りの流れに合わせて走ることにした。
『伴走の押売り』のとき、ランママさんが「8時期間きりを狙ってるでぇ」と言っていたのが、
どうも冗談ではなかったようや。
前回のスタート地点に来たときは既に2分以上経過している。
この2分があとになってかなり大きな意味をもつことが、このときはまだ分からなかった。

10km〜15km    20分42秒
15km〜20km    22分35秒   (1時間32分24秒)
 

大して目標にする選手もいないまま、周りのランナーのペースにあわせるように走る。
ただ、そのなかでもコースとりについては結構頭を使った。
選手は基本的に左側通行で走っているようやけど、別にそんな規制は聞いていなかったと思う。
左カーブは左側に、右カーブは右側をできるだけ走るようにして、少しでも楽に坂を登ることを心がけた。
一見ずるいように感じるけど、大きな目標に向かって長い距離を走るんやし、エネルギーの無駄使いはでけへん。

15km地点の標識は相変わらずおかしいと思う。
どう考えても、こんなハーフマラソンみたいなペースで走ってへんって!
上り坂はだいたい4分半から5分/kmくらいかなぁ〜?
その分下りは4分半/kmは切っていたと思うけど。
この大会は公認レースとちゃうし、この100kmっちゅうのもかなり怪しい感じやね。

20km〜25km    23分48秒
25km〜30km    23分05秒   (2時間19分17秒)


相変わらず淡々と上ったり下ったりの繰りかえしの中を走る。
今どの変にいるのか、今どの方角に向いてるかもわからないような山道。
ただ、ところどこ民家があり、そこの住民から暖かい声援があるし、
まだ周りにもランナーがいたので、それほど孤独感はなかった。
でも、ランナー同志で会話っちゅうのは全くなかったな。
周りは全員本気モードやし。。

スタート直後は雨もやんでいたけど、
このへん辺りからまたシトシトと降りだしてきた。
基本的に雨が嫌いな俺にとっては「これ以上降らんといてくれ〜」と祈るだけやった。。

30km〜35km    23分37秒
35km〜40km    28分07秒   (3時間11分01秒)

シトシト雨が降る中でUP/DOWNの繰りかえし。
相変わらずどこを走っているのか分からない。
でも、ここまで既に30km以上走っている割にはそんなに疲れはなかった。
くだりは相変わらず4分半/kmを越えるようなスピードで走れるし、
上りもそこそこのペースが維持できる。
フルマラソンやったら、この辺りからふくらはぎが痛かったり、
太ももが痛くなったりするけど、それも殆どなかった。
雨が降ってるおかげで、自然とアイシングしてたんかなぁ・・?
地元おばちゃんのポンポン持っての熱烈歓迎が、ほほえましい。

37km過ぎ、いよいよ熊よけの鈴をもらうところに到着。
小さい女の子達がたくさんの鈴を持ち、
前からのランナーに手渡したら次の女の子が次のランナーに渡す。
雨の中一生懸命お手伝いしてる姿はなんとも可愛らしかった。
画像

鈴にも地元小学生のメッセージが書いてある。
俺の鈴は小学3年生の高橋輝亘君、「さいごまでがんばってください。」
と書かれた手書きメッセージはランナーに勇気付けられる。
ポーチに鈴を取り付け、いよいよ最初の難関である林道の上り坂に差し掛かった。
前回は無理をせず歩く時間も時々あったけど、今回は気合が違う。
「なんだ坂こんな坂」と掛け声をかけながらひたすら走っていると、
結構早く頂上まで来たわ。
周りのランナーは誰も歩いていないというのもあったし、
一週間前に走った生駒ボルダ−コースはもっときつかった印象があったのがよかったのかな?
ここまでのタイムが思ったよりよかったのはうれしかった。

40km〜45km    26分55秒
45km〜50km    26分49秒   (4時間04分45秒) 

画像 熊の出る坂をてっぺんまで上りきったら、同じような勾配を一気に下る。
普通のランナーやったら、ひざの負担を気にしながら慎重に下るところやけど、
こちらとしてはタイムを気にしている分、
そんなゆうちょなことを言ってられへん。
4分半/kmを切るような猛スピードで、
バッタンバッタン言わしながら走っていった。
でも、またすぐにきつい上り坂が・・・
谷の向こうにガードレールが見えてきたし、それもコースの一部。
つまり、そのガードレールのところに行くまで谷を下ってのぼらないけないっちゅうことで、
走るのが嫌になるところの1つ。
でも、この上り坂は結構頑張った。
前回は61分かかっていたのに、53分やもんね!!

50km〜55km    28分26秒
55km〜60km    23分41秒    (4時間56分52秒)

ここまで殆ど歩かずにきたけど、
さすがにこんなけ上り坂が続いていたら走るのが辛くなってきた。
これ以上無理をするのもよくないんで、
前回のように1分歩いては1分走るを繰り返すことにした。
しかし、やっぱりすごい人はでこにもいる。
ここまでずっと競い合っていた韓国人のランナーは全く歩けへん。
スピードは速くなくても、しっかり走る姿には脱帽した。
頂上まで上りきると、下りは同じくらいの勾配が待っていた。
周りの面白い看板を見ながら、4分半/km近いスピードで走る。
前を走っていた韓国人は下りは弱いのか、結構慎重気味。
ここぞとばかりに、一気に抜かさせてもらった。


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60km〜65km    35分39秒
65km〜70km    40分03秒    (6時間12分34秒)

画像 60kmを過ぎた辺りから急な勾配はなくなったけど、
相変わらず下り坂は続いている。
ここから63km地点のレストステーションまでは上りはないので
気楽に走れた。
足の痛みもあまりないし、不思議と水ぶくれもできていないみたい。
前回はこの時点で足の裏に大きな水ぶくれを作ってしまい、
レストステーションでケアをした記憶があるけど、
今回はその必要はなさそうや。





午前10時10分くらい、時間にして走り始めて5時間10分くらいでレストステーションに到着
ここは37kmの部のスターとやけど、
まだスタートまで1時間以上あるためか、誰もアップすらしていない。
雨がシトシト降っているので、ランナーもあまり表に出たくなかったんやろね。
ぬれてしまったら一緒なんやけど・・
レストステーションは100kmマラソンでは重要なポイント。
一応着替えたり、給食するところやけど、タ
イムを気にしてる俺にとってはそんなゆうちょなことは言ってられへんし、
周りにもそんなランナーはいない。
とりあえず、最初で最初の固形物である小さいおにぎりを口に入れ、
少しでも身を軽くするため、持って走っていたデジタルカメラをおろした。
足にローションだけ塗り、これで出発。
レストステーションにはうららさんは会えたけど、チータさんや久保ちゃんの姿が見えへん。
「見送りをすると言ってたのに、まだ建物の中にいたんかなあ・・

レストステーションを出発すると、いきなり厳しい坂が待っている。
このコース一番の難関で、7kmくらいで、一気に400m上るところ。
とりあえず民家があるところは声援を送る人もたくさんいるし、全く歩かずに進んだが、
民家がなくなると勾配もきつくなるし、とうとう歩き出してしまう。
ただダラダラ歩いていたら時間はかかるので、
まいどの事ながら1分歩いては1分走るの繰り返し。
「この道で走るやつはおらんやろぉ?」と思っていたら、
なんと先のくだりで抜かした韓国人は全く歩かずに走っている!
あの力強さにはさすがに参った。ついて行こうにもついていけるスピードではない。
とうとうここで離されたあとは最後まで捕まえることはできなかった。。。

坂道にはランナーの心を癒すために、なぞなぞの看板があった。
『第1問、3歳と4歳と5歳をたすと何歳?』なぞなぞということを忘れて考えていたら、
『答え、うるさい』と書いてある。
面白かったけど、あまり笑ってる余裕もなかったんで、あとのなぞなぞは殆ど見なかった。
『最終問題、走っても走ってもゴールにたどり着かないものは?』
『答え、にちなんおろち100kmマラソン』つまずいてこけそうになった。

70km〜75km   25分12秒
75km〜80km   26分36秒    (7時間04分22秒)


苦しい苦しい坂道もうやく終わり、ここでまた一気に下り坂になる。
思いのほかここの坂道は苦しめられ、目標タイムが大幅に下回っている。
9時間ゴールをするにも貯金がなくなっていたし、ダッシュで下りたいところ。
ところが気分は4分半/kmでも、身体はそこまでのペースが上げられへん。
ふくらはぎや太ももの内側にもだいぶ痛みがきていた。
それでも必死に下っていると、足を痛めて苦しんでるランナーがゆっくり走っていたので、
お互い健闘をたたえながら抜かせてもらう。ウルトラならではやね。

ほとんど下り終わって福栄大橋まできたら給食エイドがある。
おしるこやソーメンが豊富にあると聞いてたけど、食べられへん。食べている時間がない。
エイドの方にお断りのお礼だけして先を急いだ。
でも、ここまでマジ走りしていたらさすがにしんどいし、苦しい。
富士五湖のときはこの時点で完全にモチベーションが下がってきて、記録を狙うのをあきらめていた。
「あと2時間弱で20km走れるんかなあ・・」
だんだん自身がなくなってきていた。。。

80km〜85km   31分16秒
85km〜90km   27分20秒    (8時間02分58秒)


UP/DOWNのコースを繰り返し、シトシト雨が続く中を走りつづける。
声援に対する応対や、エイドでは笑顔を見せるものの、
だんだん足が言うことを聞かなくなってきていた。

坂道を下りきると、
2年前に応援に来られてたひろっさんやふきこさんに
出会った場所にさしかかった。
今回はもちろんいるはずもない。
「あの時の施設エイドはうれしかったなぁ〜」と思い出しながら、
JRの高架をくぐる。
ここからは8kmくらい続く長い長い上り坂。
歩くほどの勾配ではないが、飛ばすほど緩やかな坂ではない。
おまけに駅前のちょっとした街になってるし、
住宅街になってるので声援も多いので、
さぼるわけにいかへん。コースの中では一番嫌いなところや。
坂道は厳しく、行く先々のエイドで「疲れた〜・・まずはビール頂戴!」
と冗談を言ってしまうけど、ここでほんまに出てくくるから笑ってしまう。
「清酒もあるでぇ」と言ってくれたけど、さすがにレース中。
「来年はゆっくり走るから、そのときもらうわ!」と言って後にする。
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長い長いいつまでも続くのぼり坂。だんだん意識も途切れそうになってくる。
もうサブ9もどうでもよくなって歩き出したり、途中足を休めて目を閉じてしまうときもあった。
でも、ふと我に返りタラちゃんの顔や言葉が頭によぎってくる。
2年前の村岡ダブルフルで6位入賞したとき、スタート前にタラちゃんは俺に言ってくれた。
「自分を信じや!」
せや、俺は今レース中で目標に向かって頑張ってくるんや。ま
だここで負けるわけにいかへん。
そう思ってまた坂道を走り出した。

90km〜95km   28分29秒
95km〜100km   29分09秒    (9時間00分36秒)


10kmごとのタイムを気にしながら走り、殆どが予定通りに通過している。
自分でもできすぎなくらいいいペースで走れていた。
緩やかなのぼり坂も右にキャンプ場が見えたことで頂上と分かり、一安心。
しかし、ここからまた下りやから飛ばそうと思っていても、思うように力が入らない。
今までエイドは殆どのところに寄ったけど、ポカリ以外に口にしたのはオレンジかゼリーだけ。
レース中はあまり食べないと決めていても、やっぱりお腹はすいてきた。
脚力もなくなってきたけど。。
やはり小さいおにぎり1つで100kmを走りきるっちゅうのはかなり無理もあるんやろな。

タイムを気にしながらゴールまでまっしぐら。
95.6km地点にある最後の給食エイドでゆっくりする時間はない。
このまま走りきらないと、9時間きりは多分無理。。
と頭の中では思っていたけど、
エイドが見えて中から「サワダさ〜ん!」という声が聞こえたらフラフラと。。。
エイドで止まってしまったらもうあかんて分かっておきながら、
椅子まで用意されたらもう座るしかない。案の定、動かなくなってしまった。
「辛い、苦しい、でも9時間を切りたい、でも辛い・・・」
頭の中がグルグルしながら必死に息を整えるのを待つ。
どれくらい休んだか分からない。時計を見たらあと26分ほどで9時間となっていた。
「あと5kmを5分/km」で走ればいけるかな?
でも、そんなペースで走るだけの体力はもう残っていなかった。。

エイドにお礼を言って、あとはゴールまでまっしぐら。
「とにかく最後まで頑張ろう。ここで9時間が切れなくても誰も責めへんよな・・」
自分に言い聞かせるようにして、残りのコースを走る。
最後の最後にゴミ処理場のあるきつい坂。歩きたくないけど、歩いてしまう。
目の前が真っ白になって前が見えにくくなってくるのも感じる。
そして最後の坂を上りきると、あとは下るだけ。
一番最後のエイドだけはパスしてとにかくゴールを目指す。
ゴールが近づいてきても笑顔もでない。感動の涙も出ない。
苦しくて歯を食いしばって顔を硬直させてる自分がそこにいるだけやった。
そしてゴール!!!

ゴールして

画像 9時間00分36秒。
時計だけを見たら、ほんとに惜しいタイムやと思う。
周りの人も「惜しかったなあ」と言ってくれたけど、
俺にとっては精いっぱいがんばった結果なんやし、
何とか自己新だけは更新できたんで、これで満足している。
「最後のエイドで休まなかったら9時間切れたかも?」と言うのも考えたけど、
あそこで休まなかったら、多分道端で座り込んでるか倒れこんでいたかもしれんし、
そう考えたらエイドでの休憩も仕方なかったんかなぁ。。

足を引きずりながらウロウロしていたら、
70km近くバトルをした韓国人選手がいた。
俺はその人に声をかけ、握手を求める。
相手もにっこり笑って握手をしてくれた。

ゴールして初めてソーメンを口にし、前後にゴールした選手と談笑。
係のおばちゃんもまだ選手が少ないせいで暇なのか、一緒に談笑する。
中には日本語が達者な韓国人もいて、結構盛り上がった。

今回この大会で100kmの自己新を出すことができたけど、
残念ながら9時間には届かなかった。
思えば2年前の村岡ダブルフルでも100kmの部で
おシオ師匠が9時間02分で2位やった。
あれもトイレに4分いたために9時間を切れなかったと言ってたけど、
ちょうどあんな感じなんやろね。ちょっと違うかな?
でも、この大会で9時間きりはもうええわ。。。
せっかく充実したエイドやのに、殆ど食べ物を口にできなかったし、
きついきつい坂も歩くことは許されへん。
今度参加するときは時間をかけてゆっくり楽しみたいと思う。
また別の大会で9時間切りを狙ってみようかな?


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