第10回 にちなんおろち100kmマラソン奮戦記

日時 2010年6月27日(日)
場所 鳥取県日南市
距離 100km
天候 曇り のち ずっと雨
男子   女子   合計
出走人数 472名   75名   547名
完走人数 367名   40名   407名
完走率 77.6%   53.3%   74.4%
タイム 8時間46分57秒
順位 男子45歳以上 6位/ 226名
総合 11位/ 407名
 

ファイナル大会

今まで過去4回参加させていただいたこの大会ですが、
第10回目となるこの大会がファイナルとなりました。
この大会には思い出もたくさんあり、初参加の第3回大会では100坪の別荘地に当選。
第5回大会では、9時間00分36秒と、おしくも9時間が切れずに涙をのみました。
第6回大会では、青馬会RCのアガシさんと一緒に同じ青馬会RCのたこちゃんを完走させるため、
時間いっぱいかけて走った13時間49分の自信ワーストタイム。
あの時はほんとに長い1日やったのを覚えています。。

そんな思いでいっぱいの大会も今回が最後。
どうせ最後を走るなら第5回大会で果たせなかった9時間の壁を破りたい。
そしてあわよくば年代別で入賞したい。
そんな思いで今年はいつも以上に練習に力を入れていたかもしれません。
5月の水都大阪ウルトラマラニックや6月最初の泉ヶ丘から龍神温泉までの115kmを走り切る練習も、
すべてこの大会のためやったと言っても加減ではなかったかもです。

今回もいつものように
青馬会RCのメンバーと一緒に桜ヶ瀬会館に泊まりました。
前日の土曜日は朝からシトシト雨が降る中、
ダブルさんが京都のタラさんの家に寄ってから
わざわざ俺の家まで迎えに来ていただきました。
すごくありがたいことです。

青馬会のメンバーとは蒜山サービスエリアで合流。
お昼御飯は蒜山ICを降りたところのそば屋に入り、
そこで牛うどんを注文しました。
とても美味しかったです!!(^O^)



2時半くらいに日南町役場に到着。
受付会場にはわか練のメンバーの姿も見え、
しばらく和気あいあいとやってから宿である桜ヶ瀬会館に向かいました。
いつものようにゴールからのコースを逆走して
63km地点になる桜ヶ瀬会館に向かいましたが、
やっぱり厳しいコースでみなさん無言になってしまいます・・

荷物を置いてひと段落してから、
広島県のクロカンパーク内のお風呂に行きました。
そこはクロスカントリーをする為の施設ですごくきれいなところで、
過去3回はそこに行ってます。
お客さんも少ないし、ゆっくりくつろげました。


日曜日のレースは曇り時々雨で、あまりすっきりしない様子。
でもたとえ雨でもレストステーションでは着替えるつもりはなし。
預けるものとして、タオルとエアサロンパスだけ入れておきました。
晩御飯のあとは談話室で談笑しながら作戦タイム(?)
でも、お酒もそこそこにし、
9時には就寝しました。明日勝てることを信じて・・・

目指せサブナインのため、今回も作戦はいろいろ考えてきました。

その1 ウェストポーチに最初からペットボトルを持ち、
はじめのうちはエイドに寄らない。

その2 孤独なレースに気を紛らすためにオーディオプレイヤーを持って走る。
これは去年の丹後ウルトラと同じ方法で、これでベストを30分縮めました。
今回もそれにあやかっての作戦です。

これが吉と出るか、凶とでるか・・

4時には会場である日南町役場に到着。
多くのランナーが既にレースのスタイルでくつろいでいるなか、
リラックスしている人もいれば、緊張しまくりもいて、
「これからレースなんやなあ」というのをひしひしと感じながら
スタートがくるのを待っていましたが、
俺たちの身内はすごくリラックスしていましたが・・(^^ゞ

スタート10分前

ウルトラマラソン特有のだらだらとした雰囲気のなか、
スタート地点の先頭のほうに並びました。
先頭付近には知り合いが全然いなくて少しがっかり。。

スタート〜5km    23分54秒
5km〜10km      23分53秒  (47分47秒)


午前5時ジャスト、ピストルの音と共に一斉スタートしました。
今回は気合も入っていたし、最初から積極的に走ることに。
ただ、目標とする知り合いが周りにいなかったので、ペース配分がつかみにくく、
仕方ないので大して目標物もなく周りの流れに合わせて走ることにしました。

スタートしてからいきなりだらだらといつまでも続く登り坂。
この坂道って結構体力を消耗しますよね。5キロごとのエイドはもちろんスルーパス。

10km〜15km    23分21秒
15km〜20km    23分52秒  (1時間35分00秒)

大して目標にする選手もいないまま、周りのランナーのペースにあわせるように走ります。
ただ、そのなかでもコースとりについてはいろいろ考え、
左カーブは左側に、右カーブは右側をできるだけ走るようにして、少しでも楽に坂を登ることを心がけました。
一見ずるいように感じるけど、大きな目標に向かって長い距離を走るんやし、
エネルギーの無駄使いはできませんよね。

15km地点の標識は以前と少し変わったようです。
以前はここの区間だけ20分台と、どう考えてもハーフマラソンみたいなペースになっていましたが、
今回は妥当な場所になったのかな?
上り坂はだいたいキロ5分くらいですが、その分下りはキロ4分半を切って爆走していました。
予定タイムより3分遅れてきましたが、あまり意識をしないように進みます。

20km〜25km    23分24秒
25km〜30km    24分00秒  (2時間22分24秒)


相変わらず淡々と上ったり下ったりの繰りかえしの中、
今どの変にいるのか、今どの方角に向いてるかもわからないような山道を進みます。
今回は早いうちから周りにランナーがいなくなり、いきなり孤独な戦いになったので、
音楽を聴くためにイヤホンを耳につけて走りました。
ただ、ところどこ民家があり、そこの住民から暖かい声援があるし、
そのときはイヤホンを耳から外して、声援に耳を傾けて笑顔で手をふります。

スタート直後は雨もやんで、しばらくは曇り空。時折日差しも出るようになり、
少しむしむし感じるようになってきました。
ダブルさんはサンタの着ぐるみで走るか悩んでいましたが、結局やめ。
やめて正解やったと思います。。

30km〜35km   25分20秒
35km〜40km   26分26秒   (3時間14分10秒)


ここまで既に30km以上走っている割に、脚にはそんなに疲れはありませんでした。
ただ、帽子が風で飛ばないようにつけていたサングラスが少しきつくて頭が痛い。
はずしてポーチに入れたかったけど、ポーチにはペットボトルがあって仕舞うことができない。
少しイライラが積もりながらのランで、
「このサングラスは鈴を手渡しする子供にあげよか」と考えました。

37km過ぎ、いよいよ熊よけの鈴をもらうところに到着。
小学生くらいの子達がたくさんの鈴を持ち、
前からのランナーに手渡したら次の女の子が次のランナーに渡す。
天気が悪い中で一生懸命お手伝いしてる姿はなんとも可愛らしかったです。
ただ、鈴をもらったらサングラスを渡そうと思ったら、すぐに引っこんでしまったので、
結局渡すタイミングを逃してしまいました。
あれっ??

いよいよきっつい上り坂に突入!
自己タイムを出したときはかなりの気合いで全く走らず上り切りましたが、今回はだめでした。(*_*)
周りのランナーに合わせて歩かずに行こうと思っても、思うように脚は進まず息が上がってきてしまいます。
ここは無理せず何度か歩いてしまったら、予定タイムより4分も遅れてきてしまいました。

「あの時の記録は4年前やし、年齢的にももう無理なのか?もうここで9時間切りは無理なんかなあ・・」
弱気な心が少し頭をよぎってきていました。。。

40km〜45km   22分41秒
45km〜50km   32分27秒   (4時間09分18秒) 


熊の出る坂をてっぺんまで上りきったら、同じような勾配を一気に下ります。
上りよりも急な下り坂は膝や脚に大きなダメージを与えてしまうところ。
普通のランナーやったら慎重に下るところやけど、俺は幸い下りで脚を痛めることは少なく、
4分半/kmを切るような猛スピードで一気に走っていました。

バッタンバッタン言わせながら下っているとびっくり! 
ランナーが1人脚がつったようで、道端で転がりまくっていました。
ふくらはぎを触りながらもだえ苦しんでる姿はなんとも痛々しい。
この方も上りから一気に下ったことで脚がおかしくなったのかもですね。

帽子に付けていたサングラスは大概頭を圧迫するし、装着してるのが苦痛でたまりません。
もうエイドには毎回寄ってるし、ペットボトルはエイドで処分してもらい、
サングラスはポーチに直すことで幾分楽になりました。
今度は腰辺りはごつごつして気持ち悪かったけど。。。(-_-;)

あと、この辺りからまた雨が降り出してきました。
まだ小雨でしたが、この雨がこのあとどのように影響するか・・・

50km〜55km   30分14秒
55km〜60km   21分05秒    (5時間00分37秒)

下りきってもまたきつい上りの繰り返し。
谷の向こうにガードレールが見えてきたし、それもコースの一部。
つまり、そのガードレールのところに行くまで谷を下り、
また上らないといけないというのが目の辺りに感じるところで、
走るのが嫌になるところの1つです。

しかし、やっぱりすごい人はどこにもいて、
ここまでずっと競い合っていたAコースの兄ちゃんは
しんどい上り坂も全く歩きません。
スピードは速くなくても、しっかり走る姿をただ後ろから見送るだけでした。

しかし、レストステーションまでの下りとなるとこっちのもの。
相変わらず4分半/kmを切るスピードで走り、
前を走っていた兄ちゃんを一気に抜かさせてもらいました。
画像

しかし、ここでアクシデント!
一気に坂道を下っていたら、口の中に小さい虫が飛び込んで飲み込んでしまいました。
当然咳き込んでしまうし、喉の辺りが気持ち悪い。何度が吐き出そうと試みましたが結局だめ。
咳をしながら涙目でのランは苦しかったです。。
(最終的にはエイドで水をいただいてゴックンと・・(・.・;)

「レストステーションに着いたら、37kmの部にエントリーのyuuさんが待っていてくれるかな?」
友人に会えるという楽しみもなければ、この孤独なレースもとてもやってられません。。

60km〜65km   31分01秒
65km〜70km   39分41秒    (6時間11分19秒)


午前10時15分くらい、時間にして走り始めて5時間15分くらいでレストステーションに到着。
ここは37kmの部のスターとやけど、まだスタートまで1時間以上あるし、雨が降ってるせいか、
誰もアップすらしていませんでした。

おにぎりを1ついただき、周りを見回しましたが、yuuさんの姿がどこにもない。
タイミングが悪かったのか、うまく出会うことはできませんでした。残念!

着替え用の袋にはエアサロンパスとワセリンしか入れてませんでしたが、
幸い股ずれの心配はなかったので、エアサロンパスをふくらはぎにかけ、
あとはサングラスを預けて、出発しました。

レストステーションを出発すると、いきなり厳しい坂が待っています。
このコース一番の難関で、7kmくらいで400m上るところ。
とりあえず民家があるところは声援を送る人もたくさんいるし、
全く歩かずに進みましたが、民家がなくなると勾配もきつい。
まいどの事ながら30秒歩いては45秒走るの繰り返しをしました。

ここでもやはり歩かない兄ちゃんに追いつかれてしまい、どんどん先に行ってしまいます。
もう1人全く歩かず進む兄ちゃんに追いつかれ、一気に引き離されました。
やっぱりこの辺を走るランナーはレベルがすごすぎます。(*_*)

70kmでのラップを見てびっくり!なんと目標タイムを1分上回っていました。
それまで予定よりずっと遅れぱなしやっただけに、すごくうれしい。
なんだかんだ言いながらも、上り坂の歩く時間が少なかったのか、
これで少しはサブ9のめどは立ってきたような気がしてきました。

坂道にはランナーの心を癒すために、なぞなぞや川柳の看板がありました。
ホンマはゆっくり読みながら進みたかったのですが、余裕がありません。
坂道に集中するために、「上見て走るな下見て走れ」をしていたら、
問題を見ても答えを見てなかったり、問題を見ずに答えを見たりで、
何を書いているかさっぱり分かりませんでした。
こういった心温まるサービスを受けられないのは、記録を狙うものとしては損ですね。
レストステーションもおにぎりしか見んかったし・・(T_T)

70km〜75km   22分11秒
75km〜80km   26分16秒    (6時間59分46秒)

苦しい苦しい坂道もうやく終わり、ここからまた一気に下り坂になります。
今回は下りはホンマに調子がよく、ここでも4分半/kmで下りきることができます。
決して余裕があるわけではないけど、自分に勝つため、目標に到達するためには一気に行くしかありません。
幸い前日に下見で逆走してるので、
下りがどこまであるのか、上りがどこまであるのか把握してるのもよかったと思います。

完全に下りきって福栄大橋を渡ると、給食で有名なエイドがあります。
記録を狙った過去2回は何も食べずにそのまま行きましたが、今回はソーメンをしっかりいただきました。
前に9時間切れが果たせなかった敗因は、後半のエネルギー切れ一番でした。
あの時は90kmくらいからお腹がすいてフラフラになり、95km過ぎのエイドでは座り込む始末。
今回はそんなことがないよう、ここでしっかり栄養補給をすることにしました。

ここから先の井上靖記念館までの坂がまたきつい!
普通ならまず歩けへん坂ですが、やっぱり少し歩いてしまいました・・

でも、ラップを見るとギリギリ7時間を切っています。
あと2kmを2時間で走りきれば9時間を切ることができるし、だいぶ光も見えてきたかな?
このまま何も起きないことを祈るだけでした。

80km〜85km   26分40秒
85km〜90km   28分38秒    (7時間55分04秒)


井上靖記念館を過ぎると、またまた下りがあります。
一気に下っていたらJRの高架が見えてきて、最後の難関が近づいてきたことを感じます。
下りきって高架をくぐるあたり、
以前ここでひろっさんやふきこさんが私設エイドをしてくれたことを思い出していたら、
同じように誰かが私設エイドをしてるのが見えました。

「ふきこさんらは、サロマ湖に行ってるはずやけどなぁ」
と思ってよくよくみたら、うっきゃんとマキさんの姿が!
ここで初めて知り合いに出会うことができたことに大感激!
よく冷えたスイカとオレンジジュースをいただき、目標達成を決意してお別れしました。

私設エイドで喜んでいたのもつかの間、
JRの高架をくぐると、ここから10q近くだらだらと上り坂が続き、
俺自身一番嫌いなポイントになります。
しばらく線路沿いの道を走り、駅を過ぎた辺りから民家の中へ。
もちろん周りの暖かい声援が続き、こちらのとしてもあまり気を抜いて走るわけにいきません。
雨がシトシト降る中で、小さい子供からお年寄りまでがたくさん集まって声援を送ってくれる。
そんな方たちの声援に応えるためにも、ここは我慢のしどころでした。

しかし、長い長いいつまでも続く上り坂は走っていてもホントに辛い。
なんとか前のランナーに追いつこうとしても、
力がありすぎてどんどん引き離されてしまい悲しくなってきます
道路の端を見たら深い溝があり、「もうここにはまって怪我でもしてリタイヤしたろか・・」
そんな弱気なことまで考えるようになってきました。

でも、ふと我に返るとタラ姉の顔や言葉がよぎってきます。
以前からよく言ってくれる「自分を信じや!!」の言葉。。
「せや、俺は今レース中で、目標に向かってがんばってるんや。まだここで負けるわけにいかへん!」
今まで過去2回、背後から迫り、厳しい顔でぬかされたタラ姉ちゃん。
ひょっとしたら、また後ろからタラ姉が来てるんちゃうかと振り向いて見たけど誰もいない。
少し安心して、また坂道に必死に喰らいつきました。

90km〜95km    25分04秒
95km〜100km   26分49秒    (8時間46分57秒)


長い長いだらだら坂もようやく過ぎて、少し下ると田んぼのあぜ道みたいなところを走ります。
そこにあるエイドがちょうど90q地点。
時計を見てみると、9時間まで1時間05分あり、なんとか目標に達成しそうな予感がしてきました。

しかし、まだまだ厳しいコースは続き、上り坂はホントに辛い!
とんでもなく長い坂でないと分かっていながらも歩いてしまうけど、
下りだけは元気に走れるので上りで遅れた分を取り返します。

95.6qのエイドは思い出がいっぱいあり、9時間を狙うにも意識がもうろうとなったところやし、
2年前の第8回大会では10時間きりを諦め、居座ってビールをいただいたところです。
今回は先の給食エイドでソーメンをしっかり食べたのでお腹もそんなにすいてない。
いい感じでパスも出来そうやったけど、ファイナル大会やし最後のお礼をしっかり言ってあとにしました。

こんなタイムで走らせてもらいましたが、エイドをパスしたのは最初の3つだけ。
あとは全てのエイドによってコーラや水をいただき、
給食エイドではおにぎりとソーメンをしっかりいただきました。
時間を意識してるからとパスすることも時には必要やけど、
長い時間を走ってエネルギー補給をしないのはよくない。
今になってそれが分かってきたように思います。(遅いって?(^^;))

ラスト4qになって時計を見ると、8時間25分。
もう9時間きりは確定したと思うし、あとは自己記録が出来るかどうか。
8時間54分を切ると自己新ですが、最後の最後にきつい上り坂があります。
もう完全に走って上る力は残っていないので、歩いては走り、走っては歩きを繰り返し。
ずっとバトルしていた2人のランナーと励ましあいながら最後の坂を上りきります。

上りきったらあとの2qは一気に下り。
最後のエイドももちろん寄って、冷たいタオルとコーラをいただいて、しっかりお礼を言う。
そしてゴールを目指してラストスパート!!

バイパスの高架をくぐって右に曲がると役場とゴールの横断幕が見えます。
ここでもたくさんのスタッフの方や応援の方に拍手で迎えられ、
最後の最後まで笑顔で手を振って走りきり、そしてゴールっっ!!

8時間46分57秒。
総合で11位、男子45歳の部では6位入賞で、
初めての表彰台です。(^O^)/

あんなにいっぱい歩いたのに、あんなにエイドには立ち寄ったのに、
自分でもまさかこんなタイムでゴールできるとは思っていませんでした。
勝因は最後までモチベーションを保ち続けたのと、
エネルギーが切れなかったのがよかったのかもしれませんね。
あとはここ最近の練習量のおかげでしょうか。

『練習の距離は裏切らない』
まさにその言葉がぴったりの結果やったと思います。

ゴールして

一段落してこの日2度目のソーメンと豚汁を口にし、
前後にゴールした選手と談笑。
係のおばちゃんもまだ選手が少ないせいで暇なのか、
一緒に談笑していました。
そのうち女性トップの野村さんがゴール。
そういえば、今回のレースで一度も女性ランナーに遭遇しませんでしたが、
トップが俺より後ろというのもうれしい結果ですね。

表彰式は各部門で6位まで揃った時点で始まり、
45歳以上の表彰式も2時半くらい(スタートして9時間半)に始まりました。
今まで過去に入賞したのは2004年の村岡ダブルフルで88qの部で6位。
去年のさざなみ街道60qでたなぼた優勝に続いて3度目ですが、
今回が一番うれしいです。(^O^)

仲間たち

表彰式が終わって副賞のお米を直しに行こうとしたとき、
Y子さんやタラ姉ちゃん、若葉ちゃんとよく知ってるランナーが続々と帰ってきました。
みなさんかなり衰弱していましたが、
特にタラ姉は怪我を押しての参加でタイムは10時間03分で部門別6位はすご過ぎます。
本当によく頑張られたと思います。


姉ゴン(松村みほさん)は2位、Y子さんは5位、タラ姉は6位、
堂々の表彰式です!!

そのあとも知り合いランナーは続々帰ってきて、俺の入賞を心から喜んでくれました。
走ってるときは、「何でこんなしんどいこと好きこのんでやってるんやろ・・」と考えてしまいますが、
これも全てゴールの喜びを噛みしめるためなんですよね。
タイムはともかく、完走できた方はみなさん本当にいい笑顔をされていました。

これでこの大会もファイナルとなり、今のところまた走ることはないかもですが、
こんなに暖かい大会がなくなるのはホントにもったいない。
機会があれば、またみなさんの笑顔に会いに来たいなと思ったりします。。

今回のツアーに一緒に行動してくれた青馬会のみなさん、
家までの送り迎えの運転をずっと1人でやってくれたダブルさん、
何かと気を遣って差し入れを用意してくれたタラ姉ちゃん、
多くの仲間と一緒に行動できたことが、こんなすばらしい結果に結びついたと、
心から感謝しております。ほんとうにありがとうございました。

またどこかの大会や練習会で、一緒に楽しみましょうね!(^O^)/

長文の奮戦記を読んでいただき、ありがとうございました。