雑文

2月18日(月)
「幸せ」のカタチは色々ある

「不幸せ」のカタチも。

でも

「幸せ、ちょっと不幸せ」よりも

「不幸せ、ちょっと幸せ」の方が

ずっと幸せに見えるのはどうしてだろう・・・



2月19日(火)
な、涙が・・・

涙が溢れてきます・・・



今日は何も食べていません。

バイトをしている最中にもお腹の虫が鳴いていました。

帰りにコンビニで食べ物を買って帰ろうと思いましたが

財布の中身は40円もありませんでした。

しかたがないのでコンビニは諦めました。

まぁ、家に帰れば冷蔵庫の中に何か食べる物があるはずです。


家に帰り、冷蔵庫を開けるとそこには・・・

見事に何もありませんでした。くそー。

こうなったらジャーの中にあるご飯を食べようと、ジャーを開けたら

ご飯は残っていませんでした。1粒も。

何か食べる物がないかと探していると

カップ焼きそばの「UFO」がありました。

神は私を見捨てなかった。

早速お湯を沸かし、カップの中に注ぎました。

後は3分待つだけです。

まだかな・・・まだかな・・・まだかな・・・まだかな・・・

あー何で3分が長く感じるんだ!

遊んでいる時わ3時間でもあっという間に過ぎてしまうのに。

よし、テレビでも見て待ちましょう。

・・・はっ!

あっという間に15分経過。待ちすぎです。

慌ててカップのお湯を捨てに行きました。


ドボドボドボ〜(お湯を捨てる音)


・・・ん?!

なんでお湯が茶色なんだ?

あっ!

ふとテーブルを見た私の目に飛び込んできたのは

あきらかに中身の無い焼きそばのソースの袋でした。

やっちまった・・・

どうやら私はカップの中にお湯を注ぐときに

付属のソースも一緒に入れてしまったようです。

うわぁぁぁ、馬鹿だ・・・私・・・

いや、私はお腹が空いているんだ!

きっとこの焼きそばは美味しいさ!

美味しいに決まっているさ!


ズズズー(焼きそばを食べる音)


ま、不味い・・・


こうして私は味がしない、

いや微かに本当に微かにソースの味してると思われる

麺がフニャフニャな不味い焼きそばを食べたのでした。






カップ焼きそばもまともに作れない私。






自分のダメっぷりに涙が溢れてきます。



2月20日(水)
昨日のリベンジ。

バイトの帰りにコンビニで

カップ焼きそばを買いました。

家に帰り、着替えを終えると台所に行きました。

ヤカンに水を入れコンロに置きお湯を沸かしました。

そしてお湯をカップの中へ。

昨日はここで付属の焼きそばのソースも一緒に入れて

大失敗をしてしまいましたが、今日は大丈夫です。

同じ失敗をする私ではありません。

ちゃんとお湯だけをカップに注ぎました。

そして待つこと3分。

昨日は待っている時間にテレビを見てしまい

15分も放置してしまいましたが、今日は大丈夫です。

同じ失敗をする私ではありません。

タイマーを3分にセットしました。


ピピピッ!ピピピッ!


3分が経過したようです。

では早速

付属の焼きそばソースを入れてっと・・・

・・・

・・・

あっ!

お、お湯捨てるのを忘れた・・・


ほら♪大丈夫だったでしょ♪

同じ失敗はしてませんよ。

ちゃんと昨日とは違う失敗をしましたよ。

あはははは・・・



昨日に引き続き

カップ焼きそばもまともに作れない私。






もう涙も出ません。



2月21日(木)
頭の中は

貴方のことでいっぱい・・・

アルバイトをしている時も

貴方のことが気になって・・・

そのせいで仕事もミスばかり。

ふと気がつくと貴方のことばかり考えてる・・・

何故、貴方は私をこんなに苦しめるのですか?

何故なんですか?



そんな貴方は

そんな貴方は








歯と歯の間に挟まったモヤシさん。



2月24日(日)
最近、辛いことがたくさんありまして

考え方がネガティブな私です。

考え方がネガティブですと

心もネガティブになってきます。

いやはや、このままではダメですな。

考え方をポジティブにしないと。

そして少しでも心をポジティブにしないといけません





ただでさえ







脳みそがネガティブ(腐ってる)なんですから。



2月25日(月)
今、吉野家で牛丼弁当3つ買うと

並1つサービスしてくれますね。


友「もう昼だな。」

友「何か食いに行くか?」

友「俺なんだか牛丼が食いたいな。」

私「牛丼かぁ。」

友「最近食ってないなぁ。牛丼。」

友「俺も。牛丼にするか。吉野家。」

友「賛成。」

友「牛丼〜♪」

私「牛丼ねぇ・・・」

友「何だ?牛丼嫌いか?」

私「いや、嫌いじゃないけどね。最近よく食べてるからね。」

友「じゃあ牛丼止めるか?」

私「いや、牛丼でいいよ。」

友「じゃあ、俺が買ってくるわ。」

私「え?食いに行かないの?」

友「そうそう。」

友「だって今、牛丼弁当3つ買うと並1つサービスで付いてくるんだぞ。

それは牛丼弁当にしなきゃ損でしょう。」

友「ふ〜ん。じゃあ買ってきてくれよ。俺は大盛り1つな。」

友「めんどいから全員並2つでいいだろ。」

友「わかった。」

友「へ〜い。」

友「じゃあ買ってくるわ。アリマ行こう。」

私「俺も行くのかよ。」

友「だってお前車で来てるだろ。それにお前しか車ないじゃん。」

私「へいへい。」


こうして私と友人は吉野家に牛丼を買いに行ったのでした。

その先にアンラッキーな出来事が待っているとも知らずに・・・
すいません、眠いので今日はこのへんで・・・いや、けしてのばしたい訳では・・・ゴメンナサイ



2月26日(火)
昨日の続きです。

私の運転で吉野家に到着。

さすがにお昼とあって混雑してましたが

サクサクっと牛丼弁当並を8つ買いました。

サービスで並弁当2つの料金は無料。

そして弁当を持って私の車に向かいました。


友「なぁ、俺に車を運転させてよ。」

私「嫌だ。絶対に。」

友「お前はっきり言うな。何故にダメなの?」

私「お前の運転で死ぬ思いしたことがあるから(9月30日、10月1日の雑文参照)。」

友「そんなことしたっけ?悪い忘れたわ。」

私「まぁ、運転はさせないからな。」

友「絶対に安全運転するから!絶対に!だからな、な。」

私「嫌だ。信じられん。」

友「そんなこと言うなって。過去の俺と今の俺は違うぞ。」

私「本当だな。ちゃんと安全運転するな?」

友「するする!絶対にする!」

私「絶対だぞ。守らなかったら怒るぞ。」

友「OK〜♪OK〜♪」


と、いうわけで友達に運転をさせることにしました。


友「久しぶりの運転だなぁ。よし!」


彼はエンジンを始動させるとギヤをバックに入れ

おもっきりバックしました。


私「おい!もっとゆっくり動かせよ!後ろちゃんと見ろよ!

絶対に他人の車にぶつけ・・・」


ゴン!


友「・・・・」

私「・・・・」

友「やば(小声で)。」

私「お前は・・・」

友「逃げるぞ!!」


そう言って逃げようとした時、一人のおじさんがおもいっきりこちらを

見ているのに気づきました。


私「おい、あそこで人が見てたぞ。もしかするとあの人の車かもしれないぞ。」

友「マジ!ど、どうしよう!」

私「ちゃんと謝ろうぜ。逃げるのはよくないしな。」

友「お前も一緒に来てくれよな!頼むよ!」

私「え〜。」

友「ぶつけたのは俺でも車はお前のだろ。だから頼むよ。お願い!

お願いします!」

私「え〜。」

友「それに車は持ち主に似るって言うだろ。だからお願い!」

私「意味がわからん!それに車じゃなくてペットだろ飼い主に似るのわ!」

友「何でもいいから一緒に来てくれよ!」

私「しょうがないな・・・」


こうして私と友達は車を降りて、ぶつけたのを見ていたおじさんの所へ行きました。


友「あの・・・すいません・・・車をぶつけてしまいました。」

私「本当にすいませんでした。」

おじさん「そうだな。ぶつかるところも見たしな。」

友&私「本当にすいませんでした。」

おじさん「でも俺の車じゃないぞ。あれ。」

友&私「へ?」


どうやら私の勘違いだったみたいです。


友「そ、そうなんですか〜。いや〜良かった。」

私「いや、良くないよ。結局はぶつけてるわけだし。」

おじさん「そうだぞ。ちゃんと持ち主に報告しないとダメだぞ!」

友「は、はい・・・すいません。」

おじさん「たぶん吉野家の中に持ち主いると思うからちゃんと謝ってきな。」

友「はい・・・」

おじさん「なんなら一緒に謝りに行ってやろうか?」

私「そんな、いいです。ぶつけたのは私たちですから。」

おじさん「そうか。そうだな。ちゃんと謝ればわかってもらえるさ。」

友「はい、貴方のまでご迷惑をかけてすいませんでした。」

おじさん「まぁ頑張れ。」

こうしておじさんは自分の車に乗ると走り去ってしまいました。


友「はぁ・・・行かなきゃダメ?」

私「ちゃんと謝ろうぜ。な。」

友「じゃ、じゃあお前が吉野家に持ち主呼びに行ってよ。」

私「なんでやねん!お前がぶつけたんだろ!お前が行けよ!」

友「お願い!一生のお願い!」

私「嫌だ。それにお前の一生は何回あるんだよ。」

友「生まれ変わっても友達になると思うからその時のぶんかな。」

私「いらん!」

友「そんなこと言うなよなぁ。お願い!頼むよ!」

私「しかたがないなぁ。でもお前も来いよ。」

友「え?俺も?外で待っていてはダメ?」

私「ダメ、お前もついて来い。俺が車のナンバー言って持ち主を探すから。

後は2人で謝る。それでいいだろ?」

友「悪いね。本当に恩にきるよ。」


こうして私たち2人は再び吉野家に向かうのでした。
すいません。また続きます・・・いや、のばいたいわけで・・・・ゴメンナサイ。



2月27日(水)
昨日の続きです。

吉野屋に入ろうと扉に手をかけたその時


友「やっぱ無理!俺外にいるから持ち主呼んできて。」


なんて言いました。


私「はぁ!何言ってるんだよ!いくぞ!」

友「無理!無理!無理!無理!無理!」

私「いいから!はやく!」

友「無理!無理!無理!無理!無理!お願い!お前が探してきて!」

私「あーもう!わかったよ。」

友「ありがとう!この借りは必ず返すから!」

私「はいはい。」

友「お前の車の中で待っているから。」


こうして私一人で吉野家に入りました。

昼時とあって店内は人がたくさんいます。

はたしてこの中に持ち主はいるのか?

と、いうか一人一人に聞いて回るのは時間がかかります。

ここは大きな声で聞くしかありません。

うわ〜、なんだか恥ずかしい。

ちょっとした罰ゲーム。


私「あのー・・・」


私が話し始めた瞬間、店内の視線という視線が私に方に向かってきました。

そ、そんなに見つめないでください。私照れてしまいますわ〜。

なんてことを言っている場合ではありません。


私「あ、あのー、ナンバー○○☆の△△、□■ー△●の車の持ち主の方

いませんか?」


一瞬の沈黙。


男「ああ、それ俺のだわー。」


一人の男性が言いました。

声のした方に目をやるとそこには

パンチパーマで口ひげを生やした、怒ると怖そうな30代くらいの男性がいました。

その男性を見た瞬間、私は

「何で今どきパンチパーマなんだ?何でそんな口ひげを生やしてるんだ?

もしかしてヤクザ屋さん?そうだよ、ヤクザ屋さんだよ・・・終わった・・・」

と、本気で考えてしまいました。それくらい外見は怖かったのです。


男「兄ちゃん、それ俺の車だけど何だ?」

私「あのー少しお話よろしいでしょうか?」

男「ダメー。」

私「そ、そんな・・・」

男「嘘、嘘。いいぞ。話せや。」

私「できれば外で話したいんですけど・・・」

男「ん?ここじゃダメなのか?」

私「いや、ダメではないんですけどね。外の方が話しやすいと言うか・・・」

男「じゃあここで話せや。」

私「は、はぁ・・・実は貴方の車をぶつけてしまいまして・・・」

男「何、ぶつけただと!」


静まりかえる店内。


私「いや違うんです!僕ではなくて僕の友達が

バックしていてぶつけてしまいまして・・・」

男「なんだ、兄ちゃんじゃないのか。だったら何でぶつけた本人が

言いにこないだ?あぁ?」

私「本人はぶつけたショックで呆然としていると言うか何と言うか・・・」

男「んん!?まあいい、とりあえず車を見に行こう。」


こうして私と男は吉野家を出ました。

吉野家を出るまでの短い時間がもの凄く長い時間に思えました。

そしてその短い時間の間、私は

「ああ!どうしよう!ヤバイことになるぞ!もの凄い金額の修理費を

請求されるぞ。1億とか2億とか・・・無理!払えない!もしかして臓器を売れなんて

言われるのでは?いや保険に入って殺されるんだ。そうだ、保険金だ。

終わった・・・俺、終わったよ。」

と、真剣に考えていました。今考えたらそんなことあるはずが無く

馬鹿みたいな考えですが、その時はそれぐらい怖かったんです。本当に。


そして外へ出て男の人の車に向かいました。


男「何処ぶつけたんだ?その前にぶつけた本人は何処にいる?」

私「はい、そこの車の・・・」


私は話しながら友達が待っている車を見ると

そこには友達の姿が見えませんでした。


私「・・・え?!」

男「何処にいるか聞いてるんだよ。」

私「ちょ、ちょっと待ってくださいね。」


そう言って私は慌てて自分の車に駆け寄りました。

そして車の窓を覗きましたが友達はいません。

周りを探しましたが見つかりません。

そうです、そのとうりです友達は逃げやがったんです。
本当にすいません、体がえらいので明日に続きます。



2月28日(木)
昨日の続きです。

どこを探しても見つからない友達。

どうやら私がぶつけた車の持ち主を

吉野家の中に探しに行っている間に

逃亡したようです。ガッテム。


男「おう兄ちゃん、ぶつけた兄ちゃんは何処にいる?」


ど、どうしよう・・・いないなんて言ったら殺されるのではないでしょうか?

それとも「いや〜、消えちゃいました〜あはははは」なんて言えば男性も

「そうか〜あはははは」と笑ってくれるでしょうかうか?

そんなことはありえません。

それどころか「何!消えただと!そんなはずあるか!」

と、懐から突如拳銃を出し撃たれるかもしれません。

それともドラム缶の中にコンクリート詰め込まれて

海に沈められかもしれません。

もうパニックです。頭の中で宇宙戦争が繰り広げられています。

ガンダムとザクが戦ってます。


男「何処にいるか聞いてるんだ!」

私「い、いないんです」

男「いない?」

私「すいませんでしたー!」


私はそう言うとその場に土下座をしました。

土下座なんて今までやったことがないわけではないのですが

真剣に土下座をしたのはこれが初めてでした。

しかも外で。

しかし、土下座で命が助かるのなら。いくらでも土下座します。

私は

私が土下座をすると男性は


男「おいおい。いきなり何をするんだ。」

私「すいません!ぶつけた友達が逃げたみたいなんです。本当にすいません!」

男「何!逃げた?!」

私「はい。本当はあそこにある車の中で待っているはずだったんですが・・・」

男「確かに人は乗ってないな。」

私「本当にすいません!どうお詫びをしたらいいのか・・・」

男「わかった、とりあえず土下座止めろや。」

私「でも・・・」

男「いいから土下座やめろや。」

私「はい・・・」


あー、ついに運命の瞬間が・・・短い人生でした・・・

私は覚悟を決めゆっくり立ち上がりました。嘘です覚悟は決めてません。

もう心臓がもの凄いマッハのスピードで鼓動してます。


男「もういい、見たところ傷も無いから許す。」

私「でも・・・」

男「いいから、それにこれは会社の車だからな。」

私「いや、それでもぶつけてしまったんですから・・・」

男「いいって、良かったな俺が優しい男で。」

私「本当にいいのですか?私たちが悪いのですから・・・」

男「いいと言ってるだろ。それとも許してもらうのが嫌か?」

私「いえ!そんな!でも私の気持ちが・・・」

男「う〜ん・・・じゃあ缶コーヒー1本おごってくれや。」

私「え?缶コーヒーですか?」

男「ああ、それで手を打とうじゃないか。」

私「はい!ありがとうございます!」


私は急いで近くの自動販売機に行き缶コーヒーを1本買ってきました。

そして男性に渡しました。


男「おう、サンキューな。」


男性はそう言うと缶コーヒーを開けて飲み始めました。

そして色々と話してくれました。自分もよく車をぶつけたり事故にあったり

したことを。そして缶コーヒーを飲み終えると


男「兄ちゃんも気おつけて運転しろよ。じゃあな。」


そう言って車に乗り行ってしまいました。

いやー、助かりました。

まずはぶつけたリアスポイラーがレンジ製だったこと、

そしてぶつけた車の男性がとても優しい人だったこと、顔は怖かったですが。

本当に運が良かったです。神様ありがとうございます。


男性が行った後、しばらくの間逃げた友達を探しました。

しかし、見つかりません。20分ぐらい探して携帯電話があることに気づき

逃げた友達に電話しようと携帯電話を取りに置いてある車の中に行きました。

そして携帯を見ると逃げた友達から着信がありました。

早速電話をしました。


私「おい!何しとるだ!」

友「すまん!本当にすまん!」

私「あーもう!とりあえず今どこにいる?」

友「○○の家(最初に私たちがいた友達の家)。」

私「はぁ!なんでそこにいるんだ?!」

友「走って帰った。」


どうやらこの方は私が吉野家でぶつけた車の持ち主を探している間、

そして見つけて恐怖で身を震わせている間、

私が必死で土下座をしている間、

走って友達の家に逃げ帰ったみたいです。

私を身代わりにして。


いや〜あれですね。「走れメロス」みたいです。

メロスの代わりに身代わりになったセリヌンティウスの心境です。

ただこちらの場合

メロス(友)は帰ってこずに





問答無用で殺されちゃうんですけどね。
いや、結果的には助かりましたが。許してくれたおじさん、本当にありがとうございました。





感想くれると管理人は踊りだします。

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