川越高校の法則
その1 登校
登校時間についての一般的法則
登校時間5分前から0分前までに80%の人が登校する。
補足
残りの20%のうち、半分は遅刻である。
川高生の交通規則
1. 青はすすめ。
2. 赤は根性ですすめ。
3. 信号がないところは根性ですすめ。
距離の公式
川高の場所は、通学に慣れれば慣れるほど遠く感じる。
その2 朝のホームルーム
教師の法則
1. チャイムより前に席に着くと、担任はなかなか来ない。
2. 少し遅刻をすると、すでに出席を取り終えている。
遅刻常習者についての見解
夏時間でいつも遅刻する人は、冬時間になっても、必ず遅刻する。
※注:冬期になると授業開始時間が30分遅くなる。
遅刻者に対する統計学
学校の近いところに住んでいる人ほど、遅刻者の割合は増加する。
その3 授業
授業の視聴率調査からの考察
1時間目から寝ている。
補足
誰も寝ていないという授業は、芸術と体育ぐらいのものである。
クラノスケの観察
1. 声の小さい先生の授業は、寝ている人が多い。
2. 声がでかくても、寝られる。
3. ビデオ学習の時は、必ず半分は寝ている。
4. 前の方の席でも、寝ている。
授業のわかりにくい先生の一般的法則
1. 最も板書の取りづらい位置に立って、解説をすすめる。
2. ほとんどの人が分かっていないのに、勝手に次にいく。
3. 問題が解けなかった時、「授業を聞いてないからだ。」と言う。
勉強のわからない生徒に対するコメント
1. 何が分かっていないのか分かっているのはまだマシな方である。
2. 勉強のわからない生徒の大半は、何が分かっていないのかさえも分からない。
先生に対する評価
どんなに熱心に授業をしてくれる先生よりも教え方は下手だが自習やカットの多い先生の方が生徒の評価は高い。
※ カット:例えば3時間目が自習の場合、6時間目の先生に交渉し、3時間目にうつってもらい、6時間目はなしで帰れるシステム。
教師催眠術師説
教師の説明が、子守歌に聞こえる。
その4 休み時間
ナカノパンに対する時代考証
年を追うごとにパンの大きさがだんだんと小さくなってきているような気がする。
※ ナカノパン:校内に販売に来るパン屋
上に対する反論
自分の食欲が増しただけだ。
学食の悲劇
朝一番に食券を買ったのに、昼休みに来てみるとそのメニューは売り切れている。
その5 放課後
自習とカットの十大法則
1. 両隣のクラスがともにカットの時、自分のクラスガ平常授業である確率は非常に高い。
2. 自習・カットガ欲しい時に限って、自習・カットはない。
3. 3時間分の自習があっても、最後の授業が動かせなくてトリプルカットにできない。
4. 一番授業を受けたくない先生に限って、カットをとる。
5. 前日授業変更黒板で自習があることを確認すると、翌日には誰かがその自習を取っている。
6. 教科担任は、自分のクラスの授業がない日を選んで出張したり、休みを取ったりする。
7. 自習だと思ってパンを買いに行き、戻ってみるといつの間にか授業が動いていて既に板書が半分ほど進んでいる。
8. 学期末になると、急にカットが減る。
9. 他のクラスのほうが、自習やカットが多い。
10. カットがある日に限って、放課後に帰れない用事がある。
前項10の発展型
カットの誘惑に負けて、結局帰る。
自主カットの法則
5時間目に自習があり、6時間目が現代文の場合、自主ダブルカットにする。
※カットとは、例えは3限が自習の時に6限の授業を3限に行ってもらい、6限を放課後とできる制度である。
カット交渉は日直みたいな人が行い、交渉能力の見せ所となる。
その6 生徒会
役員選挙に関する法則
1. 信任投票である。
2. そうでなければ、クラス強制選出である。
現在の川高生徒会員の意識の傾向
1. 何だかよく分からないことに対しては、反対する。
2. なんだか面白そうなことに対しては、賛成する。
3. しかし、なぜ賛成なのか、反対なのかという理由は決して言わない。
特別委員会に対するヅーマのコメント
有志でまともに人が来るのは、くすのき祭実行委員くらいだ。
協議員会の時間配分
協議員を集める時間の方が長い。
生徒総会に対する考察
1. 時間内に終わらず、昼休みがカットされる。
2. 会の長引いた根本的な原因は、並ぶのに30分かかったからだ。
協議員ならびに協議員会議長選出の一般的な法則
くじ引きである。
その7 くすのき祭
実行委員の法則
実委全員が集まるのは、第1回全体会と当日合宿の時くらいである。
参加団体の一般的傾向
1. 運動部系の部活は、ジュースやかき氷を売る。
2. 文化部系の部活は、研究発表をする。
3. HRの参団は、ゲーム大会をする。
4. 夜祭には、バンドが出る。
夜祭終了後の校門付近の様子
ナンパの場
くすのき祭終了後にあるもの
1. 感動の余韻
2. 片付け
3. 実力テスト
その8 その他の学校行事
入学式に対するクラノスケのコメント
川高生が、川高生活3年間の中で唯一緊張すると思われる最後の行事の場である。
新入生歓迎会の法則
1. なぜか必ずM女子高校音楽部が友情出演する。
2. そして、M女子高校はお楽しみとして「M女生に質問しちゃうコーナー」をやるが、クイズに答える川高の新入生は誰か一人は必ずバカな事(下ネタなど)をほざく。
避難訓練の法則
1. 下履きを持って避難する。
2. 和気あいあいと避難する。
開校記念日の意味
中間テスト後の安らぎのひととき
強歩大会に対するキングの考察
1. 体育教師だけが楽しみにしている川高生泣かせの体育行事である。
2. 歩いている途中には、便乗してジュースを売っているオッサンがいる。
3. 翌日は、激しい筋肉痛である。
4. 翌日でも平気な奴は、役員をしていたか、最後尾を歩いていたか、当日サボったかのいずれかである。
修学旅行先で発見した川高生の習性
自動販売機やコンビニエンスストアを見つけると、無意識のうちに足が進んでしまう。
卒業式の一般法則
1. 卒業生の中には必ず女装(セーラー服等)をする奴がいる。
2. 君が代は常に強引なタイミングで歌わされる。
3. 卒業証書授与のとき、クラス代表で受け取る人は、必ずウケるギャグを披露しなければならない。
その9 テスト
テスト前に言う言葉の法則
1.「全然勉強していないよ。」と言う人は、実は密かに勉強していて高得点を取る。
2.あるいは、本当に勉強していなくて、すさまじく悪い点数を取る。
二学期実力テストの法則
1. くすのき祭実行委員の大半は、大きく点数が下がる。
2. よって、平均点が下がり、みんな安心する。
その10 おまけ
新入生の法則
新入生は、年を追うごとにレベルが段々と落ちている。
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