MAJOR LANCE/BEST

1.THE MONKEY TIME 2.DELILAH 3.MAMA DIDN'T KNOW 4.UM,UM,UM,UM,UM,UM
5.HEY LITTLE GIRL 6.IT AIN'T NO USE 7.AIN'T IT A SHAME 8.GIRLS 9.THE MATADOR
10.RHYTHM 11.I'M SO LOST 12.SOMETIMES I WONDER 13.COME USE 14.TOO HOT TO HOLD
15.IT'S THE BEAT 16.WITHOUT A DOUBT

 
 シカゴソウルの伊達男、メジャー・ランス登場!!
60年代初期の「アーリー・ソウル」と称されるこの時代にシカゴで活躍したメジャー・ランスのベスト盤です。
ほとんどの曲をカーティス・メイフィールドが手がけカール・デイヴィスがプロデュースしていることからわかる
ようにメジャー・ランスの楽曲はほとんどインプレッションズそのものである。
 私は個人的にインプレッションズが地味で好きではなかったのですが新宿の「タワー・レコード」でジャケットで 
選んで衝動買いしたこのメジャー・ランスのCDによってシカゴソウルの渋さがわかるようになりました。
きっと若き日のカーティス・メイフィールドやそのスタッフ達はメジャー・ランス辺りのレコードを制作しながら
試行錯誤してシカゴソウルのスタイルを作り上げていったのであろう・・。
1曲目はノーザンソウルクラシックスとして有名な曲です。4曲目も「恋のUM,UM,」という邦題で日本でもヒット
したそうです。
 派手さはないが春の暖かさのようにほのぼのとした雰囲気に包まれたシカゴソウルの魅力を思う存分味わえる
渋め好みなアルバムである。
インプレッションズが大好きな人には必需品であろう。インプレッションズよりもポップで聞きやすいですね。