2019年12月8日、尾鷲港のタチウオです。マグナムライトGT2652ファイティングロッド30年ぶりの魚です。砂利運搬船が作業を終えて出ていく際スクリューで泥を巻き上げ、その濁りの中で釣れました。夜と間違えたのでしょうか。(2019/12/14) BackNumbers

 30年前のロッドに現行のリールを組んでいますが、デザインがぶっ飛んでいるせいでぜんぜん違和感がない。

 前回の釣行でPE1号が太かったので、このときはPE0.6号に落としていきました。ところが、問題発生です。前回半日投げて一回だけ起きたトップガイドへのかぶりによる絡みが、7〜8回くらい起きました。同じ66長さでトップ込みガイド数をオリジナル据え置き6個のK・Rコンセプトもどきにしたフェンウィックレガシーの66Lではこうしたトラブルは起きなかったので、ガイドサイズとロッドの調子の問題のようです。ガイド構成は下のとおりです。

 GT2652=PLGST5.5、PKTSG5.5、PKLSG6L、PKLSG7M、PKLSG12H、PKLSG25H

 LG65SL-2=PLGST4.5、PKTSG4.5、PKLSG5.5L、PKLSG6M、PKLSG10H、PKLSG20H

 ガイドを大きくした分、抵抗が減ってガイド間のラインが飛び出しやすくなったのと、ロッド自体も硬くてビシッと振れるため、トップ絡みが増えてしまったと考えられます。

 しかし、前も書いたように、GT2652はトップと第一ガイドの距離が近く、ニューガイドコンセプトとそれほど変わりません。そう考えると、おそらくニューガイドコンセプトでKガイドをセットしたロッドも、ある程度こうしたことが起きるのではないかと推測されます。推測になってしまうのは近年新しいロッドよりすでに持っているロッドを巻き替えるほうに関心があって、最初からKガイドのロッドをほとんど持っていないからです。その少ない所有ロッドでも、MNトップにLDBガイド(間隔とサイズはニューコンセプト程度)のエギングロッドでトップ絡みはときどき起きていました。サイズ数ともニューコンセプトのKガイドに改造したHMG60ULもまれにですが絡みました。

 ガイドコンセプトやガイドモデルの登場としては、ニューガイドコンセプト、Kガイド、K・Rコンセプトの順となります。だから、もともとLガイドやYガイドを前提にしていたニューガイドコンセプトにKガイドを当てはめたものは、穂先がだるいほか、こうしたトップガイドへの絡みが完全には抑えきれず、より小口径多点のK・Rコンセプトが出てきたのではなかろうかとか考えてしまいました。

 GT2652の対策としてはトップから数個を小さくすることが考えられますが、トップガイドの交換は熱でブランクを劣化させている気がするので何回もやりたくありません(実際2回トップを替えたレガシーは以前ティップを石に当てたときパイプの際でスパッと切ったように折れた)。あとは、ガイドサイズはそのままにKT5.5を足して本来のK・Rコンセプトの数まで増やし、ガイド間を詰めることでしょう。

 しかし、GT2652は作られて30年も経っているせいでスレッドを固めるエポキシが完全に硬化していてガイドを剥がした跡がきれいに消えません。しかもこのロッドは元々ダブルフットガイドだったので、すでにそうした跡がかなり目立っています。だから、これ以上汚くするのはちょっと嫌です。

 とりあえずPE0.8号で様子を見て、あとはバス投げ(わしは淡水の人なので基本これ。ところでこの言葉にはバスを含む淡水の人を揶揄するニュアンスがあってなんか嫌というのは被害妄想か?)をペンデュラムキャストにしてみるかですが、66くらいの短いロッドでありゃ有効なんかしら(それ以前にあまりやらないから下手)。

 30年前このロッドで初めて魚を釣ったときの写真は、『FISH and REEL [SHIMANO] 』と『Reelpedia』に、語ったものは『マイナーリールの紳士録』『TACKLE STUDY』に入っています。最初の『川マス』『マイナーリールの紳士録』から、最新の『BB、BM、そしてバンタム』、『Reeling in Area』まで電子書籍全27冊「釣り」ランキング独占中です(?)。

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