2024年11月10日月見ヶ原です。ここがケチのつきはじめ。オープン二日目で魚がまだスレていないからなんとかなるかと思いきや、魚おらへんやん。料金が2500円から3000円に上がっとるのに。円安で輸入ニジマス(トラウトサーモン?)の価格が上がって、国内産のニジマス需要が増えたせいで、芦ノ湖の特別解禁も中止だとか。その関係かねえ。管釣りなぞ、うじゃうじゃ魚がいて、たまにおっちょこちょいが釣れる世界なんだから、一時間に一回数匹の群れが回ってくる程度で釣れるわけがない。まわりもほとんど釣れず、午前中に半分くらいの人が帰ってしまうほどでした。(2024/12/7) BackNumbers

 このときは気づいていませんでしたが、翌週別の管釣り(根尾川)に行こうとして、ネットを置いてきたことに気付きました。そこからは前書いたとおり、根尾川休みで木曽川にまわったところで嫌になっちゃった。この変則三連敗でなんだか行く気がなくなっちゃった。それ以前に管釣りの釣り自体全然面白いと思えなくなっていて、ここ数年は塩焼きの材料を捕りに行ってる感覚。釣れねえんならいいやって感じ。

 八つ当たりついでに、なんなんだろうね、あのネットでポンとバウンドさせてから、フック(リリーサー)で引っかけてポイを延々やってる人って。SNSに今日は50だの100だのって、カウンターの写真上げてたり。カッコいいと思ってんのかね。他の人を釣れなくする効果(?)を考えたら、制限尾数キープしてとっとと帰るより、何倍も迷惑なんじゃないのかね(村田御大も同じようなことをYouTubeで言ってるみたい)。

 むかし釣りサンデーに、二代目とその二代目を洗脳した魚類学者との対談が載っていて、キャッチ&リリースを「魚をパチンコの玉扱いしてる」と言っていました(『パーツは饒舌』参照)。当時はこれを読んで激怒したもので、いまでもクソ発言だと思っていますが、こと現在の管釣りトーナメンター気取りにかんしては、まるっぽあてはまるんじゃないでしょうかね。

 つきはじめたケチは他の釣りにもおよび、福井にジグを投げに行っても怒涛の4連敗(つまり7連敗)。直近など4ヒットもあったのに、全部バレるありさま。なんかもう全部やだ。

 (そういうイライラで書いたものなので、今回のは忘れてやっておくんなせえ)

 そういえば管釣りの話は『フィッシングライター陽子 ZERO』に収録してました。


 紙書籍のページを見やすくしました。
 説明入り画像( )もつくりました。

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