キンドル電子書籍第14弾『アキ』発売です。2年前の童貞いや処女作『ユキ』はクウガ、ドライブ、バラのタトゥーの女、蜂女、コロンボ、シェーンが入り乱れて戦う話でしたが、今回の『アキ』は、バロム・1、クチビルゲ、ヒャクメルゲ、ガメラ、ギャオス、ゴルゴ13、三平三平、キャットウーマン、カータンがバトルを繰り広げ、魚も表紙のアリゲーターガーのみならずタキタロウやイトウ、アカメ、ヘラチョウザメが登場するという壮大なものになっております。(2017/6/23) BackNumbers

 そういうしょうもない紹介をするで売れへんのやわ(単語として出てくるだけです……)。

 舞台は前作『ユキ』と同じ中部地方の架空の都市咲月市で、キャラクターも引き継いでいますが、『アキ』だけで独立したストーリーになっているので、これだけ読んでもぜんぜん大丈夫です。

 『ユキ』にも登場した魚類学者谷山武彦は若いころ今のさかなクンのように人気のあった元タレント学者。『ユキ』で起こした騒ぎのおかげで30年ぶりに注目されて地元ローカル局のラジオ番組に小コーナーをもっています。

 アシスタントの女子アナが休暇を取り、一週間の予定で代役のフリーアナウンサー赤羽アキがやってきます。アキは、アナウンス技術はピカイチなのに、アカミミガメやアリゲーターガーなど外来生物の話になると、なぜか我を忘れます。

 そのころ放送局からほど近い市民公園の池では巨大なアリゲーターガーが目撃され、市が捕獲作戦を行うも失敗に終わっていました。

 谷山はガーにかかわる騒動に巻き込まれるものの不思議な体験で助かります。そして谷山はアキにある頼みをされます。

 いっぽう、ラジオから流れたアキの声に、ある事件にかかわった者たちが呼び寄せられ……。

 とまあ、あまり書くとネタバレになるので、こんなところで。表紙は前作に引き続き時川真一さんにお願いしました。近日釣りビジョンのフィッシングカフェにも出られるそうで、そんな人に頼んでよかったんかいな……。

 ところで、作中のラジオ番組で読まれる投稿の数々は、実際にわたくしがつボイノリオ先生の番組に投稿して読まれたものだということは、口が裂けても言えません。

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