制作中新刊の写真ボツ作品。ヘッド側のリングが揃ってなかった。左奥から右手間へ、バイト6gに付けるフックの変遷。バイト4.8g、マスター&ダムサイド5gも同じ。(2026/3/21)BackNumbers

 もともとは6番トリプル。トリプルは水受けが良いのと重量が集中しているのとで、大きく尻を振って安定して泳ぎます。でもトリプルは根掛かりがめちゃくちゃ多い。単純に3倍では済まない感じ。立木まわりも石に噛まれるような場所もダメ。泳ぎ、フッキング、バレやすさなどいろいろな要素がありますが、それを越えてきついレベル。

 シングル化すると安定度が下がって頼りない泳ぎになります。かといって、あまり巨大なものは付けたくないので、妥協して使っていたのが二番目のチヌバリ5号のスイミング。

 つぎ試したのは、SW用のヘビーリングを使い、さらに一個ぶら下げて重量と抵抗を増したもの。この時期はアユ掛けバリを使っていました。でも見た目が悪くシンプルなスプーンに似合わない感じがしてやらなくなりました。

 その次は市販4番シングルのシャンクに熱収縮チューブでネイルシンカーを付けたもの。尻下がりでダメ。トリプルと違って重さだけ増えて水受けが変わらないのが理由らしい。一応釣ったことはあるものの、上のリング追加式同様、シンプルさに反する感じでやめ。フックが大きすぎてダメージが大きくなってしまうのも理由。

 最後がここ10年くらいやっているチヌバリ3号のスイミング。渓流で使ったとき、5号はいかにも大きいので、バイト3.3gに付けていた3号を付けてみたら魚が釣れて、結果オーライでそのまま使うようになりました。黒いフックは魚がフックを食ってくるからフッキングも問題なし。

 泳ぎはトリプルフックとはかなり変わって見えるのに、魚は普通に釣れます。私のスプーンの泳ぎの見方がおかしいのでしょうか。考えてみれば、ミノー用フックにはトリプルからの換装用太軸タイプがありますが、スプーンにはありません。好きなサイズのシングルにすればよかっただけなのでしょう。試行錯誤はすべてムダだった!?

 なおハリはマルト(土肥富)のチヌスレ3号を使っています。

 紙書籍のページを見やすくしました。
 説明入り画像( )もつくりました。

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