2026年9月5日揖斐川水系の巨大アマゴです。前日ひどい雨が降ったので、濁流覚悟で川を見にいったら、増水どころかすっからかんでした。本当に今の雨は局地的です。そんなわけで魚の活性も低く、こんなもんです。いつものことか。 (2026/9/6)BackNumbers

 リールはミッチェルクォーツ310のセカンドバージョン。『リールの話3』のとおり、おそらく完動品はほとんどないはず。この釣行の前、ボディとサイドカバーのフランジ部前面にマジックテープのフック側を張り付ける自家製ローターブレーキ付きにしてみました。結果良好。クォーツでも中型の330はギア比が5.7対1と高く、キャスト時にローターが回りにくかったのですが、310はギア比が5.1対1でベールによる人さし指ブロックがしばしば起きます。用途からもローターブレーキは必須でした。

 ただこのリールは、フェースギアの歯型が完成していないのか、抵抗やざらつきが大きい感じがします。ツインパワーも92型がそんな感じで、自社歯型の95型はそういうことがないので、ガラッと変わったのでしょう。このころ(90年代)のミッチェルはピニオンが歯先を削り落としたような形になっていて、製造元の中国企業が不完全なフェースギアに合わせて試行錯誤した痕跡ではないかと思います。

 ロッドは所有品最古のカーボンロッド、ダイコー#GL-256HS。グリップは紆余曲折(『ロッド改造記』参照)ののち、渡辺つり具店のスライドリングコルクになっています。スライドリング式は緩んでくるのとリールの足を選ぶのとで、滑り止めに弾性接着剤スーパーXを塗ったボール紙を挟んでみたり、足先にだけボール紙片を挟んでリングを平行に近づけてみたりしましたが、完全ではありません。

 そこで、最後の手段で後ろ側のリングをコルクに接着してしまいました。昔のパームスシルファーがフロントだけスライドリングにしていた(と記憶しているがちょっと自信がない)のと同じです。所有ロッドではミッチェルリバティも前だけスライドリングです。ツーフィンガーで正しく握るなら、緩むのは後ろのリングだけなので、理にかなっています。後ろのリングの位置は、前のリングでリールが着脱できるぎりぎりのところです。今までやらなかったのは、なんとなく抵抗があったからですが、コルクもボロボロでリングの当たる部分は完全にヘタっているので、やってしまいました。結果は言うまでもなく良好。まったく緩みません。

 そういえば『TACKLE RESEARCH[スピニングリール編]』の紙版を出しました。



 紙書籍のページを見やすくしました。
 説明入り画像( )もつくりました。

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