ベールアーム糸がらみ対策
他のページでちょこっと書いてあるのですが、あらためてベールアームの糸がらみ対策です。
ここにからむ 80年代以降のステンレスベールのモデルは、糸がらみが起きます。 Aは正常な位置。Bはカラーにかかった状態で、知らずに巻くと糸がひどくよれたり、後ろ巻きになってライントラブルの原因になります。Cはベールワイヤ固定ナットに巻きつくパターンで、糸が巻けなくなります。 |
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対策 これが対策。5分硬化のエポキシ接着剤で、肉を付けてやります。 以下は手順です。 なお、エポキシ接着剤は、溶剤の刺激臭がないので油断しがちですが、有害なので換気をよくしてください。私の場合、数年前から症状(頭痛、胃腸の不調、吹き出物)が出はじめました。科学物質過敏症や花粉症みたいに、体内への蓄積で、突然症状が出てくるのかもしれません。 |
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ふところのエポキシをのせる ベールワイヤをはずし、ふところにエポキシ(5分硬化タイプ)をのせます。 |
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整形する 触ってもべとつかないくらい硬化したところで、カラーを押し付けて整形します。こうするとカラーとのすきまがなくきれいにできます。 |
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外側のエポキシをのせる ふところが終わったら、外側に新しいエポキシをのせます。 |
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形を整える リールを傾けて、エポキシをたれさせ、図のような形にします。 |
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完成 完成です。 |
この問題は300シリーズ廃盤まで改良されませんでした。なにをやっとるのだ! ミッチェル!
まあ、逆にいうとこんなことをやっていてもずるずる生きていたのだから大したものというか、もうちょっとまじめに作ればもっといけたはずというか……。
私は最初の308Aを買ったとき、使う前から「これやばいんちゃうか?」と思いましたよ。どや、ミッチェル、わしを雇わんか? 「フランス語 I」は3回もやったけどな。(2003/4/2)
MITCHELL spinning reels