大成鍼灸院(秋田分院)の庭の生きもの達

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キレンジャク
メジロ
スズメ
04年9月19日更新
工事中 シジュウカラ
04年9月20日開設
ツグミ、シロハラ、ヒヨドリ他
04年9月20日一部追加


当院の庭で確認した鳥

スズメ、キレンジャク、ヒレンジャク、ツグミ、
メジロ、ヒヨドリ、ムクドリ、ツバメ、
シジュウカラ、カワラヒワ、ヤマガラ、キジバト、
ハシボソガラス、ハシブトガラス、
ウソ、シロハラ、ウグイス、エナガ、シメ、モズ、
ハクセキレイ
以上21種類

2007年9月16日現在

私どもの鳥に対する思い

 私どもは、「財団法人日本野鳥の会」の活動の趣旨に賛同して、 2003年夏から同会の会員になりました。(法人会員ではなく、個人会員)
 また、2003年12月3日からは、同会の活動を資金面からサポート するために、鍼灸院内に募金箱を設置しました。
 庭に飛来する鳥達やカエル、昆虫などを見ていると、心がなごむのですが、 それ以上に、私達人間も彼らと同じく、この地球という限られた環境を シェアして生きている仲間であることを強く感じます。
人間も、生物の一種に過ぎないのだと。
 狭い庭ですが、彼等が快適に過ごせる空間にしようと鍼灸院の衛生を 確保できる範囲内で木を植え直したりと、環境の整備に努めました。
 彼等が住み良い環境は、人間にとっても住み良いのだということも 体感できました。
 こうした考え方は、私どもの治療方針とも合致するものです。

 鳥に興味のある方、鳥を通じて環境を見つめ直してみたいという方、 ぜひ一度「日本野鳥の会」のホームページをご覧ください。


日本野鳥の会は、野鳥や自然を愛する人々が集い
「野鳥も人も地球のなかま」をかかげて活動する自然保護団体です。


鳥を介した感染症への考え方

 「鳥インフルエンザ」等、鳥を介した伝染病の危険性がクローズアップ されていますが、当院では、以前から鳥や鳥の排泄物と接触しないよう 衛生面でも充分に工夫をしております。

 人間の無節操な開発行為により、野鳥などの野生生物が安心して 暮らせる場所が減少しています。 その結果、例えば野鳥たちは、限られた森林・湖沼・干潟などに 集中して飛来するようになりました。
 狭い場所に集中して存在するために、感染症が一挙に蔓延する 危険性をはらむことになっているのです。
 人間も鳥も安心して安全に暮らすためにも、野生生物が安心して 暮らせる空間を増やし、狭いエリアへの集中から分散させることが 非常に重要であると考えます。
 人間に「知恵」があるならば、彼等のための空間を確保する 努力が必要です。
 これは、絶滅が危惧されている種のリスク分散にもつながることと 考えられます。
 一方、人間の出すゴミ等を捕食することによって、人間のウイルス が野生生物に伝わり、彼らの持つウイルスと遺伝子交換が行われる 可能性を人間自ら作り出していると言えるのではないでしょうか。
 鳥インフルエンザ等の感染症により、野鳥や野生生物の保護への 取り組みにブレーキがかからないよう、皆様のご理解をお願い 申し上げます。 

つづく 

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大成鍼灸院 2006年1月
   
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