さしたる動機もなくFF2(『ファイナルファンタジー2』(スクウェア、1988))を始めてしまった。FF2は私が初めてやったRPGであるのだが…これで3周目か4周目になる。FFの中では一番、気に入っている作品だ(アクが強いので誰もが認める名作だとは思わないが)。
細かいレビューや説明はしない。FF2に関しては、これ以上ないほどの情報サイトがあるので、それを紹介しておく。
「春風邪のスルメ」
ちなみに、スルメ氏のFF2レビューに書いてあることを私は支持しているので、参照していただくと良いだろう(FF2が最高のゲーム、とは思っていないけど)。
さて、今回のプレイ記録のテーマは…斧。斧軍団の旅路。基本的にRPGの世界において、斧は不遇の武器だと言って良い。頭の悪い腕力野郎の持つ武器、あるいは山賊・海賊の持つ野蛮な武器として、斧は扱われている。
今回はそれを逆手にとって、斧でガンガン世界を救っていこう、というプレイをすることにした。自由度の高いFF2ならではと言えるかもしれない。スローガンは「斧は世界を救う――進め、肉体バカ達」。
具体的なプレイルールは以下のとおり。
・武器は斧・素手限定。
・魔法はほどほどに使って良い。
・A・Bキャンセルやパーティアタックは当然、無し。
・その他の裏技もなるべく使用しない。
こんな感じ。ハッキリ言って、全く縛りになっていない。当然ながら、縛りプレイだともやり込みだとも思っていない。普通にプレイしただけの記録。
まぁ、一応、予想される困難は…中盤で強力な斧が手に入らないことと、最強の斧であるルーンアクスを複数本手に入れるために、ジェネラル狩りを余儀なくされることだろうか。
さてさて、そろそろプレイ記録に入ろうか。斧を持った連中が進んでいくのだ。「腕力こそが正義」「剣って何ですか?」「オヴァーイ」。