アルテア-ガテア-フィン




FF2と言えば、いきなり全滅、だが、その前にネームエントリーから。FF2は設定上の名前があるのでそれをそのまま使うことにする。「フリオニール」「マリア」「ガイ」「レオンハルト」と。デフォルトネームのないFF3の時には悩んだあげく「ひとりめ」「ふたりめ」「さんにんめ」「よにんめ」とか入れたのを思い出す。


んで、ゲーム開始と同時に"くろきし"*4と戦闘。あまり意味はないが、フリオニールとレオンハルトの"ブロードソード"、マリアの"ゆみ"を装備から外す(ガイの"アクス"はそのまま)。斧か素手限定というルールを一応、徹底しておこう、ということだ。戦闘はマリアが3ターン目まで粘ったが、もちろん全滅。


気がつくとアルテア。反乱軍に拾われたらしい一行。情勢を説明すると…ある日、突然、世界征服に乗り出したパラメキア帝国軍。それに敗れ、辺境の町アルテアまで退却して反抗の機をうかがう反乱軍(フィン・カシュオーン王国軍)。フリオニール達は帝国軍に追われて逃げているところを冒頭のくろきしに襲われた…ざっと説明するとこんなところ。


斧軍団の旅はここから始まる。…と、その前に…4人目のレオンハルトだけが行方不明、ということも書いておかなくてはならない。今後しばらく、4人目は助っ人枠となる。


冒頭の戦闘の傷から回復した斧軍団、反乱軍の指導者であるヒルダ王女と会話(要約)。
斧軍団「オヴァーイ(反乱軍に入れて下さい)」
ヒルダ「子どもは家に帰りなさい」
斧軍団「オヴァーイ(家、家族と一緒に燃えました)」
ヒルダ「じゃあ、ここで暮らしなさい。反乱軍に入れることは出来ないけど」
フリオニールの言語がおかしいのは気にするな。肉体派集団である斧軍団は意志の疎通を「オヴァーイ」で済ませるのだ、きっと。


反乱軍に入れてもらえない斧軍団だが…周りの人曰く、「フィンは危ない」「お前等じゃフィンまでは行けない」=「フィンへ行ってこい」ということなのでフィン行きが決定。途中にはガテアという村があるらしい。


ザコと戦いながらガテアに到着。3人でここまで戦ってきたが…問題点が一つ。3人いるのに斧が1本しかないこと(ガイの初期装備である"アクス"だけ)。とりあえず最初から持っていた"ブロードソード"や"ゆみ"を売って代わりに"アクス"を1本購入…斧のくせに剣よりも高いのは意外。これでフリオニールとガイが"アクス"を振るい、マリアが女だてらに素手で格闘するという間違った構図になった。頑張れマリア。


"アクス"をもう1本と"ケアルのほん"を買うためにガテア周辺でザコ戦を繰り返す。「たたかう」コマンドばかりを選んでいると、力が上昇していくのは良いが、知性がどんどん下がっていく。名実共にバカ肉体派集団になるのは良いが、この先、途中で魔法が必要なところもあるのであまり知性が下がるのも問題だ。


金がたまったので"アクス"と"ケアルのほん"を購入。両方ともマリアにプレゼント。マリアが素手で戦う女から斧を振るう女へと転身(時々回復魔法)。んで、とりあえずフィンへ。


フィンの町中では帝国の兵士みたいなのがウロウロしている。話しかけると普通に死ねるので(現時点では勝てない敵("キャプテン")と戦闘になる)、無視しながら酒場に行ってお使いイベントをこなす。んで、アルテアに戻る。


斧軍団「オヴァーイ(勝手ながらフィンに潜入してきました)」
ヒルダ「貴方達にそんな実力があったなんて。反乱軍入りを認めましょう。」
斧軍団「オヴァーイ(光栄です)」
ヒルダ「では、初仕事です。帝国軍に対抗するためにミスリルを手に入れてきなさい」
斧軍団「オヴァーイ(行ってきます)」


ここで、ヒルダの側近、白魔道士のミンウが助っ人として加入。側近の魔道士といってもお爺さんではなく…何故か若いお兄さん(ゲームブックや小説ではお爺さんだったけど)。このミンウという人、序盤ではかなり頼りになる白魔法マスター。直接攻撃力はないけど、回復・補助はお任せ。工夫すればフィンにいる"キャプテン"も倒せる(今回は"キャプテン"狩りはしないけど)。


が、そんなミンウにアイデンティティの危機が。
斧軍団「オヴァーイ(ミンウさん、ミンウさん、とても言い辛いことがあるのですが)」
ミンウ「何だ?」
斧軍団「オヴァーイ…(我々の中には、斧を使うというルールがありまして…)」
ミンウ「それはつまり…魔道士としての象徴であるこの杖を使うなということか?白魔道士である私に重い斧を振れと?」
斧軍団「オヴァーイ…(規則ですので…)」
ミンウ「な なにをする きさまらー!」
ミンウからつえ(あと"エーテル"と"つめたがい"も)をはぎ取って道具屋に売り捌く斧軍団。代わりに斧を与えて一件落着。
ミンウ「何故、私が斧を…」


「オヴァーイ(斧優先主義)」




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