ミスリルを手に入れてこい、と言われた理由は、ミスリル製の武器を作って帝国軍(ミスリル製の武器を装備)に対抗するためらしい。サラマンドという町にいるヨーゼフ(後に仲間になる)がミスリルについて調査をしているので行ってこいと。
その前に金稼ぎとパラメータ調整のため、戦闘を繰り返す。全員のHPが100を超え、斧の熟練度も2になった。金も溜まって全員に"ケアル"、マリアに"ブリザド"を覚えさせることが出来たので、サラマンドに向けて出発する。
途中、パルムという港町を通過。さらに進んでポフトという町に到着。ここにはシド(多分、初代)が居る。もともとはフィンの白騎士団のリーダーだったが、飛空船の魅力に取り憑かれて辞めてしまったらしい。FF2のシドは若い、しかも元白騎士…FF3のシドが爺さん、FF4ではおっさんだったことを考えると、初代シドは浮いている。
ちなみに飛空船は普通に実用化している(フィールドを歩いていると、時々飛空船が飛んでいく演出もアリ)。シド曰く、金を出せば乗せて行ってやる、とか。でも、今は用がないので先を急ぐ。
んで、サラマンド。ヨーゼフおじさまに会う…が、「お前等が信用できるかどうか分からない。まずは身の証を立ててもらおう。セミテの滝で奴隷として働かされているサラマンドの人々を救出してきてくれ」とか、ムチャクチャなことを言われる。自分でやれよ。でも、仕方がないので「オヴァーイ(行ってきます)」と行って、セミテの滝に向かう斧軍団。ちなみにサラマンドで"バトルアクス"を1本購入、ガイに持たせる。世界を救うには良い斧から。
セミテの滝に向かう途中、本来は白魔道士で杖を持っているはずのミンウの斧レベルが2に上がる。
ミンウ「…斧を振り慣れてきた自分が怖い…」
斧軍団「オヴァーイ(もう斧の魅力から逃れられませんよ)」
セミテの滝…このゲームで初めてのダンジョンなのだが…5階層まである上に無駄に部屋数が多く、意外と面倒なダンジョンとなっている。敵が弱いのが救い。
途中、サラマンドの人々を解放した後、地下5階でミスリルを守る"サージェント"と戦闘。"サージェント"ということは…軍曹。スタイナー(『戦争のはらわた』)か?ハートマン(『フルメタルジャケット』)か?そんな軍曹をガイのクリティカルヒットで撲殺してこのダンジョンは終了(偶然だが、サージェントが"ミスリルアクス"を落としてくれた。斧軍団にふさわしいお宝だ)。
サラマンドでヨーゼフに感謝され、アルテアに戻ってヒルダに感謝される。ミスリルを鍛冶屋のトブール爺さんに渡すと、ミスリル製の装備が買えるようになる。次は、バフスクという町で帝国が大戦艦を建造しているので、そこに潜入してこいとのお達し。
「オヴァーイ(行ってきます)」